千本雨傘―公事宿事件書留帳〈16〉 (幻冬舎時代小説文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344414914

作品紹介・あらすじ

東町奉行所に吟味役同心組頭として出仕する義弟の銕蔵と、久しぶりに楽しい酒を酌み交わした菊太郎。ところが、その帰途、暴漢に襲われ、銕蔵が脇腹を刺されてしまう。菊太郎がその場で取り押さえた下手人は女。先刻まで居合わせた料理屋の仲居だった。後日、菊太郎は予想だにしない義弟の因果をあぶり出す。人気時代小説シリーズ、第十六集。

感想・レビュー・書評

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  • 公事宿事件書留帳 16.公事宿シリーズ読み進めてマンネリ気味になってきた。 ① 闇の掟 ② 木戸の椿 ③ 拷問蔵 ④ 奈落のみず ⑤ 背中の髑髏 ⑥ ひとでなし ⑦ にたり地蔵 ⑧ 恵比寿町火事 ⑨悪い棺 ⑩ 釈迦の女 ⑪ 無頼の絵師 ⑫ 比丘尼茶碗 ⑬ 雨女 ⑭ 世間の辻 ⑮ 女衒の供養 ⑯ 千本雨傘 ⑰ 遠い椿 ⑱ 奇妙な賽銭 ⑲ 血は欲の色 ⑳ 鴉浄土 

  • シリーズ16作目で100作を越えてくると、さすがにちょっと飽きてきたかしら。人間関係にほとんど変化がないしなあ・・・

    しかし、未だに内藤剛と渡辺徹の顔が浮かんでしまう私^_^
    もうドラマは作らないのかしら・・・

  • L 公事宿事件書留帳16

    また普段の鯉屋から始まるかと思いきやいきなり銕蔵が女に刺されてピリリと緊迫なスタート。
    またにあるお信の心情が不憫。ダメだろ、もう何年やってんだと突っ込まずにはいられない。

  • 9/7-9/9

  • 最後の話「奇妙な僧形」の結末、「ちぇっ、そんなことだったのか」と菊太郎と同じ気持ちになりました。

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著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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