- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344413481
感想・レビュー・書評
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『どうしても嫌いな人―すーちゃんの決心』を読んで
面白かったので、シリーズを初めから読むことにしました。
こんな小春日和の日にのんびり読むのにもってこい。
頭疲れないし。
ただ…やっぱりちょっとショックでしたね。
すーちゃん、上手にこなしていると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「あー、わかるわー」、が満載だった。憧れの人になりたいと思う自分も、家に帰って悪態ついてそのあと後悔する自分も、みんな「自分」で色んな自分がいていいんだと思える。エレベーターで間に合う人に気づきながらも「許せ」と思いながら閉ボタン押してしまう、まいちゃんがなんか可笑しくて、そして共感してしまう。
等身大の自分を「ま、いいか」と認めてあげられる。そんなちょっとした救いが心地よい。 -
いいとか悪いとか、勝ったとか負けたとか、気が滅入るようなものさしが世の中にはどうやらあるようで、自分は気にしないつもりでも他人によってその価値基準で判断されていたりする。
やっぱりそこから逃げられないすーちゃんの自問自答に私の心はざわつく。
そんなことまで気にしなくちゃいけないのか…とか、めんどくさいなぁ…とか。
マイナスの感情が目覚めて、ざわざわとうごめき出す。
こんな漫画があったなんて…。
すーちゃんの友人、まいちゃんの動かない(ように見える)笑顔がシビアな現実をリアルに描き出しているような気がする。
作り笑いと素の表情の描き分けがすごく微妙なところでされていると思うのだけど、感情移入している私の頭が勝手にしている区別なのだろうか。
こうするのが普通、こういう人生が幸せ、っていうイメージ先行の基準と比較されながら生きるしかないなんてそんなの息苦しすぎる。
「あたしがいいっていうか
あたしも悪くない感じ」
すーちゃんの結論は唯一の正解じゃないかと思うのだ。 -
ーまだ迷ってる何かを友達に話してはいけない、わたしのこころが薄まってしまうから。
ー友達を親友という言葉で縛ってはいけない。
それも私らしさかな。
肩の力が抜ける本でした(^_^) -
''いろんなあたしが
ひとりのあたしをかたち作ってる
自分を変えるって考えるんじゃなくて
「新しいあたし」を増やしていく
って感じでいいのかも''
この考え方気張ってなくてとても救われる気がした。 -
すーちゃんの毎日が書いてあります
すーちゃんの自分の気持ちに正直なところがすごく良いです!
心の中で思う嫉妬とか妬みとか、ないほうがもちろん良いのだけど、それに向き合って自分を取り戻していくすーちゃんを応援したくなります! -
定期的に読みたい…と思って長年手元に置いていたけれど、今回の再読であれっ?ってなりました。
合わなくなってる。もだもだ悩んでるところに共感してたはずが、僻みを強く感じてしまいました。すーちゃんの「取られた」にも「選ばれなかった」にも引っかかってしまった。。こんなに結婚したかったんだ、この頃。
わたしも変わったってことなのかな。でもこれまでの功績で星4です。
まいちゃんの「ポジティブポジティブってもううんざり。ポジティブって正解なわけ?」が1番の共感ポイント。疲れてんだな。 -
すーちゃんとまいちゃんの関係がすごくいい。
お互い言いたいことを言いたいだけ言って、探りすぎず深入りしすぎず。
自分らしさじゃなくて、新しい自分を増やしていくって好きだなあ。
すーちゃんの言葉もまいちゃんの言葉も、そうだよなって頑張りすぎなくてもいいかな、みんな色々思っててみんな自分のペースなんだって思えて、すごく元気が出る。 -
すーちゃんの気持ちが分かった事もありました
すーちゃんが好きだった人を、同じ会社の人に奪われます。すーちゃんの友達にまいちゃんが出て来ます☆嫌いな人が近くにいてどうすればいいのかわからない人はぜひ読んでみてください✨