インタ-フォン (幻冬舎文庫 な 25-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 213
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415539

感想・レビュー・書評

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  • 思いがけず再読となった小説。
    『面白そう』と図書館で手に取りましたが、以前読んだことがありました。そんな再開の本。

    そして、やっぱり面白かった!!
    『読んだことあったなぁ』とやめてしまうこともありますが、この本はそのままスーッと読み進めてしまいました。

    どんでん返し!!というほどハラハラはしないのですが、静かにそーっと、でもしっかりとひっくり返る。
    心構えがないと驚きます。

  • ★購入済み★

  • 団地のダークな人間関係を描いた短編集。
    今の時代の団地はどうなのか知らないけど、密接なご近所付き合いは勘弁したいな…

  • 初めて読む作家さんの本だったが面白かった。「インターフォン」「妹」「隣人」「迷子」が好き。

  • 「団地」の人々の短編集
    ぞわぞわする怖さですね。

  • はっとする重たさあり。

  • 団地を軸とした10の物語。
    少し怖い話や
    意味深で終わる話
    懐かしさが漂うほのぼのとした話など
    1話が短くて短時間で読めます。

  • 【あらすじ】
    市営プールで見知らぬ女に声をかけられた。昔、同じ団地の役員だったという。気を許した隙、三歳の娘が誘拐された。茫然とする私に六年生の長男が「心当たりがある」と言う(表題作)。頻繁に訪れる老女の恐怖(「隣人」)、暇を持て余す主婦四人組の蠱惑(「団地妻」)等、団地のダークな人間関係を鮮やかに描いた十の傑作ミステリ。

    【感想】

  • 団地が舞台の10個の短編集どの話も身近にいそうな人のちょい怖い話
    『インターフォン』『小火』はゾッとした
    『梅見月』『花笑み』は切ない話
    最後の『迷子』は怖くなくてほんわかした話

  • 2016/2/18 読了

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著者プロフィール

永嶋恵美一九六四年、福岡県生まれ。二〇〇〇年『せん-さく』でデビュー。一六年「ババ抜き」で第六十九回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。主な著書に『転落』『明日の話はしない』『ベストフレンズ』『視線』『一週間のしごと』、「泥棒猫ヒナコの事件簿」シリーズなど。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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