月夜に鴉が啼けば (幻冬舎文庫)

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著者 : 岩井志麻子
  • 幻冬舎 (2009年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344412842

月夜に鴉が啼けば (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • いやー御免なさい! 怪奇系・倒錯系の作家さんだと知らずに図書館で手に取って、少しだけ中身を見ただけで借りてしまいましたー。
    苦手なんです...
    読むのも結構辛いけど、作家さんはよく正気を保って書き続けられるものだなあ、と毎度感心します。
    途中で投げ出すのは嫌いなので読み切りました。
    段々慣れて来たのか、全体の中でリズムを取って構成している為かは分からないが、"どうにか読み続けられるかな..."と思っていたら、最後の最後はやっぱ辛いー!
    まあでも、勉強になりました。
    普段使わない部分の脳みそを、幾らかは使ったような気もするし。

  • 第一話 夜は地上で眠りたい
    第二話 花園の断片
    第三話 滅びの部屋
    第四話 この子に翼が生えるまで
    第五話 冷たい愛撫
    第六話 溺れた人魚の水葬
    第七話 風を捨てる場所
    第八話 思わせぶりな満ち欠け
    第九話 暗い航海
    第十話 通りすがりの隣人達
    第十一話 琥珀色の女と夜
    第十二話 晴れて虚しい空に

  • ドロドロとしてエグみのある短編集。

  • なまぐさいような雰囲気がいい。(短編集)

  • 思わせぶりな満ち欠けが好き。

  • 短編集。
    男女の、あるいは親子の情念にふと狂気が混じる。
    そして風景には凶兆に満ち…。

    『夜は地上で眠りたい』
    『この子に翼が生えるまで』
    『冷たい愛撫』
    『溺れた人魚の水葬』


    う~ん、タイトルを並べるだけで不吉だわ……。

  • 男女の愛憎劇、ひっそりと暗くて重い情念が恐ろしい短編集。どれをとってもどろどろ。でも頽廃的な美しさも感じます。愛だ恋だと甘ったるいことを語られるよりも、こういう物語の方が断然興味深い……ってのは、いいんでしょうか(苦笑)。
    お気に入りは「冷たい愛撫」。ひとつの短編ではなく、いくつかの掌編が組み合わされた形になっている一編。どの物語をとってもささやかな、どこかにあるかもしれない恐怖を感じさせられました。人間って、所詮は寂しい生き物なのかもね。

  • ホラー短編集。意外とあっさりめの作品が多かった。

  • 実は・・・まだ最後まで読んでいません。
    途中で読めなくなってしまいました。
    ・・・怖い。
    ホラーやミステリーの怖さではなくて、自分の中の闇が引きずり出されそうな恐怖。
    誰にでも起き得るようなちょっとした日常生活から逸脱した事件。
    それを取り繕うように普通の生活を送っていても、いつしか身体の内部から蝕まれていく・・・。
    少々あからさまで下品な言い方をすれば、岩井志麻子の小説は「子宮」をえぐられるような痛みを感じることがある。
    自分の中の「オンナ」に直接響いてくる。
    どんなオカルトやホラーよりも、一番怖いものは自分の中の「オンナ」にあるような気がしてしまう。

  • ●読書録未記入

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