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クレイジーヘヴン (幻冬舎文庫)

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著者 : 垣根涼介
  • 幻冬舎 (2008年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411074

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クレイジーヘヴン (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「自分の中の獣」を認識する小説が読みたくなる時がある。ハードボイルド小説だったり、クライム小説だったり。「自分が犯罪を犯しちゃったらどうしよう。」そんなことを考えてしまって現実逃避できる、そんな作品です。

  • 2回目。なんで自分って!ネガティブに!自信ないし嫌なことに逃げてるからやな。本書みたいに正面からぶつかっていかないとだめなのかな。

  • この作家の中では一番つまらない。つまらないというか、読んでる最中のスピード感が違う。

  • ただひたすら転落し続けて底無し沼にはまっていく話。共感はしないが、なぜか読み進めてしまう。

  • 性描写と暴力描写が過激で気分が悪くなりつつも頭を使わず一気に読める。意外と後味もわるくない。

  • 救われない。

    薄暗い闇から自由を求める若人二人。

    どことなく、『コインロッカーベイビー』や『バトルロワイアル』を彷彿させる一冊。

    主が黒すぎてコントラストが強く、白が希望に見えるが、非常に救われない。

  • 激しい。。。激しすぎる!
    でも、アンダーグラウンドな世界を描く垣根作品は大好物!

  • スピード感あります。
    一気に読めます。

    性描写と暴力描写が多い割りに
    閉塞感がなく、読後、スカッとできるのは
    垣根さんの持ち味なんでしょうか。

    ヤクザな世界です。

  • 地方都市の生活水準の低い人達ってこういう感じなのかなあ。怖いなあ各社社会。とか思ったりした。
    話自体は展開自体もスピーディーで面白いし、ワクワクしながら読めました。

  • 不器用な一般男女が、少しずつ狂って行く。人の内面の闇を小説らしく表した作品。ここまでは、現実でやっちゃえないけど、その代わりにやってくれるのが痛快かも。

  • 退廃と転落に満ちた登場人物というのはよくある話ですが、根底にある暗さが救いのないレベルではないところが、作品が陰気になりすぎるのを防いでいる。そこがこのラストにつなげられた要因ではないだろうか。
    露骨なセックス描写もあって評価は高くないようですが、この手の作品にしては読後感が悪くなくて良いと思います。

  • 暴力に屈せず、反対に暴力でやっつける俺カッコイイでしょ、といういつものテンプレキャラクターはちょっと食傷気味。作者の主張する「カッコイイって何か、頭がいいってどういうことか」はわかるけど、毎回同じすぎて、それだけじゃないんじゃーとも思う。
    女の人もテンプレの頭悪い系。かろうじてヒロインはいい女風だけど、モブキャラがゴミみたいな書かれ方なのは引っかかる。なんか女の人に不信感でもあるのかと。性描写も官能的というよりはただえげつない。
    …と文句ばかり書きましたが何だかんだ読ませてしまう力はあるなあと思います。せめてもう少し最後にスカっとする感じがほしかった。

  • クレイジーだった。

    基本的には垣根さんらしいけど
    なんだかなぁ。。

  • うわ!面白い!って感じの本ではない。
    エロいなー、非現実的な話だなー、うーん、というあんまりかもって思いながら読み進めていった。
    でも投げ出せなかった。どうなるのか気になってしまったから。
    誰にも感情移入出来なかったけど、支店長はかなりカッコ良かった!
    もっと登場機会増やして語らせたら素晴らしいストーリーになったのにと、一読者ながら歯痒い。。

  • とにかくセックスと暴力ばかり。垣根涼介っぽくない作品。

  • 1番の駄作。性の描写がちょっと…ねっ

  • 旅行会社に勤め、ありふれた日常への疑問を抱えて日々を送る坂脇恭一27歳。
    冴えない中年ヤクザと同棲し、美人局の片棒をかつぐ元OL田所圭子23歳。
    ある時、圭子が恭一の同僚をカモろうとしたことから二人は出会い、絶望の底なし沼へと転がり堕ちていく。

    作中に「(自意識や社会の)フレーム」という言葉が何度も出てきて、印象に残った。
    心の裡に凶暴な獣を飼いならし、普通に生きているだけでは足りない主人公が、あるとき不意にフレームから逸脱していく。

    読んでいて、彼の危うさや貪欲さに思わず惹かれてしまうのは、そこに自分にも通ずる気持ちの断片が描かれているからだろう。
    社会のルールや暗黙の了解をとっぱらったところで自意識のフレームがゆらぎ、突き抜けていこうとするさまは、誰にもありうる気持ちの移り変わりなのかもしれないと思わせてくれる。

    インモラルな二人のねじれた関係に心がざわざわしつつ、ドライブ感のある文章によって生まれる疾走感に酔いながら、一気に読んでしまった。
    結末は爽快感があって良かったけど、苦い落とし穴が用意されているだろう二人の未来はなんだか切ない。

  • 人は時に間違いを犯し
    逃げたくなる

    性描写がちょっとあれだが、充分楽しめる作品だと思う。

  • ジャンルとしては、ハードボイルドになるのか?

    ワイルド・ソウルに比べれば物足りない感じはした。
    あれを読んだのは高校生の頃で、それ以来読んでいないからそのせいもあるのかもしれない。まぁ文量的にもしょうがないんだろう。それでも、あれを読んだときの感動や爽快感はたいへんなものだったのを覚えているし、午前三時のルースターも面白かった。
    まぁこの作品も主人公に感情移入できたし、女や他の登場人物もありありと想像できたから、上手いんだろうと思う。もう一回ワイルド・ソウルを読んでみて、好評価のものを一冊読んでみよう。

  • 人は間違いを犯す
    そして後悔をし、自分を卑下し、ときに逃げる。

    それを受け止めるためには、何かやり直しを求める。それが、たとえ人としては間違った方法や、単なる自己満足であっても。

    一度踏み外してしまった道に救いを求めるのは難しいかもしれないけど、自分の中でのけりはつけるべきだと思えた。

    ただ、表現や内容的にきついものもあるので、読むときは気を付けて。

  • 変にいき過ぎた感がある、読みながら若干気分が悪くなる一冊。

  • 大学時代の先輩がよく読んでいた気がするので、借りてみた。
    結構性的表現が多くて、その手のが苦手なところとしてはちょっと読みにくい。ただし、だんだん二人が距離を詰めていくところとかは悪くないかなぁと。読み終えてから、何となくぼんやりしてしまった…。

  • 何だか快楽に身を委ねる主人公の話ってだけに感じた?

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