花と流れ星 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 2138
感想 : 183
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418530

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり、長編の方が好きかな。

    登場人物の印象がなんだかぼやけて感じるのは、シリーズ物なのに第三弾から読んだ私がいけないんだと思うけど。
    いまいち魅力を感じない。
    でも、第一弾は長編なわけで…それを読んでからもう一度読んだら印象も変わるのかな、と思ったり。

    フィクションだと分かっていても「花と氷」に出てくるおじいちゃんのその後が気になります。
    少しでも、悲しみがやわらいでいるといいな、と。

  • 2人の関係が最後にしてまさか!でしたが、スルスル読めずにちょっとだけもどかしかった。
    おそらく著者の本が初めてだったからかも。。

  • いちいちキャラ立てがめんどう。すきなプロットでない

  • 道尾秀介氏の珍しい短編集『花と流れ星』を読了。道尾秀介氏の作品は暗いトーンで進むものと思っていたが、この作品の登場人物達はたまにずっこけるような詰まらないミスをしたりするのでコミカルなタッチの作品になっている。この作品には霊を研究する研究者が道尾秀介自信と助手の女性とが東京するが、作家自信を出してしまうところに既に力が抜けきったところが明確で、読むのに力が入らない楽な物語になったいる。たまにはこんなのもいいかな。

  • あの「真備」探偵の短編集。
    道尾氏にしては珍しい(?)、ちょっとユーモラスでハッピーエンドな短編。
    長編作品を読んでいなくても楽しめます。
    飛行機移動の為買って、2時間しない片道で読みきりました。
    すらすら読めます。

  • 道尾、真備、凛の3人が主役の5編による短編集。

    謎解き的な部分が多く、
    背の眼や骸の爪のような、ホラー的な要素がないのが残念。

    やっぱ、この3人が主役の長編を読みたい。

  • ミステリーなのですか?

    真備さんの回転の高い頭にはびっくりですが、聞いただけで答えてしまうのも、何も見てないのにと、思ってしまいました。

  • 短篇集は苦手だなぁ(@_@;)

  • シリーズものと知らずこれから読み始めてしまいました。
    それでも普通に読めるけど、何か飲み会とかで周りが自分の知らない話題で盛り上がってるような感じを受けました。

  • 悪くはないが、インパクト不足。真備シリーズは長編で読みたい。

著者プロフィール

1975年生まれ。2004年『背の眼』で「ホラーサスペンス大賞特別賞」を受賞し、作家デビュー。同年刊行の『向日葵の咲かない夏』が100万部超えのベストセラーとなる。07年『シャドウ』で「本格ミステリー大賞」、09年『カラスの親指』で「日本推理作家協会賞」、10年『龍神の雨』で「大藪春彦賞」、同年『光媒の花』で「山本周五郎賞」を受賞する。11年『月と蟹』が、史上初の5連続候補を経ての「直木賞」を受賞した。その他著書に、『鬼の跫音』『球体の蛇』『スタフ』『サーモン・キャッチャー the Novel』『満月の泥枕』『風神の手』『N』『カエルの小指』『いけない』『きこえる』等がある。

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