スタートライン: 始まりをめぐる19の物語 (幻冬舎文庫 お 34-2)
- 幻冬舎 (2010年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344414532
感想・レビュー・書評
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ん、短すぎ。
まったく気分に浸れないまま、さっと終わってしまう。
あ、そ。そんな感じの話が多い。
もうちょっとボリュームが欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「帰省」光原百合 〇
「1620」三羽省吾
「柔らかな女の記憶」金原ひとみ
「海辺の別荘で」恒川光太郎
「街の記憶」三崎亜記 〇
「恋する交差点」中田永一
「花嫁の悪い癖」伊藤たかみ
「ココア」島本理生 〇
「風が持っていった」橋本紡
「会心幕張」宮木あや子 (笑)
「終わりと始まりのあいだの木曜日」柴崎友香
「バンドTシャツと日差しと水分の日」津村記久子
「おしるこ」中島たい子
「とぴんぱらりのぷう」朝倉かすみ
「その男と私」藤谷治
「トロフィー」西加奈子
「はじまりのものがたり」中島桃果子
「魔コごろし」万城目学
「パパミルク」小川糸 〇 -
彼の浮気に気づいた花嫁、急に大人になった少女、別れ話をされた女、妻を置いて旅に出た男…。何かが終わっても「始まり」は再びやってくる。「変わりたい」「やり直したい」と思った瞬間、それがあなたのスタートライン。恋の予感、家族の再生、衝撃の出会い、人生の再出発―。日常に訪れる小さな“始まり”の場面を掬った、希望に溢れる掌編集(「BOOK」データベースより)
何気ない一日が、その後の人生を変えるスタートだったかもしれない。
でもきっとその事に気づくのはもっとずっと後の事で。
走って走って、ふと振り返った時にピカリと光るその一日を眺められるように、
今はただ、走り続けるだけなのです。
以下、覚書。
帰省 光原百合
1620 三羽省吾
柔らかな女の記憶 金原ひとみ
海辺の別荘で 恒川光太郎
街の記憶 三崎亜記
恋する交差点 中田永一
花嫁の悪い癖 伊藤たかみ
ココア 島本理生
風が持っていった 橋本紡
会心幕張 宮木あや子
終わりと始まりのあいだの木曜日 柴崎友香
バンドTシャツと日差しと水分の日 津村記久子
おしるこ 中島たい子
とっぴんぱらりのぷう 朝倉かずみ
その男と私 藤谷治
トロフィー 西加奈子
はじまりのものがたり 中島桃果子
魔コごろし 万城目学
パパミルク 小川糸
光原、恒川、宮木、中島桃果子、万城目作品が印象的。
特に中島桃果子さん。
この方の作品、初めて読みましたが、あたたかくてせつなくなるラストがすごく好みでした。 -
知っている作家さん、知らなかった作家さんの短編が一気に読めるお得感ありありの一冊。スタートラインと言うお題でさまざまなスト-リーを読む事ができました。終わりがあって、始まりがあると言う内容が多かった。本当なら始まりからまたスタートするんだから、元気になれる気持ちが湧いてきても良いのですが、ちょい淋しい気持ちになったなぁ・・・。
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物足りない。物語の質も量も。
物足りなすぎて、結局なに?って印象が・・・。
読み易いけども・・・★は、2.5 -
短編小説集
万城目学のが「うわああああ」「くっそ、むかつくw」
と、まんまと引っかかりましたw -
臆病になっていることを認めたあの日から少なくともマジブルーであることだけはやめることができたような気がする。
いろんなことが思い浮かんだ。大切なこともあったし、くだらないこともあった。昔のこともあったし、今のこともあった。結局、すべて流れ去っていった。 -
ショートすぎて物足りない。作家さんの数で勝負なのかな? 「お大事さん」は笑ったけどw
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現代の人気作家の短編集。
帰省の内容は私も似たような経験あり。短いの書くの大変そうだなーと勝手に思った。短いとそこまで作家の魅力でないかも。 -
買ったことを少し後悔。
電車の中で読むにも少し物足りない。長さも質も。