殺気! (幻冬舎文庫)

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著者 : 雫井脩介
  • 幻冬舎 (2013年4月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420038

殺気! (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 12歳で何者かに拉致監禁された経験をもつ女子大生のましろ。他人の殺気を感じる特殊能力が、彼女の周囲で起こる事件と遠い記憶を交錯させる。
    謎と友情をテーマに軽いタッチでミステリーという感じだが、なかなか本題に入らない展開にイライラ。舞台となる地方都市の雰囲気も、華やかなのか寂れているのか伝わってこない。雫井作品は期待度が高いので残念です。

  • 青春ヒロイン小説、サスペンス、ミステリーを合わせて割った感じの作品でした。どっちつかずで評価は★3個にしました。登場人物は個性的で面白い。
    主人公の佐々木ましろは、小学6年生の時に友人たちと遊んでいるときに何者かによって連れ去られ、近くの空きビルの一室に監禁されてしまう。ましろを探し出し助けたのはましろの従妹の佐々木深紅[そうです、著者の作品「栄光一途」、「白銀を踏み荒らせ」の主人公「望月篠子」の親友である剣道の達人「佐々木深紅」です。]だった。ましろはこの事件のPTSDのため、カウンセリングを受け、事件の記憶を封印していた。
    ましろは、深紅の後輩である鮒田の経営する自然食品ショップでアルバイトをしているが、ある日、強盗が押し入った時にその強盗の殺気を事前に感じとり事件解決を助ける。また、デパートでも殺気を感じその原因が小学校時代の友人「野辺理美子」であったことで親交を深めていく。
    鮒田と親交のある丸山次美らが手掛けるショッピングモールのオープニングイベントのファッションショーに出演することになったましろはファッション所で起きた火炎瓶投げ込み事件にまたしても殺気を感じる。
    理美子の父親はましろの事件と同じ日に崖からの転落事故で亡くなっており、ある日、理美子の家で見た写真にデジャヴを感じる。
    その後、理美子の父親が勤務していた土建会社の関係者の娘の拉致監禁事件が発生し、犯人として同級生が浮かんでくる。事件を解決しようとましろ達は動くが、段々と8年前のましろの拉致監禁事件の真相と、理美子の父親の死亡事故が繋がっていく。

  • うーん、、、なんだかラストが駆け足でした。雫井作品は読みやすさが好きです。今回の作品も読みやすかったけど、もっとハラハラ感やワクワク感
    、伏線での感動が欲しかったなぁと思います。
    殺気!というタイトルからもっとダークなものを想像していたけど、それほどダークではなく、軽く読めました。でもやっぱり最後にはもう一捻りほしかったなぁー。

  • 悪いが、とても雫井脩介の作品とは思えぬ軽さに愕然とした。

    『虚貌』『火の粉』『犯人に告ぐ』は非常に面白かったのにどうしたんだ。思えば『ビター・ブラッド』『犯罪小説家』辺りから翳りが…

  • わざとなのかもしれないけど、ちょっと稚拙だな。

    何となく軽いノリの小説なんだろうとは思ったけど、中身があまりにも薄っぺら。

    軽いノリでも別に構わないんだけど、なんか、どうでもいい話(エピソード)が次々と出てきて、まとまりがない。

    というか、つまらないんだよね〜。

    ということで、期待外れでした。

  • 雫井脩介って「火の粉」などのイメージだったので、こんな作品もあるんだ〜という感じ。(ビターブラッドしかり。)

    面白かった。最後はハラハラ。ましろ、仁美、深紅、友部などそれぞれのキャラが立ってて。

  • 面白かった。
    想像しやすい

  • 前半の青春小説のような乗りを無理やり事件に結びつけるのはかなり無理があり、引き込まれるものがない。最後は惰性で読んだ。

  • 殺気がわかるという設定はいいんだけど。前半は軽いタッチで軽快によんでいけたんだけど。。。
    後半、友人が無理やり誘拐事件を起こしたり、建設会社の真犯人による犯行がずさんというか。。あまりにも伏線の回収がいまいちとかんじた。ので2個。
    ぼくの氏のイメージから外れた作品だった。

  • 他人の殺気を感じ取る能力を持つ女子大生ましろが、子どもの頃自らが拉致監禁された事件の謎に迫る。
    初読みの作家さん。設定は面白いし、さらっと読める。途中ちょっと強引かなと思える展開もあるし、最終的に後味の悪い事件だけど、最後に女同士の友情を入れてくることで、何とか持ち直した感じ。

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殺気! (幻冬舎文庫)の作品紹介

このざわめきは事件の予兆!?12歳で何者かに拉致監禁された経験をもつ女子大生のましろは、他人の「殺気」を感じ取る特殊能力が自分にあると最近分かってきた。しかし、その起因を探るうち、事件当時の不可解な謎に突き当たってしまう。一方、街では女児誘拐事件が発生。ましろは友人らと解決に立ち上がるが…。一気読み必至のミステリー。

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