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- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344411418
作品紹介・あらすじ
泥鰌売りをして細々と独り身の生計を立てている岩三郎は、篠突く雨に打たれて長屋の木戸門にもたれかかる若い女を助ける。だが、事情を問う彼にお菊と名乗る女は、何も聞かずここに置いてほしいと懇願するばかり。やがて二人の暮らしぶりが長屋の噂になり始めたころ、岩三郎は思わぬ事実を知らされる-。傑作時代小説、シリーズ第十三集。
感想・レビュー・書評
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「雨女」恩返しするために娘が決断した事 薄っぺらい現代社会では到底出来ない娘の決断は感動ものだ。
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L 公事宿事件書留帳13
いつもの緊張感のない鯉屋。
幼いほとけ。父を想う清助の健気さが沁みる。雨女。大抵転がり込んでくる輩は曰くがある。鉄則。 -
2008/06/14読了
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