鹿男あをによし (幻冬舎文庫)

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著者 : 万城目学
  • 幻冬舎 (2010年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344414662

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鹿男あをによし (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • ドラマをみたくなった。
    剣道の試合の場面は映像が想像できた。

  • 友達からの借り本。万城目さん2冊目。おもしろかった!堀田さん最高。個人的には京都に住んでるから鴨川ホルモーの方が親近感わいたけど、奈良にも行ってみたくなった!大学にいる間に観光したい(^o^)万城目さんの他の本も読むぞー!!

  • 最後の第四章で2回も泣いた…なんてこった。
    鹿の約束を守っている理由と、
    堀田の手紙です。

    和歌のほとんどが愛だの恋だの言っている。
    シカも(駄洒落です)言ってることが今の人とあまり変わってない。
    だからどうだって上手く表現できないのですが、
    あまり色々こだわっても意味がないし、
    まっすぐに生きたいなとなぜか感じることができた。

    解説は今は亡き児玉清さんだった。

  • 奈良に臨時教師として赴任した先生は、鹿に話しかけられ呪いをかけられてしまう。鹿顔から戻るためにもサンカクを奪還せねばならない。剣道部の試合で!
    ぼやっとしたふわふわ文体で万城目学にしては珍しいなあと思ったら、漱石の坊ちゃんのオマージュだったんですね。
    ちょっと先生がいい目を見すぎてご都合すぎるけど、イトちゃんがかわいかった。やっぱ彼はキャラクター造りがうまいなあと思います。

  • この人の作品を読むのは鴨川ホルモーに続き2作目だけど、いずれも最初はつまらないと思いながら読んでいたのに気づいたらのめり込んでいる。

  • ただの万城目学ファンとして面白かったです。

    最後のシーンはまさか!そうゆうこと!って感じでなんだか甘酸っぱい気分になりました(笑)

    頭だけ鹿になるっていうまた素っ頓狂な事を考えたものだな。と常々作者に感動です。

  • 星⭐️7つ 超おもしろかったわー

  • ポッキー食べたくなっちゃった。
    面白かった。

  • 奈良旅行に行きたくなった。

  • 面白かった。
    題名から、なんとなく読まずじまいでしたが、独特な雰囲気が病みつきになりますね。
    先生と生徒達の、鉤括弧で書かない箇所の会話が、特に好きでした。
    奈良に行って、鹿を見たくなります。

    イトちゃん、可愛かった。(最後まで)
    先生が、モテてうらやましい。

  • 文庫の解説が児玉清なのが悲しい。読みながら感じていた既視感を、解説で指摘されて腑に落ちたのが、ちょっと悔しい (^^;;

    この本の題だけは知っていたが、当時は読む余裕もなく、ドラマか映画化されたのも知らなかった。それに出演した児玉清は、なるほど適役でもある。
    出版年が正確に 2007 というところに、作者の周到な計画性を見る。あるいは、話の種をみつけたら一気に書き上げてしまう速筆か?
    鴨川ホルモーに続け、とても楽しめた。

  • 面白かった!!
    なんだこりゃ!?っていう設定かと思いきや、裏にはしっかりとした歴史的根拠。読み始めからぐんぐん加速度的にのめり込める一冊。できればもう少し狐を知りたかったかな。60年後の受け渡しのお話はないのかしら?

  • 鹿の運び番に選ばれた少し神経質な先生と彼を取り巻く少しおかしくて魅力的な人々。青春もあり、神話もあり恋もあり・・・盛りだくさんの内容でも飽きもせずに一気に読めてしまいます。奈良の都の不思議と美しさも味わえる内容。 大和杯では堀田さんの活躍に胸が熱くなり、最後の先生の活躍には胸がすき、鹿の美しさに涙が零れました。

  • 奈良に旅行に行く前に、何か奈良っぽい本を近鉄乗ったときに暇つぶしに読もうと思って買いました。ドラマは見てないけど玉木宏が鹿になる設定ということは知っていたのでてっきりギャグ色の濃いSFコメディー系かと思ってました。が、裏切られました。想像以上に面白かったです。ドラマ化と意味不明なタイトルで敬遠してたのですが、今まですごく損してたんだなという気分です。あー、もったいなかった。
    生徒たちにからかわれているときは先生と一緒にイライラし、剣道の試合のシーンでは先生と一緒にドキドキし、あわやサンカクが!という場面では先生と一緒に心臓が止まりそうになりました。先生は非常に人間臭い、そしてとても良いヤツですね。かりんとう兄弟もいい味だしてます。そしてラストのテスト裏の手紙を読んで、キュンキュンするとはこういうことだと思いました。
    またそれぞれの章の表紙イラストが素敵で、読み返すたびに奈良旅行を思い出します。作中の東大寺や春日大社や聞き覚えのある駅名。これから奈良へ行く人、奈良へいった人、間違いなく楽しめる作品ですね。

  •  娯楽小説の面白さを詰め込んだお手本だと思った。

     冴えない主人公、不愛想なヒロイン、謎めいた第三者(鹿)というお決まりの役者に加えて、日本古代の遺産を巡る歴史ロマン、登場人物たちの軽妙なやりとり、ラストはきれいさっぱりな読後感。

     面白い小説は登場人物の動きにあると思う。
     一人称視点の小説では登場人物がよく動くが、その裏では他の人物も生活があり、中にはコソコソ暗躍する人物もいるはずなのだ。

     しかし、平凡つまらない小説は他の登場人物の動かず、設定で人物を語ってしまう。
     例えば「実は彼は二重人格だったのです!」とか。ふーんって感じ。だから何なの?
     面白い小説は、裏で他の人物が動くからこそ、主人公の動きに幅が出る。他の人物が裏で何かをやっていてくれたおかげで、主人公が動けるようになる。

     主人公の一人称の語りだけでは分からない、主人公がうまくやるように活動するヒロインの動き、主人公を邪魔しようとする邪魔役の動き、そんな光が当たらないところに配慮し構築された物語は奥行きにイメージを膨らませる分、オモシロイのだ。


     ポスドクとして研究に明け暮れる毎日だったが、数カ月の暇を教授に申し渡されて奈良の女子高で教鞭をとることになった俺。

     教師一日目、遅刻して入ってきた女子に遅刻の理由を聞くと、
     「マイ鹿を駅前に停めていたら駐禁をとられました」
     という回答に腹が立つ。

     教師としてもうまく行かない毎日、公園で寝そべっていると話しかけてくる奴がいた。鹿だった。
     この国の平和のために、あるものを運んでほしいという運び番の役を任されるも半信半疑だ。

     そして、そのあるものを手に入れた俺は鹿に渡したが、別物だったようだ。鹿は焦り、俺に印をつけた。
     その日から俺の顔は、鹿になった。

     古代日本から連綿と続けられてきた儀式は国の平和をもたらす。儀式に必要な物を手に入れることができるのか。

  • この人の作品は読むの初めてだったけれど、文章に引力がある。なかなか本を手放せない。読後のせつない余韻もいい。文句なしの良作。

  • マイシカ欲しい!
    普通に堀田さんのウソに騙された!
    この本の神秘的な内容が本当だったら、どんなにいいか!
    人生が本読んでるときみたいに、いつもウキウキ、ドキドキだったらなあ。

  • マイシカ。
    奈良の寝坊は命取りになりかねないこと。
    こういう、奈良ネタに思わず笑ってしまう。

    京都、奈良、大阪の三都が、日本の安寧を守っている―このあたり、上方セントリズム(笑)を感じさせるけれど、「プリンセス・トヨトミ」の、国家権力にまでがぶり寄っていく強引さはなく、親しみやすい。
    奈良という小さな町が舞台だからだろうか。

    これ、だいぶ前にテレビドラマ化された作品だったと記憶する。
    見ていなかったので、どんな風に映像化されたか知らない。
    でも、イケメン俳優がシカの被り物をして演じていたのかなあ?
    それともCG?
    何か今になって見てみたくなった。

  • 鴨川ホルモー、プリンセス・トヨトミについで3作読んだが、どれも楽しめる。独特の話の展開だ。感動ではないスッキリさ!明日も元気に頑張るか。

  • 1.『あおによし』は奈良の枕詞で直接意味を持つ言葉ではないそうです。

    2.鹿は人懐っこいあまりに餌をやってると手が食べられそうで怖い。

    3.邪馬台国や神々の話の絡めは◎十分に味が染み込んでますね!

    4.剣道やってみたいと思った自分は単純です

    5.奈良に行ってみたいと思った自分も単純です。

    結論:奈良に旅行に行く時は前以て読みましょう。なんか楽しくなるのでは?と思います。

  • 今更古い・・・
    特にドラマも見ていないが
    やはり読者数が多いので
    ここは押さえておこう。

    さて・・・う~ん。
    おばちゃんには
    よく分からない世界だが、
    この本を見て1つだけ思い出した。

    私も中学・高校と剣道部だった。

    今再びやれと言われたら・・
    多分あの痛みに耐えられないと思う。
    胴をハズされた時の
    腋若しくは腰の痛み、
    そこはコテではない!生腕じゃ!
    面だって背に高い人に打たれると
    後頭部まで竹刀の先がしなって当たる・・・

    常に腕とか腰とか真っ青だったなぁ~。
    まさに青春!

    剣道の部分は知っているだけに
    フムフム頑張れ!だったが、
    未だに何故
    ポッキー好きな鹿を題材にしたのかは分からない。

  • おもしろい☆

    堀田が剣道で相手を打ち負かすシーンがよかった。
    光景が想像できる。
    見てて爽快やった☆


    とこらどころ切なくなるシーンもあり。
    ちょっと感動するシーンもあり。
    でもって色んな場面でガンガン歴史が絡んてきておもしろかった。
    作者は天才?



    確かドラマは玉木宏?
    役あってるなぁ~

  • 雌鹿が
    びいと鳴いたら
    要注意

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鹿男あをによし (幻冬舎文庫)の作品紹介

大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた中年男の声が鹿が話しかけてくるまでは。「さあ、神無月だ-出番だよ、先生」。彼に下された謎の指令とは?古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー。

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