陰日向に咲く (幻冬舎文庫)

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著者 : 劇団ひとり
  • 幻冬舎 (2008年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411685

陰日向に咲く (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  短編が随所で連動していて、最後にまるっと繋がる。
     芸人さんならでは(?)な着眼点や書き口が面白い。楽しめました。

  • 2016/6/23
    ネタの方が好きだ。

  • 登場人物はみんなダメダメな感じ、でもどこか憎めないとこがある。しかしながら、よく考えてみると自分もそういうところある??と思わせるのが劇団ひとりの人間観察力や個性的な表現力の元に描かれてるからかもと思います。

    読み進めていくうちに一人一人のストーリーが繋がったり、そういうオチだったかーと驚かされたり、そんな構成は結構好きでした。

    個人的には、あとがきを劇団ひとりのお父さんが書いてるのがツボでした。

  • 劇団ひとりの小説。

    芸人が書いたとは思えないほど、作家らしい作品になっています。
    5個の短編が、他の話とリンクしており、
    すべて読み終えるとつながるという感じが非常に良いです。

    まあこの手の展開が得意な作家と比べると
    リンク具合の巧みさには劣りますが、
    良く推敲されたのではないかと思えるストーリです。

    色々な人物が出てくるのですが、
    小学校の時の忘れられない初恋の人に再会し、
    その人がアイドルになっていたので追っかけるストーリがあるのですが、
    なんか現実になさそうだけど、妙にリアリティがあって面白かった。

    尚、解説を劇団ひとりのお父さんが書いてます。
    まじめすぎる文章ですが、子を紹介する父という感じで
    なんか和みました。

  • 正直、そんなにいい本なのかな―って思ってたところがあったんだけど、不覚にも泣いちゃった。
    特に好きなのは『鳴き砂を歩く犬』です。
    頭の中で鳴子は宮崎あおいさんに変換されて読んでたんだけど、そしたらなんだかすごく切なくなってきちゃって、この話を最後に持ってくるのは反則だ!って思った笑
    人の気持ちは思い通りにはいかない。
    雷太の視点からに変わったところで鳴子の気持ちを考えると、ほんとに涙が出てくるよ…
    エピソードの繋げ方とか変わってる部分があると思うんだけど、映画も見てみようと思いました。

  • 予想していたよりも物語の作り方が上手かった。連作短編集なのだが、それぞれの物語の登場人物がさりげなくリンクしている。文章事態もすっきりしていて読みやすく、しかも登場人物によって書き方を分けているので、きちんとキャラクターが表現できている。ちょっとご都合主義なシーンや設定があったりもするが、エンタメ文芸としては十分商業作品として成立している感じ。タイトルの通り、現代社会の日陰にいるような人たちが本のちょっとだけ救われるようなストーリー。特に後に残るものはないけど。

  • いわゆる群像劇。読み進めるに連れ登場人物同士がつながっていくのがなかなかうまいと思った記憶がある。当時はかなりヒットしていたが、「陰日向に咲く」というネーミングが要因の大部分を占めていると思う。まっすぐお天道さまの下で生きる、というのとは少しズレた主人公たちの描写は、自身の芸風ともマッチしていた。

  • 陰日向に咲く、というタイトルにふさわしいアウトローな登場人物の物語でした。どこか憎めないんだけど、関わりたくないような、応援したくなるような、自分のことじゃないかとドキッとするような……登場人物のちぐはぐな行動は、劇団ひとりさんならではの観察力だなぁと思いました

  • 201710
    上手く書けてるやん!って感じ。
    逆に綺麗にまとまりすぎ感もある。

  • 読みながら大声で笑いました。
    どんなダメダメ人間をも、憎めないキャラクターにしてしまう。
    この世界観、嫌いじゃない。

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陰日向に咲く (幻冬舎文庫)の作品紹介

ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを一途に応援する青年。合コンで知り合った男に遊ばれる女子大生。老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。場末の舞台に立つお笑いコンビ。彼らの陽のあたらない人生に、時にひとすじの光が差す-。不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描き、高い評価を獲得した感動の小説デヴュー作。

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