- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344419193
作品紹介・あらすじ
十年前に逝った妻子への贖罪の想いを抱え、日高は日雇い労働者としてひっそり生きていた。しかし、元医師である彼は、気持ちとは裏腹に、老女の院内感染、母親による幼児虐待という、ふたつの「死」の疑惑を追うことになり、人生が動き始める-。ベストセラー『償い』の"ホームレス探偵"が、哀しき人々を取り巻く謎に迫る、感涙のミステリ。
感想・レビュー・書評
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主人公が直面する2つの出来事。
いつ繋がるのかな?そろそろ繋がるかな?残ページ少ないけど間に合うかな?
って思っているうちに何となく終わってしまいました。
出来事自体は繋がらないものの、主人公の心情や思考に共通した影響を与えてるのはわかります。
ただそこはやっぱり出来事同士を繋げてほしかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この作者、3冊めだけどいつもつまらない。
今回も、これからの展開を楽しみにしていたけど結局なんなん?
日高のその後が気になるけど、このシリーズはまだ続いてるのだろうか。
「償い」で出てきた草薙真人が再登場するが、「償い」の内容を忘れているのでなんとも思わなかった。好きな作品ならキャー(ハート)となるところなのに残念。
でもこれも、なんのために出てきたのかわからない。 -
ちょっといまいち!
感涙のミステリと紹介にありましたが、盛り上がりに欠けて、淡々と読み進めてしまう物語でした。
「償い」の後の物語。
「償い」を読んでいないと今一つ楽しめない設定なのかも。
ストーリとしては、その「償い」の主人公の物語です。10年前に逝った妻子への贖罪の思いを持ちながら、元医師の日雇い労働者が主人公。
彼の住んでいたアパートの大家さんの死をきっかけに、その遺産相続に巻き込まれます。
また、一方で、母親による虐待で幼児死亡という事件にも巻き込まれます。
大家さんの死亡の真相は?
幼児を殺したのは本当に母親なのか?
主人公はなんでも首を突っ込んで、その探偵役として真相を明らかにしていく物語。
いまいち、この主人公に肩入れできない。さらに登場人物達もスッキリしない。
死の真相というところに対しても、スッキリしません。
伏線もいまいち。
そして、終わり方もいまいち。
ということで、直球で言えば、はっきり、スッキリしない物語で納得感が得られない物語でした。
残念。 -
2013年8月
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十年前に逝った妻子への贖罪の想いを抱え、日高は日雇い労働者としてひっそり生きていた。しかし、元医師である彼は、気持ちとは裏腹に老女の院内感染、母親による幼児虐待という二つの「死」の疑惑を追うことになり、人生が動き始める――。62万部突破のベストセラー『償い』の“ホームレス探偵"が、哀しき人々を取り巻く謎に迫る、感涙のミステリ。
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ミステリーの部分が少ない。
でも好きなシリーズなので、次回に期待。 -
2012/11/22読了
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2012/9/29 Amazonより届く。