ひとかげ (幻冬舎文庫)

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  • 幻冬舎 (2008年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411852

ひとかげ (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「とかげ」のリメイク。
    前作よりずっと優しく大らかな感じに仕上がっていてよかった。
    針に触れるような尖った感じがなくて、親しみやすく、すっと入ることができた。

    すでに発表した作品をリメイクしちゃうなんて勇気がすごい。
    きっと、この作品に対する思い入れが強いのだと思うけど、ばななさんはやっぱりすごいです。

  • 「とかげ」より熟成された感じがします。「とかげ」も好きだけど「ひとかげ」も好き。たぶん、小説もそのときでしか出てこない言葉と、熟成してまろやかになった言葉とがあるように思います。

  • わたしはひとかげの方が好きでした。

  • まず、何よりも「はじめに」がとてもよいと思う。そして、「とかげ」を先に読んだので「ひとかげ」は若干くどく感じてしまったけど、どちらもそれぞれ良かったと思う。新旧どちらも一つの本にいれてくださった心づかいに感謝したい。

  • 『とかげ』をリメイクした『ひとかげ』。
    わたしは『ひとかげ』のほうが好きかな。

  • 『とかげ』のリメイク『ひとかげ』
    「ひとかげ」の方が良かったかな。

  • 生きていくうえで、大切なこと。それは、温度の合わない人と一緒にいるとうまく生きにくい、と肌で知ることだと思った。

    心の闇は、だれかと分かち合うことで、前へ進めるようになることもある。一方で、だれかの明るさが重荷になることもある。。。けれどそのラインって、すごく僅差でむずかしい。

    描かれているのは、児童専門のカウンセラーや気功士の独特の恋愛模様。人と密接にふれあう職業だからこそ、幼少時代の近しいトラウマを持つからこそ、分かり合えることがあるんだな。こんな繊細な作品は、よしもとばななにしか書けない。そういう所も含めて、とかげより「ひとかげ」の方が好き。すべてを受け入れられる人間になりたいなと思った。

  • 「人は好きな暗さの中で好きなように生きていいんだ。」(p.52)

    「どんな悪意にも壊されないものはこの世にあるの」(p.60)

    「どんなつらいことがあった子どもでも、それがしみのように生涯体から取れなくても、ふっと忘れてうまいものを食べておいしいと思ったり、天気のいい日にいい気分になったりする。少なくともそういうことは生きていたらある。恋をしたり、恋人と成田山に夜中に来たり、意外なことがいつだってある。大したことじゃないけれど。」(p.74)

  • 2012/08

  • どんな悪意にも壊せないものがこの世にはあるの。

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