案外、買い物好き (幻冬舎文庫 む 1-31)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415256

感想・レビュー・書評

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  • 前にもちらっと読んでいたのだが、いかに彼がシャツ好きかがわかる。そんな彼が番組で鎌倉シャツを絶賛していたこともあって、自分も買うシャツは鎌倉シャツだけになってしまった。いいシャツは人から見られるのどうのより、着心地の良さだという点に同意。

  • どれだけシャツが好きなんだ、と思うくらい村上龍がシャツを愛していることがわかる。尖った文章もなく、優しいエッセイ。

  • 「カンブリア宮殿」で今日はどんなシャツを着ているのかをチェックするのが楽しみになった。

  • あれ、結構、村上龍って、性格的に自分と似ているかもしれないなぁ、と思うことがあった。これまでの著作ではそんなふうに思うこともなかったのだけれど。これからはカンブリア宮殿の時、よく彼のシャツやらを見てみよう、と思ったり。(12/3/26)

  • 「案外」とか「買い物好き」とか、そんなレベルじゃない買い物っぷりが披露されている。
    一気にシャツを20枚…と、スカッとするほど大量・高額の買い物をする村上氏。
    時々自分の大量買いぶりに「アホじゃなかろうか」と我に返る瞬間が、愉快。

    MVP:なし

  • ひたすらワイシャツ買ってイタリア万歳、韓国マンセーって本。

    バブル期全盛の人にはついていけない。

  • どこまでシャツを買う話なんだろう?と思ったら、最後まででした(笑)

  • シャツの買いっぷりがすばらしい。私もシャツには目がないので、イタリアは鬼門かも。

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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