直感力: カリスマの条件 (幻冬舎文庫 つ 2-18)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411135

感想・レビュー・書評

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  • ■歴史好きには、1日で読んでしまえる。
    ■いろいろなリーダーシップ論を展開されており、各所に教訓がある。
    ■しかし、本書の題名は「直感力 ~カリスマの条件~」であり、その題名通りの筋書きとなっていない。多分、題名の付け方が悪いのではないか。内容は、歴史上の人物から得られるリーダーシップ論を、エッセイ風に書いたものだ。そういう意味で、何ら特色はない。
    ■だから、直感力という言葉に惹かれて買った人はがっかりするだろう。

  • とても読みやすかったです。
    カリスマと呼ばれる人には先を見る目に加えてどれだけ修羅場をくぐってきたかという経験が必要なんだなってことでしょうか。頭でっかじゃ駄目ですね。
    この作品をきっかけに著者の歴史小説を読んでみようと思います。

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著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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