第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)

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著者 : 又吉直樹
  • 幻冬舎 (2011年11月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344417694

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「ファーストキスが太宰の命日」w

  • 面白い。
    又吉さんの思い出深い本についての思い出エピソードと、その本の紹介。
    又吉さんの考え方とか、すごい良いなあ。面白い。
    普段あんまり小説は読まないけど、紹介のあった紹介、面白そうなのがいくつかあったので読んでみようとおもった。
    又吉さんの文章って言葉選びがセンスあると思う。内容も面白い。なんでこんなにたくさん面白エピソードあるのか。
    普段からすごく考えながら生きてきたことがよく分かる。

  • 本の紹介だけかと思いきや又吉さんが作品を読んでいた頃のエピソードや、本を読んで考えた事なんかも書かれていて楽しく読ませていただきました。
    一度パラパラめくって戻した本、読んでみようかな。

  • やっぱり又吉の文章はよい

  • 又吉さんに紹介される本を読みたくなります。
    そして、何気ない日常の中の笑えるエピソードがすごく面白い。和みます。

  • 2017年4月15日読了。ピース又吉がおすすめ本とそれにまつわる記憶をつづるエッセイ集。「火花」刊行前の本。本自体に関する記述は3ページ当たり最後の数行程度であり、いわゆるブックガイドとは違うが、著者の文学に対する思いの深さや文才、濃厚な過去の記憶や売れない芸人としての強い自意識と客観意識など、読みどころ多くとても面白かった。芸人としても作家としても成功したからこそ面白く読める、そうでなければただのブンガクかぶれのキモチワルイ男で終わったのかもしれないが、そんな人間にも救いや突破口を与えてくれるのが文学の力、ということなのかもな。読んだことのある本も多いが自分の読書体験はどちらかというとエンターテインメントに偏っている気がした。純文学ももっと読んでいこう。(ただ、本書でも芥川賞よりは直木賞受賞作の方が多く取り上げられているようだが)

  • ピース又吉さんの本棚が見れるような内容です。

    発売日に買って、数ヵ月後に平積みを見つけて第2図書というタイトルに2巻かと勘違いして2冊目を買った。

    火花よりこっちのが好きかも。

  • エッセイだけど、もう文学って感じ。

  • 本紹介がメインかと思いきや、小噺の隅に本があるってゆうスタイルで、おもしろかった。
    自分の読み物のジャンルも幅広くしたいと思った。
    とりあえず「夜を乗り越える」も読もうと。

  • ブックガイドでありつつ、自身のエッセイでもある。
    ふたつが同時に楽しめるお得な1冊。
    以前読んだ『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』の中に
    又吉さんのエッセイも入っていて、それもとても面白かったんだよね。
    私はあまり小説を読まないので、このガイドは視野を広げるのにいいかも。
    新旧関係なく、いろいろ入っているのが面白い。

  • ピース又吉が劇場で配っていたフリーペーパーに
    連載していたエッセイをまとめた作品。

    本好きらしい、様々な名著をオリジナルな文章で解説しています。
    本の解説というよりは筆者が本の内容を思い出した
    エピソードをまとめたと言った方が適切かもしれませんが。。。

    紹介されている著作を読んでみようと思わせてくれる作品です。

  • 吉本の舞台を観に来てる、普段本を読まない若い子にも是非、という視点で書かれた読書ノススメだけれど、又吉くんと同世代の読書好き女子にもきちんと引っかかってきてくれる内容。
    私がブクログを使って書いてるような、単に好みとしてのおもしろい/おもしろくない、という偉そうな目線を通さず(私個人はここに自分へのメモとして残してるから、それはそれとして)自分の体験か、あるいはフィクションか、又吉くんのフィルターを通して見える、その本の近似体験記といった体のショートショート集のような読み心地。

    本好きとしては、次に何読もうかな、の指針になるし、評論家が書くような本の評価や深い真相のようなものが一切ないから、先入観を持たずに読書できるのが本当に嬉しい。

  • 僕は予定調和なことよりも不条理なことにリアリティと人間味を感じてしまうことが往々にしてある。雰囲気や直感で行動を促されることが多々あるが、そういうのが他人にとって何の説明にもならず脅威になる場合もあると経験上解っているから、後からもっともらしい理屈を付けて嘘を吐いてしまうのだ。

  • 随所で声に出して笑った。「夜を乗り越える」と比べると本の紹介はそこそこで、その本から関連付けた自身のエピソードが多い。子どもの頃の記憶があまりに詳細なので記憶力がいいんだろうな。暗い話も多いがそれをちゃんとネタにして笑えるのが凄い。と同時にその暗さに共感出来る部分も多くて、又吉さんが文学に求めている「普段漠然と考えていたものが的確な言葉に変わって抽出される要素」を私自身もこの本に求めながら読んでいた。一つ一つの話が短いのであっという間に読んでしまった。

    紹介されたどの本も面白そう。最後の対談も面白かった。個人的には向井さんやノブコブ、前の相方の原さんの話やコントの話が読めて良かった。

  • 又吉さんの目線でたくさんの本を紹介してあった。
    読んだことのないものばかりで、反省。
    いつか読んでみたいな。

  • H28.12.12 読了。

    簡単に言うと、又吉先生が好きな本の紹介・エッセイ。
    しかし、内容についてはほとんど触れていないのでネタバレはなく、安心して作品に触れられる。

    興味を持った本を今度探してみよう、と思った。

    面白い、面白くないとかの評価はできず。

  • 又吉さんが自分のことを語りつつ、好きな本や若い人に読んでもらいたい本を紹介するという内容。通勤中に読んでいたが、なぜ又吉さんがお笑いを始めたのかということがよく伝わりました。彼はネガテイブな思考だけど、人生の考え方はどこか前向きなところがあり、そんな彼を救っているのが本でありお笑いなんだなと感じました。絶対に人に本音を話すようなタイプではないと思いますが、一度又吉さんに会って彼と話してみたい、そんな風に彼の魅力を伝えてくれる本でした。

  •  中村文則と又吉との対談が載っている。そこで中村さんがいうには「本を読むと人間の中に何が起こるかというと、変な海みたいなものが出来あがる・・・」そこでなにが起こるかというと「…いろんな考え方を自分の中(海)に放りこむことになるわけです。それができると…」更に、なにが起こるかというと他者とは違う自分だけのオリジナル「・・・一風変わったものが生れてくるんじゃないかなと…」なるほどね。カッコは文中参照(P239~)その海とやら、無いよりある方ががいいよね、幸不幸は別にして(嗤

  • 文の書き方が上手。
    本の内容にはほとんど触れずに書いてあるエッセイは面白くてスラスラ読めます。
    紹介されている本読もうと思いました。

  • ピース・又吉直樹氏がお勧めの本を紹介するエッセイ集。ブックガイドとか書評といった体裁ではなく、基本的に自分語りの文章。紹介される本はほとんどが同時代の日本人作家による本。そうなった理由については、巻末の中村文則氏との対談の中で明かされていました。掲載誌の読者層やその興味関心を考えた結果なんですね。こういうところに考えを向けるのはさすが芸人さんだよなと思いつつ読みました。
    このエッセイで知って読んでみたいと思った作品も、もちろんありますし、すでに読んだことのある作品が出てくるときには、そこにどんなエッセイが付けられるのかを楽しみました。村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の回なんて、別にこの本じゃなくても……と思ったりしますが、さて、もしこれが別の本だったら、どんな本がしっくりくるのか……?

    ところでこのエッセイ集、芥川賞受賞以前に執筆されていて、又吉氏は35歳で芥川賞を受賞したわけですが、本書中で、かつて占い師に手相を見てもらったとき、35歳で何かが起こるかのような驚かれ方をした、というエピソードが紹介されていて、しかもエピソードにからめてエッセイで紹介された本が、玄侑宗久『中陰の花』。芥川賞受賞作なんですよね。……因縁というものでしょうかね。

  • 表紙の本棚は又吉さん本人の本棚だろうか。
    幾つかこの本だな、とわかるものもあってニヤリとする。

  • 三百円の古本は安い。その値段で宇宙を買えるのだから相当安い。

  • 本紹介エッセイ。表現の中に、時々見え隠れする「僕、以外とこーなんよ」

  • 私は又吉さんがお笑い芸人というのは知っていたもののコントを見たことがなく「オイコノミア」という経済学番組に出ているのを見て興味を持ったので本書を読んでみた。古井由吉さんの書評がまるで短編小説のようでうっかり泣いてしまった。書評で泣くなんて初めてです。各書評ともに又吉さんが愛する本の紹介をしているのだが、その本を紹介するまでのエピソードが淡々とおもしろく引き込まれた。ユニーク。こういうのを「芸がある文章」だというのだろう。「火花」読もうか悩んでいたが読んでみたい。

  • 本が読みたくなってくる。そう思わしてくれる。

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