竜の道 上 (幻冬舎文庫 し 14-13)

著者 : 白川道

• 幻冬舎 (2011年4月12日発売)

作品紹介・あらすじ

矢端竜一は魑魅魍魎が蠢く裏社会の支配を目論んだ。手始めに、株の業界紙を発行する新聞社に潜り込み、その乗っ取りに成功する。億を超える金に群がるクズ共を冷徹に操る竜一は、大物ヤクザ・曽根村の信頼を勝ち取るべく、殺人にまで手を染める。野心の塊のような竜一の疾走。それは、双子の弟・竜二と交わしたある約束を果たすためだった…。

感想・レビュー・書評

[バス好きな読書虫さんの感想 · 2020年11月17日]

感想は下巻で

[sayaさんの感想 · 2020年9月27日]

テレビドラマをきっかけに読んでみたので、ドラマはだいぶ設定も違ったようで、小説版はかなり濃厚なハードボイルドになっている。

いくら頭が良いからと言ってそこまでうまくいくだろうか
と思うところが無いわけではないが
それでも引き込まれて先が気になり読み進めてしまう。

下巻を読むのが楽しみだ。

[ブクログスタッフさんの感想 · 2020年5月6日]

玉木宏さん主演ドラマ化！
野心の塊のような竜一の疾走。それは、双子の弟・竜二と交わしたある約束を果たすためだった…。

[こげたまさんの感想 · 2019年7月25日]

久しぶりに白川道の本を読んだ。冬の夜に鈍く光るナイフのようなイメージがこの人の味だと思う。この物語も金属的な光と影が鋭いエッジで首に当たっている感覚を味わえる。愉しかった。

[yomibouzさんの感想 · 2013年6月24日]

下巻に続く。。的な作品ではあるが、、
こんなにも上手い話がと思ってしまいつつも
次の展開に期待して読み進めてしまうｗ

[micoxさんの感想 · 2011年11月26日]

戴きものの本。
固い絆の双子の兄弟
それぞれが表の道と裏の道へ進んで成し遂げようとする復讐劇。

どこかで聞いた…
コミックのサンクチュアリのような。

などとおもいつつ読み始める。

ハードボイルドな展開と
白川道らしい読みやすさでさくさく下巻へ。

[hayasick0103さんの感想 · 2024年1月19日]

過酷で惨めな子供時代を過ごした双子の兄弟。
巨大企業への復讐を誓い、竜一は裏社会で、竜二は政界でのし上がっていく。その絆は固い。
上巻は目的のためなら殺しも厭わない竜一の視点で描かれる。
目指す先に幸せがある事を願いつつ下巻へ！

[あけあけさんの感想 · 2022年5月4日]

兄弟の絆が間違った方向に。

[筋トレ大好きキャリコンレオナさんの感想 · 2021年11月2日]

Unlike the drama, their sister lost her eyesight in an accident and acquired special abilities.

[田中。さんの感想 · 2021年5月6日]

続きが気になりすぎる。
人を殺す時の竜一の計画･段取りの立て方がすごい。
コインの裏と表。
続きが気になるのに、続きがもう読めないことがとっても悔しい。