自虐の詩日記 (幻冬舎文庫 な 20-4)

著者 :
  • 幻冬舎
2.77
  • (0)
  • (3)
  • (20)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 101
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410145

作品紹介・あらすじ

映画「自虐の詩」にて、幸薄いヒロイン・幸江を演じる中谷美紀。朝の五時から遊園地で絶叫したり、ちゃぶ台をひっくり返されたりと、気がつけば今日も二十四時間起きている!そんな苛酷な日々にも、新しい出会いや毎日のロケ弁など、楽しいことも待っている。映画づくりの困難とささやかな幸せを綴った、映画を地でいく「自虐的」撮影日記。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • さりげない笑いに心がじんわり温かくなりました。メディアでお見かけする姿とのギャップがたまらなかったです。

  • 2016.12月、途中まで読んだ。図書館で借りた。

    映画『自虐の詩』の撮影日記とある。
    その映画を見ていないからか、ひとつも面白くない。ただの著者の覚え書きのよう。

    中谷美紀は好きな女優なのですが、この本はもういい。この本は置いといて、他の著書を読もう。

  • 「自虐の詩」撮影中の日記の様なエッセイ。やっぱり「嫌われ松子の一年」よりパワーダウンした印象…個人的にイニシャル表記は要らないのでは…と思いました。

  • もちろん文学作品ではありません。単なる日記です。
    ただ、中谷美紀さんの語りの間やテンポ感が文章からも
    感じられれ、なんだかその謙虚でのんびりした人柄に
    ほっこりさせられます。
    文章もちょっぴり詩的で上手。

    時々でる 名言(迷言?)や問いかけが面白く。

    いわゆる本というジャンルとは違ってBLOGでも読むつもりで読むと面白いです。

    最初の数ページにでてくる写真がとてもいい!

  • 自虐の詩の作成時のブログをまとめたもの。中谷美紀の視点は少々独特なので、慣れないと読みにくいかも。中谷美紀好きには、あーなるほどとなるのかもしんない

  • この人の丁寧な生き方が好き

  • 日本アカデミー賞で中谷さんを拝見して、改めて「綺麗なシト!」と再確認。
    著書を拝読。
    しゅてき!

  • 090404(a 090627)

  • 人物名をイニシャルで書かれているところが控えめな感じ。映画の撮影って1ケ月ぐらいで行われるんですね。体力勝負ていうかんじで、すごい・・・と思った。

  • mixiが元になってるらしくて、普段の文章のほうが読みやすいけど、作品への気持ちの入れようがやっぱすごい。『自虐の詩』のDVD買っちゃいそうだよ!!w

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

一九七六年東京都生まれ。女優。数々の映画、ドラマ、CMなどに出演。初舞台『猟銃』では、第四十六回紀伊國屋演劇賞個人賞などを受賞。二作目の舞台『ロスト・イン・ヨンカーズ』では、第二十一回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。絵本、エッセイ集、旅行記の刊行など、その活動は多岐にわたる。著者にベストセラーとなった『インド旅行記1~4』『女心と秋の空』(すべて幻冬舎文庫)などがある。

「2021年 『オーストリア滞在記 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中谷美紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×