アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫 さ 29-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 396
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415041

作品紹介・あらすじ

引きこもりが旅に出ると一体どうなるのか!?ジンバブエで全財産を盗まれ、警察に届け出たら予言者を紹介される。サファリツアーで出会ったスウェーデンの美女二人組と、妄想の中で会話し、付き合う。マサイ族の家に招かれても、何もしゃべることがない…。追いつめられたへなちょこ男子・さくら剛の毒舌が面白すぎて爆笑必至のアフリカ旅行記。

感想・レビュー・書評

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  • ひぇー
    アフリカを舞台に繰り広げられる壮絶な旅行体験記。
    絶対にアフリカには旅行に行くまいと心に決めたし、これから脅し文句は「ナイロビに送ってやろうか!」にすることにしました。

  • 読みやすい。20年近く前のものであるが、その頃のアフリカのリアルな生活環境を知ることができ、今までどれだけ発展がめざましかったかを知ることができた。また、貧しさが人を狂わせることをまじまじと感じた。
    作者の独特のぼけやつっこみが多すぎて、面白いが時々読むのが疲れた。

  • エピソードが吹っ飛び過ぎて、
    さくら剛の文章のしつこさが気にならないほど。
    まずは全財産を盗まれる所からスタート。
    冗談混ぜつつも本当にヤバい環境にいるため、
    旅の緊張感も感じる事が出来る。
    ケニアナイロビで昼間から公園でシンナー吸って飛んでる子ども達とか、
    旅行者への睡眠薬の盛り方が日進月歩している所とか、
    非現実過ぎる現実をさくら剛の目線で文章化すると面白くなる。
    各国の胡散臭い占い師もレギュラー登場してる。
    さくら剛の本では1番面白かった。

  • 中度引きこもりの著者による、アフリカ旅行記。

    図書館に並ぶ本の中で、タイトルが目を引いた。
    ちょっと手に取ってみると、
    自虐とノリツッコミが入った軽快な表現に引き込まれる。
    ネタも同世代(S50年代生まれ)にはクスリとくるものが多い。
    面白い!
    と思ってどんどん読み進めたが・・・
    半分を過ぎたあたりからこの表現に慣れ(飽き)てしまい、
    最後の方は、既におなか一杯。
    何とか残さず完食しよう、という感じで読み切った形となった。

    週刊誌で連載される1ページ程度のコラムなら、
    毎週読むのが楽しみでファンになるだろうな、と思った。

  • 『中国なんて二度と行くかボケ!……でもまた行きたいかも。』の前の話。

    アフリカ、怖い…。
    中国の話は、汚さとの戦いだったけど、アフリカは本当に命が危ない…!
    命の危険の前では、不潔か清潔かなんて、どうでもいい問題だろう。
    そう考えると、中国の本も強烈だったけど、それが気にならないぐらいの強烈さがアフリカ編にはありました。

  • さくら通信で大いに含み笑い(変な日本語か?)させてもらったさくらさんの旅行記。
    たぶんインドが最初なんだろうけど、今回はアフリカから中国へ。そのアフリカ篇1。
    やはり、たはは……と含み笑い・微苦笑・にやり、のニュアンスで大いに面白い。

  • 語り口が軽薄過ぎて受け付けなかった

  • ブログっぽい。
    具体的で、追体験できる感じで読みやすい。

  • 著者のPodcast「さくら通信」を聴いたことがきっかけで、著者の本にも興味を持って読んでみました。
    先にPodcastを聴いていたせいか、本の内容が著者の語りで脳内再生されて^^;、より楽しく大笑いしながら読み終えることができました。

  • 今度はアフリカ大陸!
    インドとは別の意味で、本格的に命の危険にさらされるかもしれない状況が続く!
    でも話が面白いから楽観視してしまう!
    サブカルに詳しいとより一層楽しめる!
    後半も楽しみ!

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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