グレイの瞳に花束を (ラベンダーブックス L 3-1)

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 65
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344412514

感想・レビュー・書評

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  • ヒーローがヒロインに求婚するというテーマ通りの話だったので、はっとするような出来事とかは無く、ひたすら二人のなれそめを見て終わった感じでした

  • 伯爵ヒーローx被後見人ヒロイン

    ヒーローがヒロインを誘惑する系が、ちょっと苦手なんだと思う。
    誘惑行為を受ける側はたいてい無力で我慢するしかなくイライラするし
    行き着く先も見えてるから面白みがないというか。
    何より、ヒロインが負けるという事じたいに抵抗がある。
    ヒロインとヒーローの力関係は90:10くらいでいいです。

  • 恋愛戦争シリーズの3巻が面白かったので、1巻から読み直す。
    3女のリリーも元気一杯だったけど、長女のアマンダも負けていない。
    あの時代にどこまで男性と同等になれたか「アヤシイ」と思いつつも、
    アマンダ頑張れ!と応援しつつ最後まで読む。長女ゆえの責任感も背負いつつ、最後は愛する人とハッピーエンド♪ やっぱりそうでなくちゃ。
    To pleasure a lady ←この原題が一番エレガント

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    19世紀ロンドン。先代が亡くなり、第8代ダンヴァーズ伯爵となったマーカスは、ローリング三姉妹の後見という義務まで引き継ぐことに。マーカスは三姉妹に高額な持参金を用意し、どこかに嫁がせようとする。ところが長女のアラベラは突然マーカスの館に押しかけ、絶対に結婚はしないと言い放つ。アラベラはマナー学校の運営で利益をあげ、独立心にあふれていた。だが、火花を散らすようなアラベラの激しい気性に、マーカスは心を奪われてしまう。彼女を自分のものにしたくなったマーカスは、取引をアラベラに申し出る。それは2週間だけ求婚のチャンスを与えれば、三姉妹は自由に生きていいというものだった。突き放そうとするアラベラと、たくみな誘惑術を試みるマーカス。伯爵の大胆な作戦にアラベラは耐えきれるのか?情熱のたぎる、ホットなヒストリカル・ロマンス。

    初めて読む作家さんでしたがおもしろかったです。
    両親のスキャンダルで社交界を追放されたも同然の3姉妹。
    自活の道を切り開いたから、後見人なんて要らない。そこから物語が始まるんですが、とてもテンポがよく、読みやすかったです。

    ヒストリカルに乗馬はつきものなんだろうか?
    そしてバラのベッドにバラのお風呂。
    うらやましい生活です。

    3姉妹の本は予約して読まないと!です。

    To pleasure a lady by Nicole Jordan

  • ローリング三姉妹の長女のロマンス。ヒーローは自分の後見人に惚れてしまい誘惑しまくり。このシリーズはかなりロマンス的には濃いかもしれない。

  • 〈恋愛戦争〉シリーズ1作目

  • うーん、面白かったけどHOTシーンがこゆかった。
    もうすこしさらっとしてるほうが、好み。

  •  ローリング三姉妹の長女、アラベラの結婚話。後見人のダンヴァーズ伯爵ったら後見人のくせにアラベラに惚れちゃうし、いいのか、それで!めでたいから、ま、いいか。

  • 19世紀ロンドン。先代が亡くなり、第8代ダンヴァーズ伯爵となったマーカスは、ローリング三姉妹の後見という義務まで引き継ぐことに。マーカスは三姉妹に高額な持参金を用意し、どこかに嫁がせようとする。ところが長女のアラベラは突然マーカスの館に押しかけ、絶対に結婚はしないと言い放つ。アラベラはマナー学校の運営で利益をあげ、独立心にあふれていた。だが、火花を散らすようなアラベラの激しい気性に、マーカスは心を奪われてしまう。彼女を自分のものにしたくなったマーカスは、取引をアラベラに申し出る。それは2週間だけ求婚のチャンスを与えれば、三姉妹は自由に生きていいというものだった。突き放そうとするアラベラと、たくみな誘惑術を試みるマーカス。伯爵の大胆な作戦にアラベラは耐えきれるのか?情熱のたぎる、ホットなヒストリカル・ロマンス。

    ホットな作風といわれているように、確かにホット。思わぬ展開で後見人になってしまったヒーローと被後見人のヒロイン。結婚はしないというヒロインを結婚させようとしていたのに、いつの間にか自分が求婚しているヒーロー。ユーモアも知性もあるヒロインとヒーローの小気味良い会話は楽しいし、ヒロインの家庭の問題を鮮やかに解決するヒーローは頼りがいがあって読み応え十分。だけどいくら結婚はしないと言っているヒロインだからといって、本番はマズイんじゃないかと。そこが持ち味の作家とはいえ時代背景を考えればやり過ぎなきがする。ヒロインが寡婦というならともかく。<br>
    結果オーライならなんでもいいというわけじゃないだろう。

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