- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344416482
感想・レビュー・書評
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小説の中で出てきた印象的な文章。「本音を語らないのは、実は医者だけではない」
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前の物と続いているとばかり思っていたので、読み始めてから主人公が違うとわかり、面食らってしまいました。
しかも、主人公の設定が前回と酷似している。
それなら続き物の方が読み手としても入り込みやすいし、理解も早いのに…なんて思ったり。
設定については多少の疑問がありましたが、内容は温かみがあってよかったです。
前半は前作とかぶっている感じが否めませんが、後半は前作とは違う方向に話が進んでいったので、それなりに楽しめました。 -
続きかと思ったら人は変わっているものの人物設定は大きくは変わらない(でもイコールじゃない)という…小説だったら何かの伏線で、何かが起こるはずなんだけどなぁ、というもやもや感も変わらず。読みやすさはあるけど、前作のうるっとくるのはなかったかな……。
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医師二人の生き方を描いた物語。
実際あった出来事や人物をモデルにしているんでしょうか。
小説というにはたどたどしく、ノンフィクションというにはストーリー立っている。
作中祐太が語っていますが、「医療の闇を描くより、明るい話が書きたい」の言葉通り読後感は爽やか。
特別な事もない日常がなかなか面白かったです。