しあわせの雑学: 一日一杯の読むスープ (幻冬舎文庫 こ 18-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410817

感想・レビュー・書評

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  • 少し古い本だが、1日1杯の読むスープ!という言葉にひかれて、図書館で、手にした。
    「何がどう」っというわけでもないのだが、何か納得できる話が、書かれている。
    そして、その一つ一つに「おまけの雑学」がいい。
    犬に教えられること、の話で、GODの反対が、DOGというのもなんとも面白い話であった。

    心が疲れているとき等、災いと福の数は決まっている!なんて話も、、、

    何か、のんびりと時間が過ぎていくような話であった。

  • 本から学んだこと

    心と体の免疫学で有名な安保徹教授は「何事も七割」とおっしゃっています。それがストレスをためずに免疫力を高めるコツだそうです。

    「愚者は語る、賢者は聞く」

    「嫌悪の報復性」

    首を温めると、動脈の血液が温められる結果、大脳温度センサーが働き、体温調節のよろしきを得て風邪の予防はもちろん、寝心地、居心地もよくなる。

    脳への刺激は手からが二五%、足からも二五%、あごからが五0%。

    梅干の中の「士林がレシノール」という物質がピロリ菌の活動を止めた。

    バナナ果汁で活性化されたマクロファージが出すTNFの量は、ガン治療に使われる免疫増強剤に匹敵する。

    動物行動学のデズモンド・モリスの『年齢の本』
    「人間は、その種にとって長命が意味を持たないとしたら、おそらく70歳まで生きはしないだろう。人生の午後は、単に人生の朝の哀れな付けたしではなく、それ自身の重要性をもっているはずである」

  • ラジオの人気コーナーから出来た一冊。
    ちょっとホッとできる話がいっぱいです。

    私がこの本で心に残ったのは、「人間関係のストレスを一晩で撃退する方法」です。
    こういうタイトルってすごく興味があるので、何?何?と読んでみると・・・。
    その方法は簡単。

    嫌なことがあると、友達に聞いてもらうこと。
    そしてゆったりとお風呂に入ること。
    だそうです(^^)

  • ◎ただ手を握ってあげるだけでおとなしくなる人が多い。
    手を握られたときのぬくもり。そこから孤独ではないという安心感が得られ、痛みが和らいでいく。

    娘さんは学校でいやなことがあると、お母さんと一緒に寝させてと言ってくる。隣で寝ている娘さんの手をそっと握ってやると、翌日はすっきりした顔で登校したそう。

    つらい状況に身をおいている人にかける言葉を捜すのは難しいもの。何も言わなくて良いのです。黙って手を握ってあげてください。




    ◎幸せになりたい!それならまずいい顔!いい表情!

    ・コンプレックスは自分が気にしなければ、他人も気づかない
    ・眉間にシワを寄せると、胃にもシワができる
    ・楽しい顔をしていると、心も楽しくなる、人生も楽しくなる

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著者プロフィール

近藤勝重(こんどうかつしげ)毎日新聞客員編集委員。早稲田大学政治経済学部卒業後の一九六九年、毎日新聞社に入社。論説委員、『サンデー毎日』編集長、夕刊編集長、専門編集委員などを歴任。『毎日新聞』(大阪)の人気企画「近藤流健康川柳」や『サンデー毎日』の「ラブYOU川柳」の選者を務め、選評コラムを書いている。一〇万部突破のベストセラー『書くことが思いつかない人のための文章教室』、『必ず書ける「3つが基本」の文章術』(ともに幻冬舎新書)など著書多数。直木賞作家・桜木紫乃氏に「日本語の師匠」と呼ばれている。長年MBS、TBSラジオの情報番組に出演する一方、早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を担当し、故・高倉健氏も聴講した。MBSラジオ「しあわせの五・七・五」にレギュラー出演中。

「2023年 『60歳からの文章入門 書くことで人生は変えられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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