四人雀: お江戸吉原事件帖 (幻冬舎文庫 ふ 16-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410428

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    惚れた男に立派な医者になってもらいたい一心で遊女に身をおとした夕霧。彼女は、最愛の男との再会という念願が叶った直後に謎の自害を果たした。夕霧の死が、出世欲と保身が絡んだ男たちの卑劣な陰謀によるものだと知ったとき、それぞれが辛い過去を背負って生きる吉原四人雀が立ち上がる。遊里の女の誇りを守るために―。傑作人情時代小説。

    令和5年4月14日~16日

  • 吉原では雀の名を持つ四人の女が遊里の誇りを守るために生きています。男には男の生き様があるように、女にも女の誇りがあります。

    説明口調ですが、あまり吉原の仕組みに詳しくない私にはわかりやすい話でした。せっかくのキャラがもう少し上手くかみ合わさっていればもっとおもしろかったかもしれません。

  • 久々の壁投げつけ本

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著者プロフィール

1946年、北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」「水戸黄門」などの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、多くの時代小説を手がける。「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」「日暮左近事件帖」「江戸の御庭番」などのシリーズがある。

「2022年 『野暮天 大江戸閻魔帳(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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