悪夢のドライブ (幻冬舎文庫)

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著者 : 木下半太
  • 幻冬舎 (2008年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344412033

悪夢のドライブ (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 木下半太の悪夢シリーズ。
    売れないお笑い芸人(アフロで小柄w)が、先輩に紹介された割のいいバイト。実は、様々な思惑が交差する危険きわまりないものだったという、のっけからハプニング満載の期待が高まる。

    ピンクのキャデラックで疾走するシーンが印象的。自動車での移動シーンが多いこともあり、展開はいつにも増してスピーディ。たたみかけるように次の、そのまた次が気になる仕掛けやセリフ回しも、著者の得意とするところ。

    他の悪夢シリーズを読んだ人なら、思わずニヤリとする場面も。ラストまで一気に読まされた挙句、想像だにしなかった結末に唖然。がしかし、サスペンスと言えどもそこは悪夢シリーズ。読後に暗くなるような無粋な真似は致しません。エンターテインメントってこうでないと、というお手本のような一冊。

  • タイトルからホラーかと思っていましたが、読んでみると正反対のコメディ要素が強く文章も簡単で読みやすく、明るく爽快感のある本でした。シリアスな本が続いた時の息抜きに丁度良いと思います。

  • テンポがよくて物語としてもなんとなく面白かったと思う。でも小説としてみたらどうなのかなぁって感じかな。
    小説の良さが出てないっていうかただドタバタしてるだけのコメディならほんと映画とか舞台とかでいいんじゃないの?
    小説って話の面白さはもちろんだけどそのひとつひとつの文字や文章や行間やら小説でしか表現出来ない、小説でしか感じられない世界観があると思うんだけど、そういう意味ではほんとにドタバタしてるだけで何も残らない作品でした。

  • 怪しげな商売の運び屋を始めたお笑い芸人。女詐欺師、ヤクザ、ハリウッドスターも関わり思わぬ方向へ事態は進展する。

    ヤクザとお笑い芸人のやり取りが面白いし、クスッと笑ってしまいました。多重人格の猫田は強いのか弱いのか分からないけど、彼がいたからここまで盛り上がったのかなと。

    最後の展開は想像してなかったです。

  • 売れない芸人が仕方なく始めた運び屋のアルバイト。ピンクのキャデラックを高級ホテルまで運転するだけの仕事のはずが、命を狙われます。ヤクザに刑事、SMの女王に家出女子高生と、さまざまな事情を持つ登場人物たちが、ある地点に集まって抱腹絶倒の展開に。

    著者は大阪・茨木市の出身だそうで、とにかく出てくる地名が知っているところばかり。高槻や茨木、池田といった北摂はもちろんのこと、十三辺りがバンバン出てきます。地名を聞いて場所が想像できれば、それだけで楽しさが倍増するというもの。

    劇団を主宰し、脚本家を務める彼の文体はイケイケ。「ら抜き」だって当然使いまくり、テンポだけで読ませているところもありますが、私は大好きです。こんなに笑えるお話。

  • アクの強いキャラに二転三転どこにどう転がるか全く予想つかないストーリーに今回も楽しませてもらえた。
    転がった先にも満足。

    ちょい、主人公が自分の夢について思うとこは青臭過ぎのきらいが。

    今回も満足。

  • 熊川達郎はお笑い芸人。
    表紙の車に乗ってるアフロが熊川達郎。
    そう、
    アフロが目立つお笑い芸人。
    でも、
    お笑い芸人も辞めそう。。。
    で、
    紹介されて運び屋のバイトを始める。
    そこで出会ったのは元ボクサー猫多信男。
    なんでか知らんが多重人格者なんですよ。
    コタローっていう子供や、
    リカというJKや、
    カズキチっていうスタントマンなんかが居ます。
    つか、
    コタローって。。。
    コタローは一人暮らしを思い出すね。
    ともかく、
    クマとネコはコンビを組んで運び屋やってます!

    五十嵐桜は親の借金2億円を抱えてる。
    家出をして、
    ひじきという名のちくわ好きなダルメシアンを連れて、
    念願だった詐欺師ではなくペテン師になるために大阪は十三に向かう!
    ペテン師とか、
    ルパンに憧れはしても、
    なかなか本当になる人っていないですよね。。。
    十三では、
    SM嬢になってるレイカに会いに行くため。
    レイカは、
    桜にとってはお母さんだったことがある。
    そう、
    レイカと再婚してから、
    桜の父親は2億円以上の借金をしてしまったんです。
    結婚詐欺ってやつですね。

    クマとネコのコンビ、
    桜とレイカのコンビが絡みあっていきます。
    マイク・コリンズとアナコンダを中心に笑

    途中、
    悪夢の観覧車にも出てきたニーナとか、
    石嶺もでてきましたね!
    と、
    クマの相方である御子柴もでてきてひっちゃかめっちゃか。
    御子柴とアナコンダが仲良しって?!

    悪夢の観覧車も読んでください!
    と、
    言うCMか?!
    でも、
    読んでないとニーナとか石嶺はわからないか。

    「死んだと思っていた人が、死んでいない」
    と、
    言う言葉の通り死んでないやんあいつってのがオチ。

    御子柴はアナコンダと一緒に、
    アナコンダ御子柴として売れてるようです?
    って、
    アナコンダって日本で飼えるの?

    猫多はまさかの格闘家デビュー。
    で、
    人格変わっちゃってJKになった途端に負けると。
    つか、
    医者に行け!

    石嶺さん、
    マジでバンド組んだんですか!
    ヤクザパワーで売れちゃえばいいよ!
    でも、
    小指ないんだよなぁ。。。

    マイク・コリンズこいつの持ってるダイヤを運ぶとか運ばないとか・・・。
    有名な役者さんなのにねぇ。。。
    で、
    刑事ブルシリーズを辞めて、
    「狙われすぎた男」でアカデミー賞ノミネートだって!
    転んでも無料では起きないね。

  • 地理的に大阪の人にはウケが良いと思った。

  • 詐欺師にペテン師、売れないお笑い芸人やヤクザとマフィア、さらにはハリウッドスターと多重人格の運び屋まで登場する、いろいろ入り乱れの騙し合い、2億のダイヤを巡って騙し騙され奪い合う小説。
    テンポよく進んでいくので読みやすい。
    まあまあ面白かった。

  • 相変わらずテンポよく読める。登場人物の大阪弁がたまにサムい。
    エレベーターのマッキーとか、観覧車のニーナ、商店街の桜ちゃん(今回は準主役?)が顔を出す。
    最後はよかったね~!あーそっかそっか!!ってなる。
    悪夢の商店街を先に読んだけど、順番的にはこっちが先だったね。

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