未練坂の雪 女だてら 麻布わけあり酒場2 (幻冬舎時代小説文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344416697

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    星川・源蔵・日之助が継いだ居酒屋に縁あって亡き女将の娘・小鈴が転がり込んできた。三人は彼女の働きぶりに惚れた女の面影を見つけては胸をつまらせ、新しい女将にと願うも、小鈴はなかなか頷かない。しかし母親譲りの勘のよさで、常連客の宇乃吉がこぼす愚痴から彼が奇妙な悪だくみに巻き込まれていると気付き…。大好評シリーズ第二弾。

    令和2年2月21日~22日

  • シリーズ第二弾。途中までは、なんか、あれれ?な感じでした。 第一弾が面白くて、一気読みしてしまったからか、謎解きもイマイチな感じがしてました。 でもやっぱりキャラはいいですね、出戻りの話あたりからペースアップ☆ 小鈴ちゃんの父が気になる。それから、たまに出てくる歴史上の人物がわりと好きです。 なにより星川さん!がんばれ‼ 第三弾も読む予定。 ジワジワハマるシリーズです。

  • 星川・源蔵・日之助・小鈴、それぞれ訳ありの4人が小鈴の母の居酒屋を再建、営みながら周りで起きる事件を解決する。柱としては小鈴の母おこうが殺された事件と源蔵が狙われている事件となって行くんだろうか。1巻を読んでないからよく解らない。

  • 20180128読破

  • 軽く読める江戸時代モノだけど、やっぱり推理のところがご都合主義な気がする。
    そういう考え方もあるだろうけれど…って案がいつも大正解ってのはなぁ…。

  • 星川さんが立ち直る?

  • 「女だてら 麻布わけあり酒場」第二弾。
    「愚痴もときには」「つづらの又次郎」「出もどり」「なにもしない男」の四章。

    小鈴が着物を作ってもらうくだり、小鈴とおこうの繋がりがさりげなく描かれていていい。

  • 第二弾
    1作目を読んでないが、気にしつつ読めばあとでもよいか
    今後の展開は気になる

  • 勝手に3巻でお終いのイベントシリーズだと思っていた。
    くぅっ。
    巧いこと引き付けるわねぇ。
    あっちこっちに謎がちりばめられていて、続きが気になる!
    それにしても耳袋やくの一で、ちらほら見たような名前が挙がるのが面白いですねぇ。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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