婿養子 (幻冬舎時代小説文庫 ふ 16-4 閻魔亭事件草紙)

著者 : 藤井邦夫

• 幻冬舎 (2010年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hanaasagiさんの感想 · 2023年4月26日]

内容（「BOOK」データベースより）

夏目倫太郎に婿入り話が持ち上がった。相手は百五十石取りの御家人の娘、美保。人柄を知りたくて聞き込みを行った倫太郎は、美保に男がいることを知る。しかも、その男には女房子供が。数日後、殺人事件が起こる。殺されたのは、美保の男の舅―。一体何が?(婿養子)。戯作を通じて事件の真相を暴く倫太郎の活躍を描く、大人気シリーズ第三弾。

令和5年4月25日～26日

[tokutaroさんの感想 · 2015年11月21日]

20151121 夫婦愛がテーマのような短編集。ストーリーは単純だが感情で読み応えがある。続きも読みたいが、、

[kitanoさんの感想 · 2015年11月14日]

あら？
藤井ワールドの世界でした
鶴次郎・しゃぼん玉売り由松・雲海坊・幸吉
楽しい

[nonmasashi003さんの感想 · 2012年8月2日]

第三弾
臨時廻り同心白縫半兵衛と南町与力秋山久蔵の登場人物が重複しながら登場する夏目倫太郎こと閻魔亭居候の草紙ネタ
女性絡みの短編四話

著者プロフィール

1946年、北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」「水戸黄門」などの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、多くの時代小説を手がける。「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」「日暮左近事件帖」「江戸の御庭番」などのシリーズがある。

「2022年 『野暮天　大江戸閻魔帳（七）』 で使われていた紹介文から引用しています。」