- Amazon.co.jp ・本 (475ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344414570
作品紹介・あらすじ
建築家・桐生晴之は焦れていた。名を売るほどの大きな仕事ができていない現実に。最愛の女との約束、そして彼女を死に追いやった男への復讐心。激情を胸に秘め、成功を目指す晴之。だが、小樽署の元刑事・渡誠一郎が、隠し続けた彼の過去に迫る。出会うはずのない二人が追う者と追われる者になった時、それぞれの宿命が彼らを飲み込んでいく-。
感想・レビュー・書評
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男でも惚れ惚れする様な美男子で才能のある主人公
彼を取り巻く絶世の美女たち
美しい友情で結ばれた友人
事件の真相を掴むために命を賭した元刑事
作品の根幹を成すのは、運命、宿命、偶然。
まさに有り得ない偶然が何重にも重なって初めて成り立つ作品。
登場人物が全員完璧すぎて作り物めいてる。
血の通わない作品
感動もなく、4巻をただ早く読了したい気持ちで読み進めた(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テーマが重い。
その割には文章に癖がなくてとても読みやすい。男性目線なのに、あまり抵抗なく読めるのは珍しい。
しかしどんどん嘘が重なっていく様は、読んでいてちょっと辛い。
だんだん身勝手さが増していく心情もちょっと理解しがたい。
まだ四部作の一作目なのに…先が思いやられる。 -
建築家晴之と病死した最愛の女性美里、美里にそっくりな『サンライズ実業』の令嬢茜。小樽の港で上がった女性の死体は誰なのか?この1巻では晴之と美里の過去が明らかに・・・。
白川小説に共通する『過去に闇がある憂いを帯びた男』のハードボイルド。 -
140310
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『天国への階段』でハマりまくった白川道。
今回ドラマでは消化不良のところがあり原作を読みました。
おもしろかったー白川ワールド全開です。ハードボイルドというか、任侠小説に近い男の世界が読ませます!! -
人物設定は毎度毎度だけど、引き込まれますね。
偶然が強引に重なりすぎるのも毎度毎度ですが、この先の展開が楽しみです。
最後は・・・、多分、いつもと同じ展開なんだろうな。 -
まだ読めそうだ。
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三浦友和、伊藤英明、蒼井優のドラマを見ました。
仰々しい演出が重厚なテーマによくあっている。闇に生きるしかない伊藤英明の苦悩がみていてつらい。生まれた環境が最後まで我が身につきまとうのがつらい。
しかし、永井大はなぜ自殺したのか。。。さすがにあそこは唐突すぎた。。。 -
感想は4巻で。
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どっぷりハードボイルド。これから遠い旅に出るような気分です。
なんとなくハッピーエンドじゃなさそうな予感です。
冬から始まって、秋で終わるのかぁ。。
夏のまま、できれば明るい光の常夏の世界に主人公がいければ良いなぁって。