偽小籐次 (幻冬舎文庫 さ 11-11 酔いどれ小籐次留書)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 178
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344412552

感想・レビュー・書評

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  • 偽物登場、って偽物が有効に機能するほど情報が拡散しうるのかは置いておいて。(^^;
    悪名が広まると生活に関わってくるわけですし、ただのいたずらにしても迷惑な話ではあります。
    さて、他シリーズに比べてあまり色恋が表立たなかったこのシリーズも、この調子だと次あたりから色恋モードでしょうかね。
    お殿様にも知り合いが増えて、すっかり他シリーズのパターンに近づいているような。(^^;
    独自色の工芸部門の展開に今後は期待して読みましょうかね。(^^;

  • <酔いどれ小籐次留書>シリーズ第11弾。

    いつの間にやら11巻。
    今回はとうとうおりょうさんと小籐次の間が動く。
    読んでてこっちまで緊張…というかドキドキそわそわしました(笑)

    偽小籐次の辻斬りや、小籐次の刀や貯金を奪っていくやり方には怒りしかなかったなー。

    ところで最後、おりょうさんとの旅の最中、名前を変えてみたのもつかの間、あっという間に本名ばらしてガックリとなった。
    そんなあっという間にバラすなら、なんで変えたと。
    謎だった。

  • 在庫整理のため再読。

  • おりょう様と結ばれるの?
    ドキドキ

  • 赤目小藤次は、息子(自分を倒しにきた侍の赤子を育てることを約束した。)と二人暮らし。
    ある事件を機に脱藩し、浪人になり、現在は包丁研ぎで生計を立てている。

    ちょっとした事件がちらほら。
    シリーズの途中のためか、文章のためか、読みにくかった。

  • シリーズ11作目ともなると飽きて不思議はないのだけど、飽きさせません。今回は偽物登場だけど、単に名前を利用してるだけではないところがちゃんと作ってあります。

    そして、とても意外な進展が。びっくりですわ。

  • 酔いどれ小藤次留書シリーズ第11弾。小藤次の偽物が現れた。何者かの作略なのか。。

  • 酔いどれシリーズ第11弾~町年寄りの自害,米会所の急な取り潰し,桜田堀の大河童騒動は久慈屋の掛け取りの帰りに解決し,旗本内藤の奥女中おりょうとの逢瀬も果たしたが,偽物が研ぎ師としてあちこりを廻り評判を落としている一方で,辻斬り事件が発生する。おりょうのお供をする鎌倉行きの前夜,偽小籐次を始末するには瓦版の力を借りた~遅すぎる春です。邪魔になる駿太郎は殆ど他人に預けられる

  • 小籐次とおりょう!あゝ!

  • タイトル通りの内容です(笑)

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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