すーちゃん (幻冬舎文庫 ま 10-2)

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著者 : 益田ミリ
  • 幻冬舎 (2009年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413481

すーちゃん (幻冬舎文庫 ま 10-2)の感想・レビュー・書評

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  • いいとか悪いとか、勝ったとか負けたとか、気が滅入るようなものさしが世の中にはどうやらあるようで、自分は気にしないつもりでも他人によってその価値基準で判断されていたりする。

    やっぱりそこから逃げられないすーちゃんの自問自答に私の心はざわつく。
    そんなことまで気にしなくちゃいけないのか…とか、めんどくさいなぁ…とか。
    マイナスの感情が目覚めて、ざわざわとうごめき出す。
    こんな漫画があったなんて…。

    すーちゃんの友人、まいちゃんの動かない(ように見える)笑顔がシビアな現実をリアルに描き出しているような気がする。
    作り笑いと素の表情の描き分けがすごく微妙なところでされていると思うのだけど、感情移入している私の頭が勝手にしている区別なのだろうか。

    こうするのが普通、こういう人生が幸せ、っていうイメージ先行の基準と比較されながら生きるしかないなんてそんなの息苦しすぎる。

    「あたしがいいっていうか
     あたしも悪くない感じ」

    すーちゃんの結論は唯一の正解じゃないかと思うのだ。

  • 先日矢野顕子さんが、この方の本を読んだ、みたいなツイートしていて(ちなみにそれは「週末、森で」だったと思う)、ちょっと気になっている矢先、私のブックマスターkamoshigiさんも同じ本を読んだと話していたので、ますます気になっていたところに、今日、別の書籍目当てで入った書店で見つけて、2013年映画化決定の帯見て即買い。

    初めてこの方の作品に触れましたが、
    これ、めちゃくちゃ共感してしまいました。
    好きです、いうか、その一瞬一瞬が「わかるー」「そうなのそうなの」
    の連続で、
    わたしは既婚だけど、たとえば子なしで、
    既婚だけど、なんとなく、スタンスはいつまでもすーちゃんよりだし、
    かと思えばまいちゃんにもすごく共感できるし(特に仕事でのまいちゃん)、
    ややもすると、ちょっと泣けたりしません?!
    ほろっとくるのはわたしだけかしら。

    ちなみに文庫で2冊出ていた
    「結婚しなくていいですか。」も買ってみたが、これもますます共感。

  • すーちゃんシリーズ好きです。30代女にはグサっと刺さるものがあります。明日も頑張ろうって思います。

    ただ・・・ネコババしちゃいかんよ~!

  • このシリーズハマりそうです。

    すーちゃんは、「自分っていい人なの?」とか、「人って変われるの?」など、”自分探し“なるものを一人になったときに問いかける。

    すーちゃんと一緒に、新しい自分を増やしていこう!

  • 話題だったので、読みたいな~と思っていました。
    想像していた以上に「リアル」でした。
    いい人になりたいなぁ・・・じゃ、私今悪い人なの?
    人のこと悪く思ったり、妬んだり、誰でも「あるある」ですよね。
    そんな「私」を思いっきり肯定してくれてます。
    20代のブスより30代の美人・・・超リアルでした。
    まいちゃんエライな。そんなこと考える自分を哀しむことができて。
    女子が営業で働くのって、今じゃ普通じゃんって一般的に思われてる風に感じるけど、根本的には世の中そんなに変わってなくて、やっぱり大変なのですよね。
    肌荒れだって起こすよ。
    でも、自分で乗り越えてくたくましさ、感じ入ります。

  • 職場の先輩からの借り物。
    (いつもありがとです!)

    うん。
    「今、風呂に入ることは正しいことだ」
    と切り替えるすーちゃんがすてきだ。

    この感想を言葉にするのはなかなか難しいな。
    ただ単に共感した、とかで言い切りたくない。

    するっと心に落ちてくる。
    自分でもほしくなった一冊。

  • ゆる~くて、リアルで、ときに鋭くて。
    すーちゃんの世界は、いるだけで、ほっとする。
    登場人物は、どの人も私と同じ状況ではないけれど、
    とても共感できる。
    女性なら、根底の部分でもってるものが同じだからかな?
    私にとって、ず~っと、ひたっていたい・・・
    それが、すーちゃんワールド。

  • この本を読むといつも、
    泣いて泣いてもなにかが胸につっかえて、苦しくなってしまいます。

    すーちゃんは、わたしだよ。
    って思う人いっっっぱいいるとおもう。
    先が不安でも、いまが楽しくなくても、生きてかなきゃなんなくて、
    でも、ちょっとたのしいことがあると
    生きててよかったって思えるから救われる

  • ゆるゆるな空気。思わず共感する台詞。
    バランスのいい癒やされる一冊。
    ちょっと落ち込んだ時、ふと読みたくなる一冊。

  • 仕事終わりにすーちゃんとばったり会いたい

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