氷の華 (幻冬舎文庫)

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著者 : 天野節子
  • 幻冬舎 (2008年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411555

氷の華 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • *専業主婦の恭子は、夫の子供を身篭ったという不倫相手を毒殺する。だが、何日過ぎても被害者が妊娠していたという事実は報道されない。殺したのは本当に夫の愛人だったのか。嵌められたのではないかと疑心暗鬼になる恭子は、自らが殺めた女の正体を探り始める。そして、彼女を執拗に追うベテラン刑事・戸田との壮絶な闘いが始まる。長編ミステリ*

    再々読なのに、最初から最後まで気迫と緊張に満ちた展開に目が離せず、またしても一気読み。十重二十重に張り巡らされた罠と謎、その闘いに果敢に挑む妻の意地、戸田刑事との息詰まる攻防戦、何度読んでも本当に引き込まれる作品。

  • 倒叙でおすすめで読んだのですが、
    あらすじを読んでだいたい想像していたのですが、
    そうは終らなかった話がおもしろかったです。
    印象に残ったかな。

  • 結構分厚い本ですが、すいすい読めました。

    おもしろいっ。

  • 人公の激情と「影の女」への復讐心がうまく描かれている。流れに無理がなく、読みやすく面白い作品。

  • ーーー
    専業主婦の恭子は、夫の子供を身籠ったという不倫相手を毒殺する。だが、何日過ぎても被害者が妊娠していたという事実は報道されない。殺したのは本当に夫の愛人だったのか。嵌められたのではないかと疑心暗鬼になる恭子は、自らが殺めた女の正体を探り始める。そして、彼女を執拗に追うベテラン刑事・戸田との壮絶な闘いが始まる。長編ミステリ。

  • 読んでみて、この作者はサスペンスドラマが好きなんだろうなぁ感じた。というのも、キャラクター象が想像しにくい。元からあるドラマの原作を読んでいる感じがした。ベテラン刑事、プライドの高い女富豪、ハンサムな夫、どこか懐かしく、見たことのある設定だ。東野圭吾作品の悪女に慣れてしまうと、この主人公の悪女ぶりは中途半端で物足りなさすら感じる。最後の自決する事で、プライドの高さを演出しているのだが、やっぱりサスペンスドラマな終わり方。映像化されている様だが、実写ありきの作品だと感じた。

  •  子供はいないが、専業主婦として悠々自適な生活を送っていた瀬野恭子の日常は、ある日一変する。夫・隆之の愛人を名乗る関口真弓という女から、隆之の子供ができたと電話がかかってきたのだ。恭子は夫の部屋から見慣れない鍵を持ち出し、害虫駆除のための猛毒を持って彼女の部屋へと向かう。

     犯行を行う恭子目線の倒叙ものでありながら、のちのちつじつまの合わないことがたくさん出てきて、あれ、もしかしてこれは嵌められている被害者の側なのか?と先の展開が気になりどんどん読み進む。実際にいたら嫌な女なのだろうけど…どこか憎めないなぁこの高貴で孤独な女・恭子。

  • 二重三重にも張り巡らされた罠。十数年連れ添った夫婦だからこそわかるお互いの心理。一文も読み飛ばすことなく、完璧なミステリー小説でした。

  • なんていうか、人間の執念、みたいなものを感じる作品です。ミステリとしても、色々起こるので飽きさせないっちゃ飽きさせないかな…まあ、人の感情を爆発炎上させるスイッチを押したが最後、お互い無傷ではいられないのだなって思いました

  • 冒頭で以前読んだことがあると気づいたが、それでも面白かった。最後、戸田と恭子が互角かのような書き方がされていたが、どう考えても恭子が完全勝利である。仮に恭子があのまま出頭していても、裁判に勝てるだけの証拠は集まらなかっただろうし、そもそも戸田の捜査は違法すぎる…
    ちょっとご都合主義なところもあるがミステリとしては上質と思われる。

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