どんまいっ! (幻冬舎文庫)

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著者 : 椰月美智子
  • 幻冬舎 (2012年4月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418554

どんまいっ! (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ラクダ顔で歌だけはうまいキャメル。年上の風俗嬢にはまって、可愛い彼女を振ったマッハ。初めての彼女と付き合い続けるゲイリー。

    男っておバカ!という典型的な3人をめぐり、お話がぐいぐい進行していきます。キャメルの初彼女のヨネちゃんや、愛ちゃん、麻衣子ちゃん。女の子たちに比べて男の子たちの幼さというか…

    それでもそんな3人も家庭を持ち、人の親になり…
    GOING STEADYの歌詞のようです。

  • 高校生男子の友情モノって、なんでこんなに心をがっしりとつかむんだろう。
    同級生3人の30年に及ぶ恋と友情の物語。3人が少しずつ大人になって、その間に出会ったり別れたりする恋人たちにもまたそれぞれの物語があって。
    あぁ、こうやって自分もオトナになっていったんだよなぁ、と懐かしい気持ちがあふれ出してくる。

    バカな高校生が大人になっても昔の友達とまだつるんで正しくバカをやっている姿って、やっぱりなによりカッコイイもんなんだよ。
    こんな姿、自分は子供に見せられるかなぁ。

    オトナがかっこよくバカになれたら、子供は安心して生きていられる。そう思った。

  • ゲイリー、キャメル、マッハの男三人。青春物語。下ネタ多し(笑)。高校生から46歳になるまでの人生模様がおもしろい。男の友情って、イイナ!と思える一冊です。

  • 男子高校生3人とその彼女や友達の、約30年に渡る青春群像劇。大人になっても中身はそんなに変わらないっていうリアルさがいいなあ。
    ほっとするような温かさじゃなくて、楽しくて笑っちゃうような温かさを感じた。

  • 女の子を求め飢えまくる男子高校生三人組の輝かない青春の日々を描いた群像劇。彼ら三人だけでなく、コンパがきっかけで付き合い始めた女子三人や、友人・家族のストーリーもあるのがこの作品のミソ。
    『どんまい』とは「don't mind」の略。「気にするな。心配するな」の意味だ。その言葉を地でいく、彼ら彼女たちの不屈の精神がたくましくて清々しい。前を向いても下を向いても同じ明日は来る。ならば『どんまい』心で歩いて行こう。

  • 高校男子三人組から物語はスタートする。短編形式で、彼らの周辺の人たちに主役のバトンをつなげながら、46歳まで話は続く。ちょっと残念だったり、おバカだったり、それぞれの人たちのエピソードはバラエティーに富んでいるのだけど、共通してるのはまさにどんまい!と言ってあげたくなるところ。どこにでもある話だけど、そういう日常に光を当てて描くのが本当に上手な作家さんだな、と思う。
    これの前に読んだ本が暗くてあまり救いがない話だったので、ちょうど良かった。
    なんやかや言っても、みんな幸せだよね、と素直に思える作品だった。愛の愛が一番好き。

  • 山口に旅行に行くので、何か本を、と思って前から好きだった椰月さんの本を借りてきた。
    少年っけだらけの内容かと思ったら、女の子の話や、お母さんの話などもでてきて非常に楽しく読めた。やっぱり旅には小説だな。

  • 青春キャラの男女が年齢を重ねていく、、振り返り気付けば月日は巡り廻る。…ありきたりなんだけれど、なんか新鮮♪。へぇー、椰月さんのこういうのもいいねぇ!。

  • それぞれ個性ある登場人物に明るい気持ちにさせられた。

  • 暑苦しい夏に読むには始めは暑苦しいかもしれないが終わりは爽快、しあわせいっぱい。主人公たちと彼らをとりまく人々の青春時代を描いたもの。18歳から46歳になるまでの主人公3人の時の流れははやく、同世代の私は家族をもった3人の現在の姿を自分のしあわせのように感じながら読むことができた。一冊のなかにつめられた登場人物のエピソードはどれも興味深く、一人ひとりのしあわせを願わずにはいられない。3人は「かっこいい」!再読。

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