プラチナデータ (幻冬舎文庫)

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著者 : 東野圭吾
  • 幻冬舎 (2012年7月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418844

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プラチナデータ (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • 結末は納得できる。そうでなければDNA操作システムが採択されないだろう。非常に後味は悪いが、とても納得できる。個人情報が国家に握られるようになったとき、何が起こるかが描かれているのだと思う。
    途中の伏線から、ある程度予測される結末で、何より、真犯人像には、がっかり感があって、読後感は微妙だった。他の東野圭吾作品に比べると、若干物足りなかった。

  • 国民のDNA管理が実用化され始めた、ちょっと近未来の話。理系の東野圭吾らしい内容。

    犯人の動機とか「プラチナデータ」の正体とか、よくよく考えれば至極当然のものなんだけど、事件の見せ方が上手いのか、神楽の逃避行メインで描いているからか、そこまで気が回らずに楽しんで読める。

    にしても、初登場時と中盤以降の神楽の性格が変わりすぎるw

  • 映画化されていますが、それは見ずに読みました、、、が、予告のイメージがあったので、イメージはすべて映画のキャストで置き換えられてしまいました。
    本の中に入り込むまでに2度ほどリタイアし、3度目で読み終えました。入り込むと面白くて一気に進みます。それまではすこし難しくて眠気が襲いました。。。

  • 東野圭吾らしい科学っぽい世界を楽しめた。

  • 映画化もされてる人気作です。
    今更読んでみましたけど、
    やっぱり東野さんの作品は読みやすいですね。
    さくさく読めて入りやすいと思います。

    ただこれもストーリーは面白いんだけど、
    読後それほど特別な印象も感情も残らないんですよね。
    なにか物足りない。

    人物が描ききれてないのかな!?
    どの人物も個性があり魅力的ではあるのだけど、
    どことなく薄っぺらく感じてしまう。

    ラストもページが足りなくて無理やり押し込んだようで、
    やっつけ仕事みたいな印象を受けました。

    この作家さんってどの作品もそれなりに面白くはあるのだけど、
    なんか微妙に残念な作品が多い気がします。
    ストーリーはいいのに薄味でぼんやりしてるような・・・。
    白夜行とか、容疑者Xの献身あたりは良かったんだけどなぁ。

    これももう少しぐつぐつ煮込んで、
    味をしっかりさせてから出してもらったら
    もっと美味しく味わえたかも!?(笑)

  • バカみたいな感想で申し訳ないのだけど、スケールが大きいので「なぜ?だれが?」と考えるよりも先にさっさと次が知りたくて気付いたら読み終わっていました。あと、一緒に旅行している気分になったり。近いうちにもう一度読み直したい。

  • 近未来に実現するかもしれないDNA捜査をテーマにした物語。
    読んでいてひとつ不思議に思ったことがある。
    龍平とリュウは同じDNAを持っている。
    DNAプロファイリングでは性格まで大筋で読み取れるらしい。
    では、どうして龍平とリュウとはあんなにも違う性格だったのか?
    単に多重人格だからと言われても何となく納得できない。
    だからこその「人の不思議さ」なのかもしれないけれど。
    面白くないわけではない。
    さすがに東野作品だなと思わせる読ませる力はある物語だと思う。
    ただ、DNA解析、多重人格など盛り込みすぎたために、どれもが中途半端になってしまったようにも感じる。
    終盤の神楽と浅間の人間同士のやりとりにホッとした。
    犯人の動機があまりにも陳腐で身勝手すぎたのもどうかと。
    世界的な数学者で、この先同じだけの能力を持った人間がいつ現れるかもわからないほどの才能を、あっさりと消し去ってしまう。
    説得力のまったくない動機に唖然とした。
    面白いけれど、何かがもの足りない。
    そんな物語に感じた。

  • 犯人当てが苦手な私が珍しく、始めの方で犯人がわかってしまいました…。根拠はないけどこの人かな、と思っていたらやっぱりこの人か~と少し残念な気分に。それでも、DNA鑑定など専門的な用語が多い中でも理解しやすくグイグイと物語に引き込まれました。DNA鑑定のシステム?は何百年もしたら実現してしまいそうだと感じました…。

  • 面白く読みました。テーマがDNA捜査の進化版で未来にはこういう捜査も取り入れられるのでは?とも感じたり。

    「人間のあたたかみ」についてちょっと考えさせられたかも。

  • なぜ、もう1つの人格が妹の見た目を美化して見てたのかがわからない
    文章読みやすい
    人があっさり死ぬ

  • 「この愛さえもDNAで決まるのか」映画のCMを見てからずっと引っかかってた文言。人の心は遺伝子で決まるのか、メカニズムなのか。いつもの東野圭吾さんとはちょっと違った感じで、しかし読み終わった後の心持ちは、そこはやっぱり天才・東野圭吾でした。

  • 徐々に刑事と交流して真相に迫っていく過程がとてもハラハラドキドキ、面白かったです。
    個人的には結末も好きです。

  • 2016/12/1 近未来SFとして楽しめる。監視社会。

  • 久しぶりの東野圭吾作品、国家権力で世の中を守る為国民全員からDNAを提供させるが、それは権利者の犯罪を許すものだった。警察官と容疑者にされた技術者が事件を解決していく。

  • 長かったけど、面白かった。
    すごく気になる感じではなかったけど、
    最後は驚きました。

  • 少女の正体、プラチナデータとは、先の展開がわかってしまうどこかで見たことがある感じがして。
    ただ、この二人が手を組むのかという以外さはどこかでみたものよくあるパターンであっても王道として好きだと思える。

  • 偶然にも二作連続多重人格にまつわる話を読むとは思わなかった…多重人格者の警察官である主人公が事件に巻き込まれて容疑者になってしまう。逃げ回りながら事件解決をしていくが…
    著者の作品は大好きなので、今回も楽しく読んだ。映画化されてるとは知らなかったので、時間があったら観てみたいと思う。

  • 国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム。その開発者が殺害された。神楽龍平はシステムを使って犯人を突き止めようとするが、コンピュータが示したのは何と彼の名前だった。革命的システムの裏に隠された陰謀とは?鍵を握るのは謎のプログラムと、もう一人の“彼”。果たして神楽は警察の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。,"「電脳トリップ」という、トリップ体験ができる電子デバイスを使用中に、ホテルで女性が殺害される事件が起こった。


    ホテルに残された毛髪、体毛から、犯人はすぐに検挙された

    だが、事件はそれだけでは終わらなかった。

    同様に、電脳トリップを使用し、乱暴後に拳銃で殺害するという事件が起こったのだった。


    残された精液によるDNAデータから、すぐに犯人は割り出されると思われていたが、DNA検索システムは「Not Found(NF)13」という結果を示した。


    これは、類似する遺伝子が登録されていない、というものだった。その後、蓼科兄妹が殺害される。



    プラチナデータとは、何か・・・。



    プラチナデータってDNA情報のことすべてをさすんだと思ってたんですね。

    すごく貴重なものっていうイメージで。


    でも実際は、

    DNA検索システムで発見できない、DNAデータベース内にある特殊な情報であったそうです。


    なのでそこまで深読みできれば犯人は登録されていない誰かだ!って分かるんだけどDNAデータのことをプラチナデータというんだと漠然と思ってた私には登録されていない誰かってのはわからなかった。


    まぁ、データ上にいないってだけで登録を免れている人がいるってのは想像できたけど

    それでも、そんな登録されていないような高貴な身分の奴出て来てないし犯人じゃないだろ!と思ってたら普通の精神科医登録されていなかったよ・・・。

    知り合いってだけではずしてもらったんだろうか・・・。

    そんなのずるくない?

    しかもそれが犯人だし。


    電トリも関係なさそうだと思ってたら直接動機に絡んで来たりびっくりしました。


    あとさ、読者をミスリードするために怪しげな登場人物を登場させるのはいいんだけどさそのスズランがね、天才数学者の蓼科早樹ってのはちょっと・・・。

    って感じでした。


    だってリュウの恋人なんだよ?それで龍平にはツンをかます美少女・・・


    なのに本物はブッサイクなんでしょ?


    龍平もそんな風な目で見れないって書いてるあるし


    まさか可憐な美少女を自分のイメージとして使っていたってのは

    早樹のイメージじゃないし早樹がそんなことしてたら本当にみじめだし



    おいおいおい・・・


    ひでぇって思いました。


    物語としてはなんかきれいごとではなく現実的な終わりになりました。

    プラチナデータは残ったまま、モーグルは取り上げられたまま



    仕方がないのかな




    でもまぁ、この作品の一番のポイントはしっかりと萌が含まれていたこと!



    神楽龍平と刑事浅間



    この関係性が吐き気がするほどよかった!



    映画の二宮いいよ!

    豊川悦治は全員賛成のようですが私だけはこれじゃない感ww


    もっと無骨なおっさんスマート系がよかった。

  • 2016.9.21 読了
    2016-53

    おもしろかったけど、先が読めすぎで、最後が「やっぱなー」という感じだった。
    犯人の動機があまりにちっぽけすぎて、安っぽすぎて、せっかくの込み入った設定が残念に思える。

  • 長編の割に、読み応えという点ではいまいち。

  • 映画を見る前に読んでおこうと思って読んだのだが、結構満足してしまい、結局映画は見に行かなかった。

  • 国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム。その開発者が殺害された。神楽龍平はシステムを使って犯人を突き止めようとするが、コンピューターが示したのは何と彼の名前だった。革命的システムの裏に隠された陰謀とは?鍵を握るのは謎のプログラムと、もう一人の”彼”。果たして神楽は警察の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。

  • 3.5
    DNAによる犯罪防止システムが導入される話。権力者は常に優遇されるものなんだろーか、マイナンバーも怪しい気が…
    なかなか面白い。

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プラチナデータ (幻冬舎文庫)の作品紹介

近未来の日本を舞台にした、東野圭吾のミステリー・サスペンスが文庫化!
2017年の日本。発達したDNA捜査によって検挙率100%、冤罪率0%の社会が到来しようとしていた。その裏づけは、水面下の国家政策として集められている国民のDNAデータ「プラチナデータ」だった。
2013年、嵐の二宮和也、豊川悦司出演で映画公開予定。本作は当初映画化を前提として執筆が開始されたが、一旦断念。その後、映画化と切り離して執筆されたという経緯がある。

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