上と外 下 (2) (幻冬舎文庫 お 7-10)

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著者 : 恩田陸
  • 幻冬舎 (2007年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410206

上と外 下 (2) (幻冬舎文庫 お 7-10)の感想・レビュー・書評

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  • 少し時間が空いてからの下巻。
    冒険小説として、かなり面白い作品。
    最後の最後までハラハラさせられました。

    高いところが余り得意でない私は、読んでいて本当に足がすくんでしまう様な感覚に。

    しかしこの作家さんは幅が広い。
    作品を読む度に違う印象が残る。

  • 児童文学は、未来に希望を与えるものでなければならない、と言ったのは誰だったか。主人公は中学生だか、これは児童文学ではない。しかし、あり得ないような展開を読者を飽きさせない筆力とスピードで、一気にラストまで持っていく、そして、読後に残るのは
    、登場人物たちの鮮烈な印象と明るい力に満ちた未来。ところで、タイトルの意味は何かな、筆者あとがきまで読んでも分からない。

  • 長い、長すぎ。3分の1でも良いと。

  • 中米 密林の国で妹が人質にとられる
    現地の少年からマヤの危険な儀式へ参加を強制される
    命をかけて争う制限時間のある過酷なレース
    兄妹は再会できるのか

    プレッシャーのかかる緊迫感、感動ありで
    あっという間に読める

  • さくさく読めたのに、もう一度読み返すことはきっとない。初の恩田陸さんの作品だったが、他の作品を読もうという気持ちが一切湧かない。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    千華子を人質にとられ練は、ニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強制された。それは生死をかけて争う苛酷なレース。刻一刻と過ぎる時間。制限時間まで残りわずか―。しかし、そのとき国全体をさらに揺るがすとんでもないことが起こった。神は二人を見捨てるのか。兄妹は再会できるのか。そして家族は?緊迫と感動の新装版下巻。

    【キーワード】
    文庫・家族・兄妹・ファンタジー・ミステリー・冒険


    +++1

  • 正確に星をつけると、3・5、というのが正直な感想だ。面白かった部分と、「うーん」という部分とが混ざった結果、落ち着いた重さがそのくらいである。

    中南米を舞台にした冒険小説。そこに、家族の問題や政治の要素、マヤ文明の影が見え隠れする。基本的な構成としては面白いし、光景を想像しながら読み進めると本当にワクワクする。

    イマイチなところは、大きく分けて3点。
    まず、遺跡やジャングルの様子含め、マヤ関係の描写が想像していたより少ないこと。私の場合はそもそもマヤ文明に対して興味があったこともあり、今回の内容はちょっと物足りなかった。「成人式」という伝統的な儀式が描かれてもいるが、ジャガーが関連するところが多少マヤを意識しているくらいで、あんまり、この独特の文化圏を生かせてないように感じた。神話や遺跡について、どうせ出すならもう少し深く絡めてほしかった。

    次に、物語が全体的に冗長な点。サクッと進めばいいところを、無駄にページを食う。どうでも良すぎる会話まで書いてあったり、たいして伏線にもならないなんてことない描写が続いたりする。比喩や例え話もやたらしょっちゅう出てきて、ハイハイ分かりましたよ、もう充分ですよ先行ってくださいよ、的気分になる。これは、上巻の最後に書いてあった説明を読んで納得した。もともと、全6巻で刊行されたシリーズものの書き下ろし小説だったらしい。それを、上下巻にまとめたのが今回私が手にしたバージョンのようだ。なるほどね、連載みたいな感じだったのね、それならまぁ、納得。細かいところまで書きたくなっちゃうわな、ページ数も稼がなきゃいけないし、一気に最後まで書いたわけじゃないから、伏線とその収集ができていない部分があるのも分からなくはない。

    最後に、上記の冗長さとも関連するけど、なんというか、厨二病臭さが全体的に漂っていてやや辟易する。血の繋がりがないなもしれない兄妹、ものすごくイケメンの謎の少年(しかも後から王族だとわかる)、それぞれが一癖あるけど天才肌の家族たち、ピンチの時に超人的な力を発揮する主人公、クサ過ぎるくらいの決め台詞の数々…。もともと、恩田さんの作品にはそういう要素があって、そこがまた彼女の魅力にもなっていると思うのだけど、今回はなぁ〜…やり過ぎだなぁ〜。少年マンガでこの展開だったら程良かったかもしれない。

    じゃあ良かった点はどこなのか、というと、やっぱり、ジャングルやら地下の町やらトンネルやら、非日常の空間を縦横無尽に動き回って物語が進んでいくところ。日本で生活していたら見聞きできない世界観だから、ちょっとした映画を観た気分で楽しむことができる。火山噴火のシーンもなかなか緊張感があって良い。

    これ、6冊をまとめる時に、もう一回手を入れて、無駄を省いて完成版にしたらきっともっと分かりやすくエンターテイメントになっただろうな。内容を削ったぶん、カラー写真とか著者の現地滞在記とかをちょこっと追加してさ。そういう意味では、シリーズとして出していたものをただ合冊にしただけ、というのは、なんだか勿体無い気がする。

  • 再読。
    やっぱり『成人式』の王との対決シーンが一番盛り上がりますね~~~。終わり方はなんだかとっても爽やかめなので、ライト恩田陸です。

  • 恩田さんの本には当たりはずれがありますが、この本は当たりでした。
    話の展開が面白く、一気に読んでしまいました。話の後味もよかったです。
    ただ話の舞台の国が「G国」という名前なのは、架空の国感がすごかったです。

  • 途中で中だるみのような感覚があったが、最後まで読み終えると心に何かじわっと感じるものが生じる名作。

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千華子を人質にとられ練は、ニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強制された。それは生死をかけて争う苛酷なレース。刻一刻と過ぎる時間。制限時間まで残りわずか-。しかし、そのとき国全体をさらに揺るがすとんでもないことが起こった。神は二人を見捨てるのか。兄妹は再会できるのか。そして家族は?緊迫と感動の新装版下巻。

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