- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344415126
作品紹介・あらすじ
内閣情報調査室は、北朝鮮が企てた陰謀の全容を遂に突き止めた。だがそれを止める手段も覚悟も政府にはなかった。絡み合う陰謀、激変する世界情勢、国家のエゴ、保身に走る政治家-様々な思惑の中、日本が生き残るため、秘められた部隊が動き出す…。愛と正義と誇りのため、国家に命を捧げた男と女の激闘を熱く描くエンターテインメント小説。
感想・レビュー・書評
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さすがに北朝鮮にまでは取材に行ってないだろうけど、まるで行ったかのようだし、タイガーチームもまるで見てきたかのよう。
特殊作戦群のメンバーの生き様、戦いざま、死に様が凄すぎるし、パクや真中の騙し合い方も凄すぎる世界だ。安全保障、情報の世界って生半可な覚悟じゃやれない世界だなと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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内閣情報調査室は、北朝鮮が企てた陰謀の全容を遂に突き止めた。だがそれを止める手段も覚悟も政府にはなかった。絡み合う陰謀、激変する世界情勢、国家のエゴ、保身に走る政治家ー様々な思惑の中、日本が生き残るため、秘められた部隊が動き出す…。
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緊迫感のある展開。
麻生さんの作品は面白い。
自衛隊が北朝鮮に潜入して、スパイ活動をする。
現実離れしているようで、実際にはあり得る?
平和ボケしている自分には想像すらできないことだが、小説を読むことで、考えることが出来た。
もっと自分の頭を使い、考えないとと思いました。 -
悲しき使命。外交に翻弄される自衛隊達。
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実社会でもあるんやろうね〜
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100928
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事態対処方針の決定から、事態への対処まで。
シャドウユニット。
日本の陸上自衛隊特殊作戦群が、
どこまでの能力を有しているのかは、
皆目見当がつかないが、願わくは、
自力で事態に対処する能力を
持っていることだけを願う。
そして、その能力が、全く無駄になることも、
同時に願う。 -
下巻、最後の100ページ(北朝鮮に入ってからの作戦開始以降…)は楽しかったけど、結局、瀕死のライオンのタイトルの意味があまりわからなかった…