ディスカスの飼い方 (幻冬舎文庫)

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著者 : 大崎善生
  • 幻冬舎 (2011年4月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344416475

ディスカスの飼い方 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 熱帯魚好きではなくても、興味深く読める一冊。
    ディスカスを飼うことが、宇宙の摂理につながっているとは夢にも思わず。

  • ディスカスの飼育にのめり込み、外界と隔絶して行く中で、死んだ過去の恋人に対する愛情を再確認していく物語。個人的には大崎善生の中では軽い作品。特に狂気が足りない。「スワンソング」なんかよりは断然物足りない気がする。大部分がディスカスの飼育方法についての記述だからなのかもしれない。かといって、飼育方法の記述が要らないかというと、そんなことはない。ノンフィクション作家としての大崎善生の真骨頂も見える作品。

  • 本屋で何となくビビっときて手に取った本。大崎さんの作品ではアジアンタムブルーが断トツに大好きなんだけど、この本はどうだろうかと思って読み始めた。

    結論から言うと、アジアンタムブルーを超すことはなかったかな。ディスカスという熱帯魚の飼い方が多くを占めていて、興味のない分野だったのでしんどかったというのが本音。

    熱帯魚の中でも難しいと言われているディスカスの飼育にのめり込む主人公を通して、物事の真理の追求とか純愛とかが描かれている。何かを突き詰めることで得た方程式が、その他の何かに当てはまることがあるということにはとても共感する。とはいえ、熱帯魚の飼育の描写が詳しすぎて、自分を作品の中に入りこませることが難しかったな。そこは少し残念。

  • 5年ぶりに再読。

    著者の持ち味が生きた、大崎善生らしい作品。パイロットフィッシュ、アジアンタムブルーの系譜。

  • 熱帯魚にはまった経験があるだけに、詳細な記述が興味をそそる。作者はどこでこの知識を得たのだろう。

  • とことん詳細にディスカスの飼い方が綴られている。でも人生を考えさせられ、失った愛を考えさせられる。素敵な作品でした。

  • ディスカスという熱帯魚の飼育・繁殖にのめり込んで、恋人に振られ会社を辞めガレージ付きの平屋に引っ越すという主人公。狂気を感じるとともに、ここまで多くのものを投げ打って1つのことに熱中できることに、羨ましさを覚えた。そして、逆説的だがディスカスに傾倒すればするほど、ディスカスにであった時に付き合っていた恋人への愛情を深めていく。彼は1つの哲学にたどりつくことはできたのだろうか。

  • 本当にディスカスの飼い方が延々書いてある。
    それはまあ、それなりに楽しいんだけど、
    恋愛な部分は春樹的でなんかとっても嫌。

  • ディスカスを飼うことで人生とは何なのか、人生のマニュアル化をしようとした話
    恋愛小説

  • どうやって過去を乗り越えて行けばいいんだろう。同じぐらいの時間が必要なんだろうか。それ以上の時間が必要なんだろうか。

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