新 進子さんの感想
2020年7月12日
ただ、ただ不倫を楽しませてもらって、かっこいい世界に酔わせてもらいました。それがこの本の価値です。
医師・作家。一九四三年愛知県生まれ。 京都大学医学部卒業。早くより癌の告知問題に取り組み、「癌患者のゆりかごから墓場まで」をモットーにホスピスを備えた病院を創設。手術の公開など、先駆的医療を行う。「エホバの証人」の無輸血手術をはじめ手がけた手術は約六千件。現在は淡路島の診療所で僻地医療に従事する。医学学術書の他、小説やエッセイなど、著書多数。 「2020年 『緋色のメス 完結篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」