- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344418158
感想・レビュー・書評
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今流行りの「タラレバ娘」のアラフィフ版と言ったら分かりやすいのかな。
独身女性3人の日常を描いているのだが、
アラサーとアラフィフじゃ話題も悩みも全然違う。
体の不調、親の介護、そして突然現れた野良猫むくちゃんの行動…
これ映像化するなら、
かもめ食堂の3人でやってほしい…
とか考えながら一気に読破しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔から気の知れた3人の50代女性の日々の話。
体に不調が出てきたり、かと思ったら次は親が体調崩したり…リアルな会話が面白い。笑
自分が50代になったとき、こんなことをあーだこうだ言える友達がいたらどれだけ心強いか。
群さんの猫の話は大好きなので今回のむくちゃんも最高でした。 -
群さんは肩の力を抜いてリラックスして読めるのが良い♪大人の女3人の日常なのにどうしてこんなに楽しめるのか。
登場する野良猫のむくちゃん。
隣同士に住む女3人が、なかなか懐かないむくちゃんを一緒にお世話し可愛がる様子にほっこりする。
おそらく別宅があり、気まぐれに訪れるから余計に気になる。その心理すごいわかる!
作中、親が倒れ入院した話にも触れられていて、我が家も急な入院の備えは用意しておかねばと思いました。 -
50代を迎えた女子3人の抱える問題を踏まえたドタバタ喜劇。今回は新たなキャラとして猫のむくちゃんを迎えて、女子3人日常生活が少しだけ味のあるものになっていく。ドラマにしたら楽しそうな一冊。
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物書きのヒロコ51歳、
メイクアップアーティストのミユキ54歳、
イラストレーターのマキコ49歳。
3人のもとに、目のちーっちゃい野良猫がやってくる。
笑えて沁みる連作小説。 -
これ、結婚してないときに読んでたら
もっと面白かったんだろうなぁーー
あーー、もっと、早くに知って読んでみたかった!!
結婚して、結婚してよかったと思えることもたくさんあるけど、あのひとり身の楽さっていうのもあったなぁって思い出した(笑)
仲間はやはり必要ね。 -
おばちゃんたちと猫の話。外のヒトは切ないの。わかるなあ。
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群ようこさんはエッセイの方がだんぜん面白いのだけど、この小説はエッセイを下敷きにした私小説ぽいので、楽しめた。無理し過ぎない日常は共感するところ多し。2013/7/13
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読む時期間違えたかな。文体が乾いていてあんまり集中できなかった。ゆるゆる〜っとしていて好きな部類なんだけどなぁ。かもめ食堂の代わり。
2013/03/21読了。 -
なだぎり三人女でアラフォーだった登場人物がアラフィフになって登場。慢性的な体調不良、体型の変化、親の健康問題、マンネリ化した三人での生活と思わず溜息をついていた彼女たちの日常に野良猫・むくちゃんが加わる。
むくちゃんの食事や怪我に右往左往する姿がリアル。エッセイのような感じでゆるく読める。