プラチナデータ (幻冬舎文庫)

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著者 : 東野圭吾
  • 幻冬舎 (2012年7月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344418844

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プラチナデータ (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • 映画が個人的にイマイチだったのでまだ読んでいなかった原作を読みましたが、意外と映画は原作に沿って作られていたんだ~とそこは感心しました。
    でもやはり丁寧に描かれている原作は違いますね。
    今作は東野圭吾さん作品にしては物足りないものがありましたが、それでも十分満足出来たので良かったです。

  • 国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。警察庁特殊解析研究所・神楽龍平が操るこのシステムは、現場の 刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定していく。検挙率が飛躍的に上がる中、新たな殺人事件が発生。殺さ れたのは、そのシステム開発者である天才数学者・蓼科早樹とその兄・耕作で、神楽の友人でもあった。彼らは、なぜ殺されたの か?現場に残された毛髪を解析した神楽は、特定された犯人データに打ちのめされることになる。犯人の名は、『神楽龍平』――。 追う者から追われる者へ。事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。そこに隠された陰謀とは。果たして神楽は警察 の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。
    Amazon より

    国民のDNA情報が管理される時代が来るのかもしれない、もう来ているのかもしれない.そんなことを思わせる内容.いつの時代も権力者はその権力を守ることに固執する.
    科学技術は諸刃の剣、ということを改めて考えさせられる.DNA鑑定も犯罪者の特定に多いに役立つ技術だが、一方で、権力の乱用にもつながる.

  • これは本当に面白い!!
    蓼科兄弟が殺されてからの展開がとても面白かったです。
    まさかあの人が犯人だったとは・・・
    お楽しみに:(^@^)

  • 酷い
    アイディアもストーリーもキャラクターも、全てが酷い。しかもだらだら500P弱もある
    ここまで酷い作品も珍しい。要するに駄作

    作家希望の方は元日本推理作家協会理事長でもこんな作品を書くことを励みにすればいいと思います。そこにこそ、この本の価値はある

  • DNAの国家による管理。
    電トリ。
    実際に起こり得そうで薄ら寒い。

    神楽の最初の印象がどんどん変わっていく。
    比較的長いストーリーであったが一気に読み進めさせる筆力はさすが。

    どこか冷たい温度の、手に汗握る話の流れの中に、切ない、ほろっとなるエピソードが散りばめられている。

    読後感が非常に爽やか。

  • 映画化に伴い、書店で平積され良く目につく「プラチナデータ」
    期待通りでした。

    ほんの数年では?と思える近未来の、SFっぽいミステリーです。
    DNA鑑定の未来像でしょうか?
    いや、既にこの小説が元になってプロジェクトが進行中かもしれません。

    ともあれ、私はどちらかと言うと、村上春木より東野圭吾がお好みです。
    (アレの出版が大ニュースで驚いた。)

  • 東野圭吾は『パラレルワールドラブストーリー』でがっかりして以来読まなくなっていたのだが、久し振りに知人に借りて、、、やっぱりがっかりした…何でこれがそんなに売れて、映画化までされるんだ、さっぱりわからん。大したことのない設定、謎、うーん。

  • 映画は脚本の評判があまりよくないので本を読んでみた。軽かったので一日で読み終わった。言葉と内容が一対一対応。頭を使わなくても話しが分かるので楽だけどつまらない。楽して楽しみたい人はどうぞ。
    文学ではなく単なる文章。
    坂口安吾の言葉を借りるなら、文字や文が芸術に昇華していない。これは芸術作品ではない。
    そのような本であれば、トリックだとか奇想天外な目の付け所だとかで楽しませてもらいたいところだが、設定がありきたりだし、ミステリーとしても駄作。
    東野圭吾が金になるからと暇つぶし程度に筆を走らせた程度の作品なのでは?
    まあ東野圭吾の作品てどれもあまりぱっとしないけどね。

  • どうなるのか最後迄判らず、楽しめた。相変わらずこの筆者はうまい。
    でも、何故リュウは早樹をスズランの容姿で見えたのか?早樹はその絵を見てどう感じたのだろう…。
    そして、神楽の父のエピソードで、何故か「わたしを離さないで」を思い出した。とても複雑な想いが心に沈む。

  • DNA情報を管理し、犯罪防止の材料とする。
    一連の事件は情報があるという錯覚によって引き起こされていく。

    あることが始まるときに何が変わってだれが得をするのか、考えないとただただ食われていくことになりそうです。

  • 冒頭から面白く、ほぼ1日で読了。
    管理社会に対する考え方というより、偏向的な考え方への警鐘という印象。
    情報の管理だけでなんとかしようとするより、それを受け入れつつも汗水流して成し遂げる情熱を忘れないことが大切なんだと思う。
    私個人としては、国民ナンバー制に賛成なんだけど、この中にDNAまで入るとなるとさすがに躊躇うかな。
    住民票や納税記録なんかと遺伝子情報は別物でしょ。
    だから、将来の不安を作品にした感じですね。

  • 国家にDNAで管理されてしまう近未来のお話ですが、いつか現実化しそうな気もします。
    画期的なシステムをあざ笑うかのように起こる殺人、多重人格であるが故に悩む神楽。比較的読みやすくてサクサク読めたので、映画化もちょっと楽しみです。

  • 国民のDNA管理が実用化され始めた、ちょっと近未来の話。理系の東野圭吾らしい内容。

    犯人の動機とか「プラチナデータ」の正体とか、よくよく考えれば至極当然のものなんだけど、事件の見せ方が上手いのか、神楽の逃避行メインで描いているからか、そこまで気が回らずに楽しんで読める。

    にしても、初登場時と中盤以降の神楽の性格が変わりすぎるw

  • 映画化されていますが、それは見ずに読みました、、、が、予告のイメージがあったので、イメージはすべて映画のキャストで置き換えられてしまいました。
    本の中に入り込むまでに2度ほどリタイアし、3度目で読み終えました。入り込むと面白くて一気に進みます。それまではすこし難しくて眠気が襲いました。。。

  • 近未来に実現するかもしれないDNA捜査をテーマにした物語。
    読んでいてひとつ不思議に思ったことがある。
    龍平とリュウは同じDNAを持っている。
    DNAプロファイリングでは性格まで大筋で読み取れるらしい。
    では、どうして龍平とリュウとはあんなにも違う性格だったのか?
    単に多重人格だからと言われても何となく納得できない。
    だからこその「人の不思議さ」なのかもしれないけれど。
    面白くないわけではない。
    さすがに東野作品だなと思わせる読ませる力はある物語だと思う。
    ただ、DNA解析、多重人格など盛り込みすぎたために、どれもが中途半端になってしまったようにも感じる。
    終盤の神楽と浅間の人間同士のやりとりにホッとした。
    犯人の動機があまりにも陳腐で身勝手すぎたのもどうかと。
    世界的な数学者で、この先同じだけの能力を持った人間がいつ現れるかもわからないほどの才能を、あっさりと消し去ってしまう。
    説得力のまったくない動機に唖然とした。
    面白いけれど、何かがもの足りない。
    そんな物語に感じた。

  • DVDで映画を見終えたその勢いのまま、文庫も読了。
    映画と比べ、話が色んな方面にとっ散らかっていて、なんとなくまとまりが悪い印象。スズランの存在や、龍平が選んだ生き方など、興味深い点もあるにはあったんだけど…。続きがきになってさくさく読めるけど、ページ数に内容が比例してない気がする。
    あと気になったのは文章。東野圭吾の作品って地の文に抑揚がなくて、展開に「おお!」って驚嘆することはあっても、忘れられないような“一文”に出会っての「おお!」って驚嘆の経験がほとんどない。

  • 特にハラハラするでもなく、先が気になってのめり込むでもなく、『ふーん』という感じで最後まで読み終わった。
    しかし、近未来の、警察が国民のDNAをデータベース化して捜査に使用する、というあり得そうであり得なさそうな設定は面白かった。

  • 警察上層部とかはやっぱりいろんな隠ぺいをしているんだな。

  • 感想が難しい作品。ちょっと現実離れした話。
    映像化のために書かれたのかなと思うくらい読みやすく、心の中でイメージ出来る作品でした。でも、映画と原作はずいぶん違ったかな。

  • 日本国民全員のDNAを解析して犯人を特定する機械の開発者が殺害された。神楽龍平はその機械を使って犯人を特定しようとするが、その機械が表示した名前は自分だった。警察の包囲網をくぐり抜けながら、神楽は陰謀の裏の真実を探る。。。

  • 淡々と読み切ってしまった。わくわくするとかドキドキするといった高揚感を味わうことが出来なかった。
    スリルが少し足りず、なんとも言えない感じがした。

  • 場面展開がよく、読後感も素晴らしい作品だと思います。お気に入りのシーンは神楽がスズランと暮礼路市に行き、そこでの神楽の心境の変化を描くところ。スズランやチクシ、サソリなどと触れ合い神楽が考え方を改めていきます。ラストシーンでのリュウとスズランのやり取りなんかも涙ものです。ただ一つ意見させてもらうとするなら、真犯人が分かり易かったところかな。

  • すごく入り込んで読んでしまった。
    結末が以外すぎるだけに、最後まで自分では謎が解けなかった(笑)
    ミステリーいいね。

  • 個人の力ではどうしようもない国家権力の厚い壁。いつの間にか張り巡らされている管理社会の網の目。あっという間に進歩進捗している科学技術の驚異。虚構とは思えないリアリティがあった。来るべき近未来社会の姿にのっけから吸い寄せられた。次から次へ起こる意想外の事件に息を呑みながら真相の行方にページを捲る指が止められない。エンタメとしても楽しめたし、ところどころで扱われている小さなテーマはいずれも興味深いものがあり随所で立ち止まり考えさせられた。スピーディーな展開からすっと光が差し込むような穏やかで静かなラストも非常に良かった。

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プラチナデータ (幻冬舎文庫)の作品紹介

近未来の日本を舞台にした、東野圭吾のミステリー・サスペンスが文庫化!
2017年の日本。発達したDNA捜査によって検挙率100%、冤罪率0%の社会が到来しようとしていた。その裏づけは、水面下の国家政策として集められている国民のDNAデータ「プラチナデータ」だった。
2013年、嵐の二宮和也、豊川悦司出演で映画公開予定。本作は当初映画化を前提として執筆が開始されたが、一旦断念。その後、映画化と切り離して執筆されたという経緯がある。

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