- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344417502
感想・レビュー・書評
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フォロワーkamosigiさんからの1冊。
読み終わるまで長らく時間がかかってしまいましたが、
本日読了。
読み始めの印象と、読了後感がこんな結末になるとは!
kamosigiさんのおススメは、いつもこんな風に中盤~後半にかけて、
一気に心動かされる1冊が多いので、
自分だけでは出会うことが難しい作品も、
こうして出会わせてもらえるので、とても愉しいです。
読み進めていく中で、もしかしたらつながる?という、独自の想像も高まっていくんだけど、最後はそうきたか!と言う感じ。
ハッピーエンドではないし、切ない、やるせない部分も多々ある。
加えてやんわり社会的背景なんかも織り込んでいて、
こんな著者がいたとは。
ほかの作品にも興味上昇中。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一気読みに近いくらい早く読み終わった。
世界観に引き込まれてっていうより、もう少し読んだらもっと面白くなるんじゃないか?という期待で。
結局最後までその思いが達成できなかったのは残念。
面白くないわけじゃないけど、もう一歩ガツンときてほしかった。 -
190420
絶望ミステリー。
まさにその言葉通りの作品だった。
明日を望んでいる人がいる一方、また明日が来てしまうと思う人がいる。
数奇な運命と言えば簡単だが、人はちょっとした運命で何事も変わってしまうものなのだと、改めて感じた。
色々と考えさせられる作品だったが、あまり人にはオススメできない作品としてだと思う。 -
どんな本読んでるの?って聞かれて、
「全然後味よくない本」つて答えたやつです。
間違ってはないと思う…。笑
絶望ミステリって書いてあったけど、その通り! -
尾崎文庫。
何度か手に取ったことはあるものの買う決心がつかずにいた本。結果 その直感は当たっていた 笑。
短編集と思い読み始めたら 連作短編集だったのね。1話は全く面白くなく 2話も途中までげんなりしつつ読んでたが 途中で あれ?連作?と気づいて ちょっと面白くなる。3話はまぁまぁおもしろかったけど 着地点がねぇ。
病気って もちろん本人が1番ツライんだけど 人生が大きく狂うっていう点では 家族の方が振り幅が大きいのかな。病気以外のものも 本人の代わりに引き受けなきゃいけないしね。 -
永嶋さんの作品を読んだのはこれが
初めてだったのですが、とても引き込まれました。
「明日の話はしない」で始まる3つの話が最終章で繋がったときはとても衝撃を受けました。
永嶋さんの作品の中ではこの作品1番好きです。 -
2012.08.01.
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第一章から第三章までの物語が第四章で整合されるわけだが、いまひとつ主人公の内面に感情移入出来なかったせいだろうか、面白みに欠けてしまったのは残念である。構成はしっかりしているが。
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うーん…どっかで読んだようなストーリー展開。
ちょっと物足りなかった。