危険な騎士に愛の癒しを<NJ傑作コレクション1> (ラベンダーブックス)
- 幻冬舎 (2012年3月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (527ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344418301
感想・レビュー・書評
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読めないよ~、ジレジレやだよ~、気分のんないと思いながら読み進めました。12世紀のイングランドウォルター卿の娘アリアンと、女性不信で婚約したまま5年も放置し、その上アリアンが留守を守る城を攻めるラナルフ・ド・ヴァーネイ。あとがきにもあるようにすれ違い・誤解・陰謀から、捕虜・従者・奴隷へ、うわ~んヒロイン可哀想じゃん、ニコール・ジョーダンならもっと軽いストーリー希望です★3.
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アリアンが受けた苦痛があまりに多過ぎて、ヒーローと想いが通じて幸せになっても、何となく辛い気持ちがのこる
そもそも、その渡すヒーローが苦痛を与えてるわけだし -
途中で読むのを投げ出した。
ヒーローとヒロインが始終いがみ合っていててつまらない。 -
図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
12世紀、イングランド。ウォルター卿の娘アリアンは、留守の父に代わり城を守っていた。だが、父ウォルターが王に反逆者とみなされ、アリアンは城を明け渡すよう迫られてしまう。しかも、軍勢を率いるのは、“ブラックドラゴン”の異名を持つノルマンディの騎士ラナルフ―五年前にアリアンと婚約しながらも、一度も会いにきてくれなかった許嫁だった。アリアンの抵抗もむなしく城は彼の手に落ち、彼女は捕虜となる。一方のラナルフは、美しく成長したアリアンに目を奪われていた。ところが、アリアンは仲間を逃がし、ラナルフをあざむいてしまう。もともと貴族の女性に強い不信感を抱く彼は、これを機に婚約を破棄し、肉体関係だけをアリアンに求めようとする。しかし、冷たく非情なラナルフも、いつしか彼女の情熱と愛に癒され、彼女のとりこになっていく。ニコール・ジョーダン唯一の中世騎士ロマンス。
中世ものは東洋との文化を絡めて描かれるのはよくあることだけれど、医術のジャンルで絡み、そしてハッピーエンドの時の複線にまでなっているストーリーは初めてでした。
アリアンの忍耐強さがラナルフを突き動かしていたもの徐々に壊していく過程が面白く読めた作品でした。
相変わらずホットだしね。
The Warrior by Nicole Jordan -
女性不信で結婚恐怖症(?)な絶倫ヒーローとしっかり者の貴婦人ヒロイン。
ヒーローはヒロインにメロメロなのですが、手を出したら結婚しなくちゃいけない…だからといって他の女は嫌だと長引く禁欲生活で不機嫌になったり、嫉妬で悶々としてるのがおかしい(笑)
デレたくてデレたくて仕方がないのに、ツンツンせざるをえなくて苦しむツンデレ状態。
自分で嫌がらせしといてヒロインが傷付いてるのを見るとヘコんでるのが可愛い。
ヒロイン本人、腹心の部下、仕舞いには王妃様までもがヒーローにヒロインと結婚するように言いますが、余計なお世話だとゴネて纏まらず、かといって、手放すなんてとんでもない!ヒロインは自分のものだ!というジレンマ。
自分自身も辛い立場にありながら、面倒くさいメンタルのヒーローを想い、どうにかして更正させ、結婚させようとするヒロインの頑張りは素晴らしい。
ジレジレ好きな人にはたまらない作品だと思います。 -
☆3.5
意地の張り合いにすれ違い…でも、ちょっといい話
そんなに官能的という程でもないような?
もうちょっと甘々が希望~