- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344409675
感想・レビュー・書評
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映画はかなり前に観ただけなので、ほぼ記憶なし。ノベライズだから大丈夫か、と思っていたら続編としての話らしく…。でもまぁ何とか。大丈夫でした。
文章のあか抜けなさはあるものの、いい話としてまとまっていたと思う。小説という形ではない鈴井作品はちらほらと触れたことがあったけど、それらよりもテーマやメッセージが分かりやすかったかな、と。
結婚して、子供が産まれて、この作品ができた。と書いてあるのを読んで、何とも複雑な気持ちになったのは、まさに今だからこそ。これもまた鈴井さんの終わらない物語なんだよね。これから先、どんな物語が待っているのか…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
住み慣れた札幌を後にして、東京に移るその少し前に読んだ本。
映画を観て、気に入っていたので、本も読んでみようと思い手に取ったが、この本は映画の2年後を描いたもので続編を読んでいるようなものだった。
ミスター、本当にいいものを創るなと思う。
確かに、ないもないんだけど、なにか大事なものが詰まっているような一繋ぎの家族の話。ホントに少しだけだがミスターという人間を知っているので、伝えたいことが感じ取れた。
辛くなったら、読み返してみようと思う。 -
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作者の鈴井さんが北海道の人だから細かく描写されてて分かりやすかった。
映画からの派生だからか、小説なんだけど小説っぽくない感じがした。 -
映画は以前観ました。雰囲気を想像しやすかったです。
野付半島のトドワラの話は、ミスターが直CUEで語ってました。若い頃にこの場所で感じたものが、本当に強く印象に残っているのだと思いました。一度行ってみたいです。
「故郷に戻る」ということに強い思いがあることも。
やっぱりミスターの映画だったと思います。 -
映画は見てないのでなんとも言えませんが、この小説に関しては ミスターが書いたものでなかったら最後まで読まなかったかな というのが正直な感想。
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米子などを舞台とした作品です。
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『水曜どうでしょう』でおなじみ、ミスターこと鈴井さんの映画のノベライズ本。
物語最初に鈴井さんの言葉でこの家族を見守りたいという言葉があり、
映画もまだ見たいので、何も考えず無心で見ました。
1つの物語がとっても細かく細分化されていて、さくさくと読み進めました。
若い時って自分の将来とかで悩んだなぁと思い返せる作品でした。
映画もこれから見てみようと思います。