- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344413535
作品紹介・あらすじ
優奈は、大学のテニスサークルの仲間7人とともに、見知らぬ部屋に拉致された。一つだけあるドアは施錠されている。突然、壁穴から水が噴き出した。瞬く間に水位は喉元まで…。溺死を免れるには、一人が部屋に残り、ドアの開錠のスイッチを押し続けるしかない。誰が犠牲になる?人間の本性を剥き出しにした、壮絶な殺人ゲームが始まった。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
最後はどうなるんだろうと思っていたけど、
一番予想していない展開で、驚いた。
恐怖と主人公達の関係の良さと切なさで
ほんわかもする。
読みやすい。 -
中学生の頃に初めて読んで、ひどく衝撃を受けました。
とても残酷で、グロテスクで、だけどそれだけじゃなくて人の愛を感じたり、、色々な意味で心に残ってます。
何回読み返しても面白い。本好きの友達に勧めてみたらすごく気に入ってくれました。
山田悠介さんの書作は刺激が強いのが多いけれど、ドアDはそういうのが苦手な人でも読めるのではないかと思います( ˙ω˙ )! -
どんどん死ぬけどあっさりしてて読みやすい。
-
描写がかなり残酷。
謎が多い作品で、
極限状態での人の心理が垣間見える。 -
大学のサークル仲間8人が突如見知らぬ部屋に拉致されてデスゲームが始まります。
窮地に陥った人間の生々しい本性を見たくて購入したのですが、生死を決める場面にしては葛藤が少なく人格的な行動をあっさりとるので物足りなさを感じました。
ただ、文章が読みやすく、テンポ良く物語も進んでいくので星3です。 -
映画みたいな小説。
実写版とか、映画を小説にしたとかじゃなく、
本当にその一言。な感じ。 -
スピーディーな展開とスリルに一気読み。
途中グロい部分もあったけれど、人の本心を抉ってくるような不思議な物語。
死を前にすると人は変わってしまうのかと恐ろしくなった。