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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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人間はこの世で唯一、自分たちとはちがう種を美しいと認めることができる生き物だ。
― 430ページ -
人間という生き物は文字にして残さないと、何もかも忘れてしまう。本当に大事なことは、文字にしてはいけない。言葉とは魂だからだ。だが、そのことを人間はすっかり忘れてしまったらしい
― 394ページ -
「もちろん――負けることもあるだろう。けれど、それはいいんだ。負けてもいい。剣道は勝負がすべてじゃない。だが、やる前から負けるとは絶対に思うな。相手は京都と大阪だ。怖いと感じることもあるかもしれない。別に怖くなってもいいんだ。それは人間の自然な感情だ。ただ、やる前からあきらめるな。それは相手に負けたんじゃない。自分に負けただけだ」
― 242ページ
みんなの感想・レビュー・書評
奈良行きたくなった。設定が無茶だがストレス無く読める。設定が無茶なだけにディテールのあら探しをしてしまいがちだが、それをさせない。読み始めてすぐ物語に入って行ける。
ドラマ化もされた作品。
万城目ワールド満開の作品です。
一作目は京都、三作目は大阪、そして今作は奈良です。
ひょんなことから女子高の臨教となった主人公が、勤務先の奈良で鹿に話しかけられる。
「日本を大地震から守れるのは先生しかいないんだよ」
日本の地下に眠る大ナマズを起こさず封印し続けて、日本を大地震から守るため、神経の細い男が奮闘する話。
何年か前に玉木宏主演でドラマ化されました。
面白いんだけれど、ラストがちょっとだけありがちな感じがして残念だったな。
なかなか読む気にならなかった積読本。
読み始めると、内容にぐいぐいひきこまれて面白かったです。
ドラマを観ていなかったので先入観が無かったのがよかったのかな?
奈良の地方色、動物の気持ち(勿論、人間の気持ちも)を
うまく描写してる。ボキャブラリー豊富!
これは非常に良い2作目だったと思う。
一発屋で終わるや否やの勝負どころだったと思うが、
突拍子もなさは相変わらず、神経質な主人公と女子高生の取り合わせもよく、
ミステリ的な犯人探しも楽しめた。
そしてなによりポッキー好きの鹿さんがとても素敵だった。
(注:リアル鹿にポッキーをやってはいけません)
他の万城目作品に比べるとあまりすらすらはいけなかったけど、万城目ワールドは感じられる。ドラマも見てみたい。
マイシカです。
にすべてが集約される愛すべき話。
昔読んだときは気がつかなかったけど、「坊っちゃん」ファンタジーなのね。背骨は坊っちゃん。始めから終わりまで坊っちゃん。
奈良に住みたくなる。奈良なら鹿だってしゃべれるだろう。そんな素敵なご当地小説。
「鹿男」「ホルモー」「しゅららぽん」など奇をてらった題名で興味はひいても、直木賞や本屋大賞にノミネートされて面白いのは間違いないと分かっていても、手にとるのはためらっていた初「万城目」作品。
「神無月だよー先生」鹿が話しかけてきた。しまった!この手の本は苦手だ。こっちの方面にはまると司馬、藤沢先生や葉室先生などに申し訳ない。
「私は人間は嫌いだが、人間が作った食べ物は好きだ。わけてもポッキーは最高だ。」姿が頭に浮かんで思わず電車で吹き出しておかしな人と思われてしまった。
古都を舞台に「鹿・狐・鼠」をキーに古代と天変地異を繋げ、奇想天外な筋立てでとても面白かった。これが万城目ワールドか。「プリンセス・トヨトミ」いってみよう。
古都を舞台にした救国ストーリーとでもいおうか。
奈良の女子校に赴任した主人公に、鹿が突然話しかけるということからしてワクワクする。
主人公は鹿の使番として、謎の指令をくだされ、大和杯があったり、マドンナこと狐の使番と出会ったり。
更に、同じ校内に鼠の使番がいるという、何だか摩訶不思議な話である。
だが、歴史ネタも含まれており、読んでいてとにかく楽しかった。
古都で繰り広げられるファンタジーという設定だけでもツボなのに、歴史の要素と救国という要素が入り、面白いことこのうえなかった。
ドラマ化された小説なので、
頭の中で登場人物が俳優さん達に勝手に変換されていました。
(ドラマは観ていませんでしたが。)
お話の内容は
思いもよらない展開だったし、
このタイトルからも
まったく予想の出来ない物語で、
特に後半からぐいぐい引き込まれました。
時代考証とか専門的な事は分かりませんが、綿密な構成だなぁと思いました。
他の万城目さんの小説も読んでみたいです。
引き続き剣道ブームだったときに、剣道着姿の女の子のイラストに惹かれて手にとった一冊。
この作品の場合、剣道が主題のテーマではなく、主題はタイトル通りの鹿男にまつわるお話。万城目ワールド全開のザ・エンターテイメント、ファンタスジックでロマンチック、エキゾチックでラビリンスなワンダーランドストーリー。
僕のボキャブラリーと表現力ではこの小説を説明するのは困難なので、「鹿男ってなんじゃい?」と思ったら読むべきであります。バカバカしいけど侮れません。だんだん引き込まれていって気が付いたらどっぷり浸かって抜け出せなくなるのが万城目ワールド。
この世界観、おそらく誰もまねできない。
ドラマをみたことがあったけど、そこまで覚えてなくて、読み進めているうちに記憶を思い出す感じだった。
特に何を得たとか面白かったとかはなかったけど、わたしはこの本の雰囲気が好きらしい。
良かった!現実的なファンタジー(?)って感じ。学園もの、ファンタジー、ミステリーの要素がある。それでいて、日常的な生活も描かれている。
普段使わないような難しい表現もあって、よく辞書を引いた。
自然を表現する言葉が美しい。
文句なしに面白い。絶対ハマる。
読んだ後、TV版のDVD借りに走った。
TV版も良くできていて、こっちも面白い。
めちゃくちゃ面白い
奈良を舞台を繰り広げるんやけど
映画みたいな内容。
流石、本屋大賞。
おまけに
解説が児玉『アタック』清 (俳優)
普段解説読まんのに読んでもたし
万城目学独特の世界観が漂う本です。
鴨川ホルモーを読んだ時の感触に近い。
人外の存在、人知を超えた存在、そういうものをユーモラスに、そして日常世界にしっかりと落とし込んで描いているところが面白いです。
読むと京都に行きたくなります(笑)

読んでる最中何度も「なんで?」と疑問に思うことがあり(疑問の内容は忘れたけど)集中して読めなかった。期待していただけに残念





