ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫)

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著者 : 小川糸
  • 幻冬舎 (2010年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344414525

ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「食堂かたつむり」や「海へ、山へ、森へ、町へ」があまりに素敵だったので手にしてみた一冊。
    日々のことが、短く、ぽつりぽつりとで、それでいてどれもがつながりあっているようなあたたかさで記されている。
    弱火にかけておいた鍋が、やがて、こもってきた熱気で蓋をことこと言わせているような、
    平和な熟成のことを想像させる。
    ちょうど、「食堂かたつむり」の出版の前のことが書いてあってのも、よかった。
    小説をかくこと、については10年くらい、あたためてきたことらしい。
    その創作の世界を、小川糸さんは「砂で形をつくるようなもの」と表現する。
    「文字のひとつひとつに大きな意味はないけれど、それを集めて、意味のある形に仕上げる」
    「外からは、中にある砂の形は見えない。
    けれど、中の砂がなかったら、外側の形はつくれない」
    ものごとが形になるさまをみるのは、いいなあ。
    それから、糸さんがいっつもとびきり美味しいものとそれをつくっている人たちとつながっていることが
    とっても羨ましい!と思った。
    人生、こういうことを知っていると、とってもとっても、豊かな気がする。

  • この方の本は初めて。図書館に置いてあったので、なんとなく借りました。
    スローライフ系の本は結構好きなんだけどなぁ、なんか、ところどころ、いらっとくる。 そして、つまらない。
    作家にしては、語彙が貧弱というか、文章が稚拙というか。
    読もうかどうか迷ってた小説、もう読まないかも。

  • 「いつ頃からか私はペンギンと暮らしてみたいと思うようになった。
      -----そこで、同居人の夫をペンギンだと思うようにしたのである。」

    もうこので出してメロメロになって、TUTAYAで即買いした本。

    だからタイトルがペンギンと暮らす、素敵なタイトルだ。

    「食堂かたつむり」の作者だと知ったのは読み始めてから。

    なんだか得した気分でさくさくと読み進めた。


    ちょっと読みにくい所があったりしたけれど、

    レバーパテとか、私のまだ食べたことのない料理なんかが出てくると、

    どんな料理なのかと思いめぐらせたりして、そんな風に思い浮かべたりするのが、

    作品と一緒で、

    ぁあ、食堂かたつむりを書いた人の文章だなと思って、無性にその本を読みたくなった。

    ヨガをやったり、お茶のおけいこをしたり、すごく活動的で、

    お友達もたくさんいて、すごいなぁ。

    私はそういうの無いから、どんな感覚なのかと想像してみたけど、やっぱりわからなかった。

    それからRADのヴォーカルさんとお友達だったなんてびっくり。

    人はいろんなところで繋がってるんだね。


    ちなみに、かーくんとは飲み屋さんで隣になったのがきっかけで仲良くなりました。

    どこで繋がるかわからないもんだね。

  • 日中熱い本を読んだので、息抜きに。

    ブログを読んでいる感覚でライトに読めました。

    些細な日常が素敵なエッセイでした。

  • ペンギンと暮らしたいけどそれは無理だから
    夫をペンギンと思うことにする、
    なんて可愛い書き出しのエッセイ。

    気張らず自然に、人工物の極端に少ない日常。
    ここまでくると少しイヤミでない?(笑)
    って思ってしまうけど本当に絵に描いたように健全な暮らしで、
    ほっこり可愛い感性、むしろこの暮らしがこの感性を生むのかな。
    これを本当に変に意識をもたず
    出来てしまう事に少し憧れてしまう。

    コンビニ菓子の甘さが舌を突いて体調まで崩してしまう、
    徹底的だ・・・!!(笑)

  • ~ほっこり*スローライフ~
    をエッセイでやられるとこんなにイラっとくるとは…。
    人の生き方ですし別にいいんですが
    そういう暮らしをしたくてもできる人はほんの一握り。
    有機栽培の~だのエコ~だの出来ることならみんなやりたいですよ、そりゃね。
    本当に申し訳ないんだけど、ほっこり*森ガール奥様のブログかという。
    正直語彙が少ないというか子供の日記みたい。
    イラっと来すぎて最後まで読めなかった…。
    食堂かたつむりは割と好きだったんだけど、
    蝶々喃々はピンと来ず、
    ファミリーツリーは正直何を書きたかったのか分からなかったので
    基本的にこの人合わないのかもしれない。

  • 挿絵までも完璧。
    ほんとに癒され本。

    少しずつしか読めない時にちょうどいい。

  • ゆるゆると自然に逆らわず、かと言って現代生活を拒否するでもなし。程よい距離感

  • 夫の帰りを待ちながら作る〆鰺。風邪で寝込んだときに、友人が届けてくれた菜の花ご飯。元気を出したい人の為に、身体と心がポカポカになる野菜のポタージュ…。大切なお客さまの為ならば、八百屋を6軒はしごすることも厭わない。そんな著者の美味しくて愛おしい、もてなしの毎日。ベストセラー『食堂かたつむり』の著者が綴る日記エッセイ。

    ほのぼのとして,ゆっくり時間が流れる感じ。

  • 【小川糸 読んだ順(連続)】
    食堂かたつむり
    →さよなら、私
    →つるかめ助産院
    →今回

    【思ったこと】
    ・食堂かたつむりが好き
    ・さよなら、私は苦手
    ・つるかめ助産院で食堂かたつむりの好きさが蘇る
    ・つるかめ助産院の方が身近(あとがきにもある)
    ・これらの本の背景が詰まってるのが今回の本

    ・エッセイは最近苦手だったけど、一気に読むとその苦手さを超えて楽しめた
    ・小川糸さん、素敵です。

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