いらつく二人 (幻冬舎文庫)

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本棚登録 : 179
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418523

作品紹介・あらすじ

「僕の名前は、三十画で、田中角栄さんと一緒なんですけど」(三谷)「あ、何か聞いたことある。浮き沈みが激しいって」(清水)。「流しカレー」に「醍醐あじ」から「うつぶせと腹ばいの違い」に「キング・コング実話問題」まで。「不思議」で出来てる脚本家と、「毒電波」で出来てるタレントの、痛快無比な会話のバトルに、笑いが止まらない。

感想・レビュー・書評

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  • えー面白い。こっちから読んじゃった。
    むかつく二人も読みます。

  • 「むかつく二人」の続編。
    2005年12月~2006年5月にJ-WAVEで放送された
    三谷幸喜と清水ミチコのラジオ番組を再構成したもの。
    二人の傑出したお笑いの才能を伺い知ることができる。
    とにかく面白い読み物だ。
    今となっては、リアルタイムにラジオで聞けなかったのが何とも口惜しい。
    随所で抱腹絶倒していたことだろう。

  • 『むかつく二人』に次ぐ対談集。
    二人の掛け合いの妙に、クスクス、ニヤニヤ。本人たちは、真剣に?バトル!しているかもしれないが、読み手は気楽に楽しめた。生の放送も聞いてみたかった。

  • こういうDJ二人組の時は少し仲が悪くてなじりあうくらいが面白いですね。ただの言い合いなら不愉快になるだけだが、知性と芸と話術があると面白くなる。その典型ですね。

  • てきとーに喋ってるようでいて知識が深いな、二人とも。

  • APR 2019

  • 三谷幸喜といったら、オンリー・ミーの笑撃は忘れられない。
    この本は清水ミチコと三谷幸喜のDoCoMo MAKING SENSEというラジオ番組のトークを文章に編集したもの。
    このラジオの雰囲気を知りたかったけど、ま、いっか。

    本ではないのだが、最近清水ミチコがNHKの番組、スタジオパークからこんにちは で見かけない。彼女はあの番組でちょっと失礼なんじゃないか?と思うくらいな発言が多々あって、『みっちゃんてこんなんだったけ???』と思っていたら見かけないので、降板したのかな?

  • 平成25 年10 月30 日読了。

  • 楽しい二人のなんてコトない話に、ほぐしてもらいました。

  • まるで二人のトークを生で聴いているようなライブ感がある本です。
    活字でこれだけおもしろいんだから、ラジオなんて、たまんないでしょうね!

    おもしろい人は、頭のいい人だと思います。
    頭のいい二人のトークですから、そりゃもう極上です。

    大好きな二人です。
    特にみっちゃんがね。大好きです。

  • ラジオで聞いたら10倍面白いんだと思います。

  • シリーズ第二弾。やっぱり面白かった。

    こういう会話ができる大人ってうらやましいものだ。どっちが上でどっちが下かとかもなく、べったりしすぎたところもなく、お互いに鋭く切り込む。なんて素敵な関係。
    文章にしているものを読んでいるのだけれど、ラジオとどのくらい雰囲気が違うのだろう。

  • やっぱおもしろすぎんだよなー 笑

  • やっぱりおもしろい! ほんとにおかしくて笑える!
    笑わしてやろうっていう感じがなくて、ふたりが会話でふっと言うことがすごくおかしくて。口調も思い浮ぶようで楽しい。文字にしてる人がすごくうまいんだろうな。
    三谷さんの自意識過剰なところに共感したり。
    いや、ラジオきけば?ってことなのかもしれないけど。

    • たまもひさん
      niwatokoさん、こんにちは。
      私もこのシリーズは大好きで、時々パラパラと読み返したりしてます。何回読んでもおかしい。
      ラジオは聞い...
      niwatokoさん、こんにちは。
      私もこのシリーズは大好きで、時々パラパラと読み返したりしてます。何回読んでもおかしい。
      ラジオは聞いたことないんですが、きっと読む方が面白いよ!とわけもなく確信してます。いや、聞いても笑うに決まってるんですが。
      2012/04/27
    • niwatokoさん
      たしかに、読むほうがおもしろいかもしれないですよね! 意外にラジオきいてなくて本だけ読んでる人が多いかもしれないですね。ほんとわたしも大好き...
      たしかに、読むほうがおもしろいかもしれないですよね! 意外にラジオきいてなくて本だけ読んでる人が多いかもしれないですね。ほんとわたしも大好きです~。
      2012/04/28
  • 待望の文庫化、第二弾!!

    解説で南伸坊さんも書いてらしたけど、
    確かにラジオでただただ喋っているものを
    文に起こしてこれだけおもしろいのって、
    滅多にないかも……。

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著者プロフィール

1961年生まれ。脚本家。近年のおもな舞台作品に「大地」「23階の笑い」「日本の歴史」「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ドラマ作品に「風雲児たち?蘭学革命篇?」や「誰かが、見ている」「鎌倉殿の13人」など、映画監督作品に「清須会議」「ギャラクシー街道」「記憶にございません!」などがある。また、おもな著書に『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ、『清須会議』など。

「2022年 『三谷幸喜のありふれた生活17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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