瀕死のライオン 下 (幻冬舎文庫 あ 19-7)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 182
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415126

作品紹介・あらすじ

内閣情報調査室は、北朝鮮が企てた陰謀の全容を遂に突き止めた。だがそれを止める手段も覚悟も政府にはなかった。絡み合う陰謀、激変する世界情勢、国家のエゴ、保身に走る政治家-様々な思惑の中、日本が生き残るため、秘められた部隊が動き出す…。愛と正義と誇りのため、国家に命を捧げた男と女の激闘を熱く描くエンターテインメント小説。

感想・レビュー・書評

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  • さすがに北朝鮮にまでは取材に行ってないだろうけど、まるで行ったかのようだし、タイガーチームもまるで見てきたかのよう。
    特殊作戦群のメンバーの生き様、戦いざま、死に様が凄すぎるし、パクや真中の騙し合い方も凄すぎる世界だ。安全保障、情報の世界って生半可な覚悟じゃやれない世界だなと思う。

  • 1

  • 内閣情報調査室は、北朝鮮が企てた陰謀の全容を遂に突き止めた。だがそれを止める手段も覚悟も政府にはなかった。絡み合う陰謀、激変する世界情勢、国家のエゴ、保身に走る政治家ー様々な思惑の中、日本が生き残るため、秘められた部隊が動き出す…。

  • 緊迫感のある展開。
    麻生さんの作品は面白い。
    自衛隊が北朝鮮に潜入して、スパイ活動をする。
    現実離れしているようで、実際にはあり得る?
    平和ボケしている自分には想像すらできないことだが、小説を読むことで、考えることが出来た。
    もっと自分の頭を使い、考えないとと思いました。

  • 悲しき使命。外交に翻弄される自衛隊達。

  • 実社会でもあるんやろうね〜

  • 前半のゆっくりした展開からは考えられないほど、後半はスピーディーに進む進む。白眉はやはりラストの戦闘シーン。壮絶だった…

  • 100928

  • 事態対処方針の決定から、事態への対処まで。

    シャドウユニット。
    日本の陸上自衛隊特殊作戦群が、
    どこまでの能力を有しているのかは、
    皆目見当がつかないが、願わくは、
    自力で事態に対処する能力を
    持っていることだけを願う。
    そして、その能力が、全く無駄になることも、
    同時に願う。

  • 下巻、最後の100ページ(北朝鮮に入ってからの作戦開始以降…)は楽しかったけど、結局、瀕死のライオンのタイトルの意味があまりわからなかった…

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著者プロフィール

大阪府生まれ。小説デビュー作『宣戦布告』がベストセラーになり映画化。以後、『ZERO』『瀕死のライオン』『外事警察』『奪還』『特命』『銀色の霧』『QUEEN スカイマーシャル兼清涼真』など話題作を発表し続けている

「2022年 『トツ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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