悲望 (幻冬舎文庫)

  • 36人登録
  • 3.40評価
    • (1)
    • (5)
    • (2)
    • (1)
    • (1)
  • 6レビュー
著者 : 小谷野敦
  • 幻冬舎 (2011年8月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344417168

悲望 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 何がセクハラで何がセクハラでないか、というのは
    パワハラとの複合を前提にしない限り
    結局は個人の主観的判断にもとづくのであって
    極端なことを言えば
    恋愛に関するあらゆる言説は、セクハラ認定しうるものなんである
    それはまあ仕方のないことだろう
    どうやっても苦痛にしかならない組み合わせというものは
    悲しいかな存在する
    しかしそこで、セクハラ忌避と恋愛願望を合致させようとするあまり
    潔癖症になってしまっては
    さびしい人生が待っているばかりだぞよ
    といった主張が、これらの小説には見え隠れしてあり
    それは確かに一面、真理なのだけど
    だからってもちろんストーカー行為は正当化されえないし
    またそれによって与えられた(かもしれない)PTSDが
    癒されることもないのだった

    「なんとなく、リベラル」
    高等遊民的な立場の人が自由主義を支持することに
    欺瞞がないとはいえない
    それはつまり
    自分がその立場から引きずり下ろされる心配はないという確信に
    もとづいた考えだから、なんだけど
    社会全体が豊かなら、それもなんとなく許されるだろう
    しかし同時に、この豊かな世の中で
    それに迎合できない人々も確かに存在するのであった

  • 悲望:うーん。恋のパワーだ。中心軸のところは興味深かった。
    なんとなく、リベラル:日本のアカデミズムの小さいこと。

  • 大好き。身につまされる。

  • 初めて読んだ小谷野敦の小説。表題作は、とてもよかった。ぼくの書く方法と似ている。ぼくの方法と似ていることがよかったわけではないけれど。

  • 単行本で既読。

  • え、え、え!?
    コメントが思い付かないくらい、どうしようもなくつまらなかった。
    でもきっと恋愛ってこんなもん。

全6件中 1 - 6件を表示

小谷野敦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
関口 良雄
遠藤 周作
朝井 リョウ
フランツ・カフカ
宮部 みゆき
三浦 しをん
三島 由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印

悲望 (幻冬舎文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

悲望 (幻冬舎文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

悲望 (幻冬舎文庫)はこんな本です

悲望 (幻冬舎文庫)のKindle版

悲望 (幻冬舎文庫)の単行本

ツイートする