放蕩貴族を更生させるには (ラベンダーブックス)

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制作 : Carla Kelly  大空 はるか 
  • 幻冬舎 (2010年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344414464

放蕩貴族を更生させるには (ラベンダーブックス)の感想・レビュー・書評

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  • 放蕩貴族 × アイルランド人秘書

    文章がすばらしく、一言一言をゆっくりと味わうように読んだが、それでもあっという間に読み終えてしまった。
    ロマンス小説にしては暗く読むのがつらいような箇所もあったが、だからこそそれ以上の満足感が得られるのだと思う。
    登場人物もみな愛すべきキャラクターでそれがさらに面白みを加える。
    カーラ・ケリーは2冊しか翻訳されていないので、原書に挑戦しようかと思わせるほど、すばらしい書き手。

  • 歴史学者でもある作者はその時代の描写が詳細で、政治的背景から庶民の生活に至るまで、貴族を中心としたその時代を生きる人々をイキイキと描写することが得意。
    愛憎渦巻く情熱ロマをお求めの方には向かない作品ですが、ひと味違った深みのある物語を是非一読。

    時は、19初頭。アイルランドの反乱から五年。苦悩を背負った主人公達がお互い立ち直るまでを描く友情に近いロマ
    飢饉と反乱によるアメリカへの移民や、オーストラリアへの罪人の移住、英国人からの蔑みの実態。ヒロインの生き様から、そのすべてがとてもリアルに感じ、歴史書的な説明ではつかめない背景に、思わず涙が出るお話です。
    ですが、ヒーローの侯爵ジョンが自堕落から抜ける過程で根の良さと快活さを感じさせ、暗い苦悩を背負いながらも強くしなやかに生きるヒロインによって、かなり明るい物語と仕上がっております。
    是非一読。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4568.html

  • カーラ・ケリー2作目。ロマンス本だから、この邦題も仕方がないのなな。タイトルやジャンルに捕らわれずにもっと多くの人に読んで欲しい作家。設定も丁寧だし、今回は英国とアイルランドの痛ましい関係も絡んで読みごたえ充分。ヒーローはなんだかどうしようもない人みたいに書かれているけど、些細なところでいい人が露見していて憎めない。最後の最後まで、どうやって物語が終わるのか解らなくて、読み終えるのが惜しかった。希望あるラストで読後感も満足。原題:Reforming Load Ragsdale

  • 期待し過ぎちゃったかな。
    悪くないと思うけど、思ってたほどではなかった。

  • 同じカーラ・ケリー著の「ふたたび、恋が訪れて」が非常に良かったので、購入。 題名と筋書きを見ただけでは恐らく手に取る事はなかった。 1日で一気に読了。 前作に負けず、面白く読んだ。 この人の人物描写は秀逸でヒロインだけでなく、他のキャラクタも生き生きと書かれている。 次の翻訳作品も楽しみ。

  • 自分のせいで父や家族を不幸にしたという辛い過去を背負ったヒーローとヒロイン。ヒロインは気高く真面目な人物だが 彼女に出逢う前のヒーローは大目に見たとしても誉められたもんじゃないと思う。彼を立ち直らせ結婚させる事ができたら彼女は自由を手に入れられる。彼が少しずつ前へ進んで行く姿を眺め お互いの心の変化を感じ取りながらも別々の道へ進もうとする2人。もどかしさもあるが優しさやユーモアもある。そして家族の存在が大きい。家族への責任ともいうべきか・・・。最後新たな未開の地へと出発する彼らが探し求めていた人に出会えますようにと祈りたくなった。

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