有頂天家族 (幻冬舎文庫)

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著者 : 森見登美彦
  • 幻冬舎 (2010年8月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415263

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有頂天家族 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「有頂天家族」をアニメで知った。
    アニメがとても良かったので原作を読んでみたいと手に取る。

    原作をとても丁寧に、さらによくアニメ化していたことがわかる。

    ならば原作を読む必要はないのか?
    否である。

    アニメと比較して原作の良い所は、次のようだった。
    ・物語の面白さや情の核が原作のほうがストレートに伝わる
     (アニメを観た後だから言えることですが)
    ・アニメでは気が付かなかった動作の意味や伏線を知ることができ、
     物語をさらに美味しく味わえる
    ・弁天さんは原作のほうが妖艶であり哀しく深い

    締めくくりはアニメも原作もどちらもいい。

    謎のままなのは、総一朗はどうして海星と名づけたのかである。
    ・ヒトデと読めるから愉快?
    ・海の星を意味して聖母マリアのように下鴨家と夷川家の母になってほしかったから?

    「たぬきシリーズ」の第一部に惚れたので、第二部(パピルス連載中)、第三部を待つことにしよう。
    「ケセラセラ」でも聴きながら
    http://www.youtube.com/watch?v=93HX1TFur6k

    面白きことは誠に良きことなり。

  • 今回は阿呆な人間たちではなく、阿呆な狸たちのお話。狸の総領を巡り、京都の町を狸と天狗と人間たちが騙し騙され駆け巡る。
    これから京都を歩く時には、擦れ違う人擦れ違う人が狸に思えてしまうかも。だって、あの六角堂のへそ石が狸の化けた物だったなんて!(笑)
    狸界でも森見ワールド全開なこのお話。アニメも絶対面白い事間違いなし。
    面白きことは良きことなり!

  • 森見作品二冊目読了。

    面白かったです。好きです。

    ころころもふもふした動物が好きなので、京都を転がる狸にニマニマしてました。

    ペンギンハイウェイの時も感じたけど、小動物のちょっとお間抜けな愛嬌ある姿が文章から手にとるように伝わってきます。
    ひたすら、可愛い!

    リズミカルで軽快な文体も読み飽きせず、くすりと笑えるし、登場人物もシンプルな描写ながら人間味(狸味?)を感じました。

    第二章で一気に物語に引き込まれます。母の元へ駆けつける兄弟達が良い。
    ほっこりした家族愛で、だからと言って「良くある話じゃん」ということにはなないのは、狸の魅力に取り付かれたからか…。

    個人的には次男がお気に入りです。
    私は三人きょうだいの二番目である為か、ついつい次男に肩入れしつつ読んでしまいました。

    次はどの森見作品を読もうかしら…。

  • 読み始めからぐぐぐいっと引き込まれ引き戻せなくなるすごい本がある一方、しばらくの間、どうしようかな、引き戻そうかなと逡巡した後でもう一歩踏み込んで見たらすっかり抜け出せなくなる奥手の魔の本もあるんだとよくわかった。
    天狗と狸の本をなんでまた読まなくちゃいけないのよと、グズグズしていたけれど、森見登美彦初めてだし、一回捕まってみるかと入り込んだら、流れに流されるのではなく、用意周到の言葉やキャラや設定全てのしつらいがお見事で、予想もつかぬ、シビアな方向に向かっていく、この巻き込まれ感は随分と味わっていなかったか、もしくは初めてか、心地よくニヤケてしまった。

    あぁ、それにしても京都には荒唐無稽のなんと似合うことか。万城目ワールド然り、好きだなぁ。

  • これを読んだ後に京都へ出向くと、ああもしかして今すれ違ったのは狸かもしれないなあなんて、想像してくすりとしてしまう。
    最初読み始めた時はなんとなく読む気になれなくて積読本にしていたのだけど、最近改めて読み始めてみれば、ページを捲る手が止まらず、一気に読んでしまった。森見登美彦ワールド全開の、なんとも現実的で奇想天外なファンタジーとでもいうか、とにかく、面白い、この一言につきる。
    狸が語り部なのに、妙に人情があってこちらの涙腺を突く場面もしばしば。

  • 狸たちが京都を駆け回るお話。天狗も登場する。これはもうどこからどう見てもほのぼのファンタジーが展開するのに違いあるまい。そんな風に想定しつつ読み始めた。
    実際、序盤はそんな感じで物語が進む。ただ、気がついたら家族を救うために命をかけて宿敵と対決する少年ジャンプ的な緊迫感漂う場面のまっただ中にいた。あれ、ほのぼのじゃないの?
    でも、心配ない。どんなに死の恐怖に迫られても、阿呆の血が流れる狸たちは「面白きことは良きことなり!」などと言っているのである。これもまた、阿呆の血のしからしむるところだ。序盤はイマイチ気持ちが乗れなかったのだが、後半は冒険活劇にのめり込んで一気に読み終わってしまった。
    色々な面で阿呆なところがある私としては、狸たちが他人事には感じられない。何か人生の糧となるものを狸たちからもらったような気もする。もらってないような気もする。何だか分からないけれども、ひとまず牛鍋を貪り食う妄想でもしながらこの感想文とも言えないようなものを終わろうと思う。

  • 「何の本読んでるの?」
    「京都の狸と天狗と人間の話」
    「・・・へっ?!」

    っていう会話がきっと読者の数人が経験したことでしょう笑


    なかなかの森見ワールドでした!面白かったぁー最後は一気読みです!(いつもの事ですが)

    弁天様の小悪魔っぷりかわいいですねー♪きっとお美しいんでしょうね(^-^)毛玉たちのわらわらに入りたい!

    最後は愛の力によって狸鍋が・・・!!!愛の形って難しいですね♪読み終わりもスッキリ、ほっこり☆

  • 森見ワールド×家族、という新境地。不毛な大学院生は出てこない☆笑
    ペンギン・ハイウェイも「ぼく」と父親の関係というものがあったけど、今回は京都・下鴨神社に暮らす狸一家の三男坊を中心に家族愛を描いた、あったかアニマルファンタジー!!!(*´ω`*)
    森見作品の中では、私的一番の作品かも!!

    父親のいない狸一家とヘンクツな天狗と妖艶な半天狗人間を中心に、天狗と狸と人間がうごうご騒乱を巻き起こしつつ、ほっこり兄弟愛・家族愛でじんわり温かくなるステキな京都絵巻。
    毛玉たる狸たちの絵を創造するだけで、もう可愛すぎてもきゅもきゅする。
    それぞれがそれぞれを思い合う温かい狸一家の様子が笑いあり・涙ありで、途中何だかうるうるとしながら電車を乗り過ごしかけました。

    森見カラーがしっかりしているのに、他の不毛大学生系作品と比較すると毒気がかなり薄いので、作品初心者にもとてもよい作品だと思う。
    もちろん不毛大学生系も大好きなんだけど、是非ともこういうステキ極まりないファンタジーをたくさん生み出してほしいと切に願います。

    そして、気になっているのがアニメ!キャラクター原案はあの久米田先生だと言うではありませんかー!!!すごい楽しみ。原作読み終わったから、さっそく見よっと♪

    --

    著者が「今まで一番書きたかった作品」と語る渾身の作。偉大なる父の死、海よりも深い母の愛情、おちぶれた四兄弟……でも主人公は狸?!

    時は現代。下鴨神社糺ノ森には平安時代から続く狸の一族が暮らしていた。今は亡き父の威光消えゆくなか、下鴨四兄弟はある時は「腐れ大学生」、ある時は「虎」にと様々に化け、京都の街を縦横無尽に駆けめぐり、一族の誇りを保とうとしている。敵対する夷川家、半人間・半天狗の「弁天」、すっかり落ちぶれて出町柳に逼塞している天狗「赤玉先生」――。多様なキャラクターたちも魅力の、奇想天外そして時に切ない壮大な青春ファンタジー。

  • 狸たちがほんとうにめちゃくちゃカワイイ!!
    魅力的なキャラクターたちばかりで、私たちの知らないところで京都を満喫しているんじゃないかと妄想すると楽しくて仕方がない。

    ところで森見さんの遣う擬態語(擬音語?)が素敵です。

  • なるほど長兄が味わい深い。
    アニメから入ったので、全体のストーリー展開も、長兄のダメっぷりもそれこそしっかりたっぷり知っていた。アニメではやはり矢三郎の機転や度胸や楽天さに目が行くし、比べて兄さんは頑固だし、説教くさいのにいざというときてんでダメ。小さい小さい言われていた器はどうにも最後まで小さいままだった。
    それでも小説でじっくり見返してみると、うんうんがんばっている姿がなんとも言えない。こういうのをいじらしいというのかしら。矢三郎の兄考察が泣けてくる。もう少し俯瞰してみてみると、親世代の確執も重なって、いつの間にか中心にいるのは矢一郎だ。いや、もともと選挙がクライマックスだったっけ。
    小説→アニメの知人はアニメで矢一郎が好きになったと言っていたので、メディアの違いというよりは2回目かどうかが重要なのかな。

    ダメダメの役立たず兄さん、ダメに見せかけての切れ者兄さんもいいけれど、ダメでも頑固にがんばってる兄さんもなかなかいいものです。あれ、3匹そろってる・・・??

  • 2010私的夏の文庫フェア第4弾。
    森見作品6冊目。

    糺の森に棲む狸界の名門・下鴨家。
    今は亡き偉大な父から継いだ「阿呆の血のしからしむるところ」によって、三男・矢三郎は「面白く生きる」と高杉晋作イズムを掲げて狸ライフをエンジョイする。
    凋落した恩師の天狗の赤玉先生に、その弟子でうっかり惚れかけた弁天、更にはいがみあう叔父の一族・夷川家、忘年会で狸鍋を食す金曜倶楽部まで交え、京都は天狗・人間・狸の三つ巴!

    ファンタジー小説にして森見作品初の家族小説。
    父の偉大、母の慈愛。融通のきかない長男、蛙となって隠居中の二男、面白主義の阿呆三男、純真で弱虫の四男。
    巻き起こされる底抜けの阿呆ぶりにニヤニヤしつつ、深い哀しみと家族の絆にほんのちょっとホロリと来る。不覚。
    物語のクライマックスが本当にいい。そこからの大団円もまたいいのだ。

    森見作品の楽しさは、ハイパーリンク(クロスオーバー?)手法による作品同士のつながりだ。
    たとえば本作に登場する、偽電気ブランを愛飲し自家用電車を持つ高利貸の「寿老人」。
    このキャラクター、明らかに『夜は短し恋せよ乙女』に出てくる李白翁だよなぁ。
    そもそも「金曜倶楽部」「千歳屋」からして他作品とリンクしてる。

    ということは『有頂天家族』と『夜は短し~』の舞台は同じ「京都」で、つまり『四畳半神話体系』も『新訳 走れメロス』も…
    人語を解して変化する狸も空を飛行する天狗もありなら、「自称天狗」で宙に浮いちゃう樋口先輩はもしや…
    うーむ、オモチロイ。

    愛すべき毛玉たちのドタバタホームドラマ。
    物語のおもしろさではきっと森見作品NO.1。オススメ。
    「面白きことは良きことなり!」

  • いや実にオモチロイお話でありました!
    人間と狸と天狗の三つ巴。そのなかの狸一家のお話です。
    「夜は短し」「四畳半」とは違い、狸が主人公とのことでどんなお話かと思いきや、阿呆な所業に笑い転げ、家族愛に涙がほろりとし、時には汗握るスリリングなお話でした。

    狸が主役といえど、森見ワールドも森見節も健在。
    分厚さなんて気にならないくらい毛玉どもが可愛い。
    なぜ父親が狸鍋にされてしまったのかを巡る伏線もあざとすぎず良い。
    伏線を回収しラストへ突っ走る怒涛の後半は爽快であっという間に読んでしまいました。

    真面目で責任感が強いが土壇場に弱い長男に、文字通り井の中の蛙の次男、阿呆の血が濃く受け継がれた三男とすぐ尻尾を出してしまう四男。そして宝塚大好きな母親というなんとも濃い家族は大変可愛らしい。
    また落ちぶれ天狗の赤玉先生はわがまま放題でまさに頑固爺。天狗なのに人間味にあふれている。
    逆に人間なのに並の天狗よりも天狗らしい弁天さまはまさに悪女!
    どの登場人物も飽きない濃さがあって面白い。

    アニメが始まる前に読んでしまおうと思い本棚から取り出したのですが、ちょうど京都旅行とかぶりまさに通った場所が舞台となっていて情景がありありと思い浮かび一層楽しさがましました。
    欲を言うならもっと出てきた場所を巡ってみたいですがね。
    私も愛される阿呆になりたいな。今はただの馬鹿な阿呆だ。
    矢三郎の口癖である「面白きことは良きことなり!」を信条としていれば世の中も楽しいものになるんでしょうな。

  • 有頂天家族、まさに有頂天な内容でした。
    誰かしらは常にお酒を飲んでるし、巻き起こる壮大な事件も狸スケールだし、けれども狸の家族愛にほろりと感動してしまいます。
    あー偽電気ブラン飲みたい。

    私は京都生まれ京都育ち23年目ですが、狸は未だ見たことがありません。
    けれど四条河原町付近のあの人混みを思い出すと、三割くらいが狸であっても不思議ではないなーと思ってみたり。
    あとうちの近所に住んでる年齢不詳のよぼよぼ爺様はたぶん天狗様ですね。このまえ飛んでたし。夢のなかで。

    7月からはアニメも始まるということで、この機会にぜひ読んでみてはどうでしょうか。

  • 読み終わったら、この本いいなぁって素直に思える本です。

    とてもほんわかで、ゆっくりとやわらかに世界観に浸かっていきます。
    また、どの登場人物もキャラが濃くて、とても楽しく読めました。

    この本が初めての森見登美彦さんだったんですが、
    とても面白かったので、他の本も読んでみたいです。

  • コミカルで生き生きしたタッチで描き出す、京都を舞台とした物語の主役はなんとタヌキ。
    人間と天狗とタヌキの三つ巴の騒動が醸し出す、なんともきらびやかな可笑しさのなかに一貫して温かさが感じられるのは、主人公たちの愛らしい「毛深さ」ゆえか。

    ともかく、『夜は短し歩けよ乙女』もそうだったけれど、無性に京都に行って散策したあと一杯やってみたくなるような、そんな作品。ああタヌキになりたい(笑)

  • 浮かれ踊る狸、逃げまどう狸、怯え震える狸、走る狸、怒る狸、笑う狸、狸狸狸…。
    超絶カワユイ、そしてオモチロイ!

    毛玉たちの勇気と家族愛に涙することになるとは思わなかった。

    いつも歩く京都の街を見渡してみる。
    アーケードの上空に、飛び回る弁天の影。
    あの人もあの彼もあの子もみんな、もしかしたら狸かも。
    わたし君たちと気が合うと思うから、ちょっと尻尾出してみてくれないかなぁ。阿呆の血でもって遊ぼうよ。

    だって、そう。
    面白きことは良きことなり!!

  • 京都に住む狸と人間と天狗たちの、日常と騒動を描く喜劇。
    言い回しがいちいち洒脱で軽妙。森見作品に珍しく、主人公・矢三郎が行動的で格好良いから余計に読みやすい。

  • 地図を片手に、記憶を引き出しつつ読了。一気読みにはならなかったが面白く楽しませてもらった。

    下鴨神社は行ったかな?先斗町は行ったな!四条通りはよく歩いたな。…京都にまた行きたくなった。

    阿保と言われる矢三郎が一番の策士だなと思いつつ、八坂神社に今度行ってみよう。ついでに清光寺まで足を延ばそうかななんて考えながら本を閉じる。

  • 狸と天狗と人間たちが繰り広げる、はちゃめちゃ『捲土重来』胸キュンで家族愛なストーリー。
    本作品がオモチロイのは『先刻御承知』のことである。狸鍋を食べていないのにお腹がいっぱいです。

    小さいお子さまが喜びそうな世界観ですが、読むのは難しいかな。桃色の青春時代の時期まで待ちなさい!

    これまでの作品に比べて阿呆度が低いと感じるのは、私に阿呆の免疫力がついたから?いずれにしても『面白きことは良きことなり!』

    狸の世界がこんなに楽しいのなら、来世は狸になりたい。でも狸鍋にはなりたくない。狸に化かされたような物語でした。

  • 人から勧められて、「家族ものは疲れそうだなぁ」と思ったのですが、1頁目を見て、「?!?!?!」表紙をよく見たら、あっ、ほんとだたぬきっっっ( ゚Д゚)!!!何これ?かわゆいんだけど( ;∀;)と、久しぶりに小説読んで「ハハハ…」と笑いました。のほほんとしてるのだけどきちんとドラマ在りサスペンス?ありででも終始あほらしくて。おかげで荒んでいた心がほぐれました。森実登美彦さんは『ペンギン・ハイウェイ』に次いで2作目でしたが、他の話も読んでみたくなりました。面白きことはよきことかな(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

  • いつもどおり!
    七文字で終わってしまった…

    赤くて丸いものから脱却を図ったかと思いきや、赤玉ポートワインが幅をきかし、相変わらずかわゆいもので埋め尽くされる京都市中。狸とかえるちゃんと美貌の天狗様。空飛ぶ茶室にマボロシの叡山電車。らぶりー。

    あほ学生の友情のようななんやらなあ、から、もう少し湿っぽくてもいい家族愛やら兄弟愛へシフトしたのですこうしだけ泣かしに来た感はあるが、何せアホの血がなすことなのでアッケラカンとアホであった。そしてかわゆいのだった。

  • 昔連載の時にちらっと読んだことがあるのですがそこまでヒットせず、今読むと面白さがわかって、まためったにない自分の成長を感じられる一コマ。
    いや京都をこんな感じで狸やらが跋扈していると思うと愉快。アニメも見てみようっと。
    狸のしぐさがかわいくって。この作者がちょっと好きになりました。
    女子高生に化けた姿での、弁天とのやり取りが可愛かったので、もっとあっても良かったのに、と。

  • 狸の矢三郎が主人公。
    彼は、人間に化けることのできる狸♪
    他にもいろいろと化けることが出来るのだが…そこは割愛します。

    彼目線で物語が進むのですが…

    そこには天狗のお師匠さんとか…

    半人間半天狗である弁天とか…

    狸、下鴨家の兄弟(矢三郎の兄弟)が…

    出たりと個性的な面々が出ます。

    狸が人間に化けたりして、ヒトに混じって人生を面白くおかしく過ごしてるって考えただけでわくわくしちゃいます(≧∇≦)
    こころ温まるエピソードもところどころに散りばめられていて…
    ほのぼとしていて素敵なお話でした。

  • 面白きことは良きことなり!

    狸が主人公ということでなんとなく敬遠していたのだが、手にとってみるとあらびっくり、おもちろいではないか。

    登場人物?は個性豊かな面々。のんびり楽しくやっているようだけど、後半にいくにつれて盛り上がっていく。
    なんでもない場面なのに何度か思わず涙ぐんでしまった。
    終わりもとても綺麗でまさに気分は有頂天。

    次の巻も読みたいな。その前に四畳半とこれのアニメも見てみたい。

  • 狸と天狗と人間の織り成す物語
    父を狸汁にされた狸4兄弟と母、狸一家の下鴨家の面々。
    そんな彼らと落ちぶれた天狗の赤玉先生と人間なのに、天狗より天狗らしい弁天、下鴨家のライバル・夷川などが加わり、京都の街で繰り広げる大騒動!

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有頂天家族 (幻冬舎文庫)の作品紹介

「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。

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