ほたるの群れ (1) (幻冬舎文庫 む 4-3)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344416611

感想・レビュー・書評

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  • 殺し屋集団に殺しの現場を見られたと勘違いされて殺されることになった同級生を、好きな女の子を救うために、取り柄も何にもないはずの少年が立ち上がる。っていうか、主人公が一般人の訳はないと思っていたけど、謎は謎のまま巻き込まれる形で殺し合いに参戦。面白いので続刊もすぐに読む。

  • 2013/3/1
    こわいなーと思いました。
    血まみれ…。童話物語と類が全く異なり、個人的にはしっくりこなかったです。でも、展開は面白いかも。 2巻はとりあえずよんでみようかな。

  • kindle版購入。まだまだ序盤。これからに期待。

  • 童話物語のときとは趣がまったく異なる現代が舞台。
    暗殺組織と学園ものといったらいいのか。殺伐とした空気と乾いた感じがすごくて、退屈はしなかったが、満足感は得られなかった。

    まだ一巻なので評価しにくいが、二巻も読もうとはなれなかった。

  •  大好きな大好きな痛々しい(決してイタいではない)青春小説きたあああ! というテンションで読んだ。まだまだプロローグ、日常の綻びの始まりなので、続刊を楽しみにしてる。<成駒>が誰かもまあ予感通りだけどこれから面白くなることを期待。

  • 「ほたるの群れ1」
    歴史の狭間で暗殺を請け負ってきた極秘組織「会」に、小松喜多見は拉致されてしまう。彼女に残された唯一の希望は、繋がったままの携帯電話。だが、電話の相手はごく普通の少年、同級生の高塚永児だった。果たして彼らの運命は?


    1巻1話の構成。第1巻は物語の中心を担うだろう人物4人が、まずは、出揃います。「会」の阿坂浩助、「会」の実行現場を目撃してしまい、命を狙われる小松喜多見、小松喜多見が好きな高塚永児、そして、千原行人。彼らの立場は様々。殺す側や殺される側、敵対し合う関係であり、その構図は、一気に完成します。


    内容は殺し合い、これは、シリーズ通じて同じはず。ちなみに、殺人行為には、残酷性をあまり感じませんでした、学校生活の雰囲気と殺す動作の描写のお陰でしょうか。また、あれ、この人何時の間にここに?と感じることもしばしば。


    いきなり、命を狙われる喜多見、それを救おうとする、永児を見守るばかり。ちなみに、会長こと千原が何者なのかは分かりましたw、これは、後々役立ちそうだw

  • 結局、いろいろなぞのまま終わってしまった。
    気になるから、Ⅱも購入済み。
    というより、Ⅱを見つけたからⅠを買ったのかな。

    帯に中学生の殺し屋みたいなことが書かれていたけど、永児と喜多見以外みんないくつなんだろう。
    永児と喜多見とか、永児と会長がほのぼのしてるので、最後の死闘がより非現実的な感じだった。

    最後の会長と阿坂のお掃除のとこが好きでした。
    敵同士のはずなのになんだかほのぼの。
    この場面でこの先どうなるんだろうなぁとしみじみ思った。

  • みなのレビューが良かったので購入。
    いきなりの展開がスピーディーでなかなか面白い。目的はなんなのか、塾とは、孤児院とはなにか、色々謎があって続きが早く読みたい。

  • 何となくブギーポップな感じがしたけど,あれほど達観した学生はそんなにおらず.

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