上京十年 (幻冬舎文庫 ま 10-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 890
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344409705

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい!他の作品も読んでみようと思う。
    考え方が同じところもあるし、素敵な考え方だなと憧れた。

  • ミリさんの感じ方が好き

  • この本もたくさん共感できた。
    ミリさんとお話してみたいと思う。
    お話ができなくても、ミリさんの思うことをラジオとかでずうっと聞いていたい。

    この本で好きだなぁと思った内容↓↓↓

    ・父のぬくもり
    御中元と御歳暮を贈ってくれるミリさんのお父さん。それも三品も!
    バイトをしてコツコツお金を貯めて贈ってくれる…送るお父さんと送られてきた品を開けるミリさんの気持ちを想像すると、なんとも言えない嬉しい気持ちになる。

    ・譲れないこと
    「どうしてできないの?」
    わたしも言われたくない‼︎
    すんなりできることを達成としていないんだけどなぁ…と先生に教えたいな…

    ・テレビ小説
    親が見ていたテレビ小説。
    わたしは歳をとっても見ないと思っていた。
    見るはずがないと強く思っていたくらい。
    今はなぜか毎日欠かさず見ている…笑
    ミリさんと同じだ‼︎と思った。

    ・結婚、子供、貯金
    わかるなぁ。
    娘が20代後半。
    周りは結婚をけじめと言い、子供を産むことで一端の大人だと認めると言う。
    親としては、娘の生き方を尊重し、世間にとらわれることがないよう、生きて欲しいと思っている。
    人の幸せを自分のものさしで計らないで欲しいなぁ…

    ・痛みを思う
    主人の父が救急車で運ばれることになり、主人がその救急車に乗り付き添ったという経験をした。
    それからは、救急車がサイレンを鳴らして走っている時、どうか助かりますように‼︎と祈っている。
    身体的な痛みも心の痛みも、寄り添おうとする心を持っているミリさんに共感した。

    ・痛いの痛いのとんでいけ〜
    うん。幼い子の手は本当愛くるしい…
    虐待のニュースはわたしも胸が苦しくなる…

    ・あとがき
    「この先の自分に興味がある。東京で生きるわたしを、もっとみたいと思う」
    自分もそう思って生きていきたいと思った。

    他にもたくさん共感した内容はあるけれど、
    書ききれな〜〜い笑

  • 益田ミリさんのエッセイ集。
    楽しく、いろいろ考えさせられる一冊です。

  • OLをやめて200万円ためて夢を抱いて上京するお話。

    故郷は捨てたのではなく保存した

    そうだよなあ。
    いつか雑誌で「ふるさとはほっとするために帰るんです。」という人がいた。

    私はほっとするのが早すぎたみたい。
    ちょっぴり悲しい。
    今なら大丈夫。でももう遠い。

  • 益田ミリさんの人柄を改めて知って共感したり尊敬したり、思わず吹き出す一節もあったり、、
    図書館で借りたけれど自分用にも一冊欲しい本であった。

著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

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