身代わり (幻冬舎文庫)

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著者 : 西澤保彦
  • 幻冬舎 (2012年10月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344419315

身代わり (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「依存」で精神的に不安定な状態に陥ってしまった匠を支えるため、高瀬は匠と共にしばらく姿を消す。
    その間、祐輔の飲み会に久しぶりに顔を見せた曾根崎が帰り道で刺殺されてしまう。
    彼は何故殺されなければならなかったのか?
    彼は何故自宅とは遠く離れた場所にいたのか?
    どうしても納得できなかった祐輔は、事件を調べ始めある結論に達するのだが・・・。
    犯人の冷徹な思考回路が怖い。
    自分の利しか考えない計算高さと、ためらいなく実行してしまう心が怖い。
    意外な動機と犯人。
    タイトル「身代わり」が、読んだ後にはより一層深い意味を持って感じられる。

    匠と高瀬の間に流れる空気が好きだ。
    辛いことがあっても、苦しくて生きる意味を見失ってしまいそうでも、寄り添ってくれる人がいるだけでどんなに救われることか。
    大切な存在は、誰にでもきっといるはずだ。

  • トリックには途中で気づきましたが、これは推理を楽しむものじゃないんですね。
    大学生のキャラと彼らが推理していく様子を読んで楽しむものなんですね。
    シリーズのようなので、他も読んでみたいです。

  • ミステリとしては、それはない、という展開とオチ。ただしこのシリーズの肝はそこじゃなく、主人公四人、特にタックとタカチの想像を絶する関係性。確か何年も前に前作『依存』でそこに深く感動したはずなのに、如何せん時間があきすぎててその時の感情を忘れてる。そこが致命的。それ抜きにしちゃうと、物語としては微妙。ただ、すべてを自分の手の上で操りたい女子高生、っていうキャラはちょっとだけよかった。『依存』もう一回読んでから読み直そ。

  • タック&タカチシリーズ・第9弾。

    刊行順ではこの前に短編集が出ていますが、長編を読みたい気分だったので、先にこちらを読みました。

    2つの事件が並行して描かれ、最後に繋がるというよくある手法。
    しかも、結末もやや反則的。
    でも、すごく読みやすくて、すぐに読み終わりました。

  • ーーー
    ポルノまがいの小説『身代わり』を書いてトラブルを抱える成績優秀の美人女子高生が自宅で殺された。しかも現場には、一人の警察官の遺体が。一方、五日前の深夜、大学生が講演で女性を包丁で脅し暴行をしかけたが反撃され自分の腹部を刺して死亡。無関係に見えた二つの事件が高瀬千帆と匠千暁の名推理で交錯するとき、複雑な悪意の糸が解け出す。

  • 2016年2月9日読了。
    2016年63冊目。

  • 前作からの流れがあるから仕方ないけれど、タックには序盤からガッツリ絡んで欲しかった。でもタックの復活を見れるのもまた嬉しいものがある。

  • 久々のタックシリーズ。といっても、タックは最後に少し出るだけで、ほとんどボアン先輩がメイン。
    それでも、タカチにウサコが揃うのは嬉しいもの。
    内容は一転、二転転がるけど、違和感なく入りました。ビール片手にボアン先輩と一緒に推理してる気になります。
    この前作の依存を読んでないのがちょっと後悔しました。

  • 引きこもりから立ち直ったように見えた後輩が、一緒に飲んだその日に女性を襲って死んでしまった。それと同じ頃合いに、女子高生が警察官と一緒に殺される事件も発生。その二つの事件がどうつながって行くのか。。。

    シリーズ物のちょうど中間の話だったようで、主要の人物たちの背景が分かり難かったのが残念。大学生たちによる、酒飲みのグダグダ話を楽しめれば面白く読める作品なのかなと思う。

  • なかなか爽快な一冊だ!タイトルが目に入った途端、あ だから身代りなのか…

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